盲目的な愛
※ネタバレ注意
まさしく盲目的な愛ですね。20分ほどで読み終わりました。
彼の「清々した」という一言で、弟の彼女に対する態度や世話…?、そしてすれ違いがまざまざと分かって辛かったです。
そしてあのEND。彼女にとっても弟にとっても(途中までは良かったので)ハッピーエンドなんでしょうかね…w
深海の雰囲気が良かったです。人魚の語りもそのふわふわとした幻と不安定さに合わせるような文章がマッチしていて、好感が持てました。
あけおめ
サイコホラーということでえぐいの苦手なのでが、
癒死系と言うフレーズが気になってプレイしました。
不快な思いをすることもなく、んー……癒しですね。
シナリオ量は丁度よかったです。
新年初プレイは『なんかアーネストが不動の主人公だったら』でした。
こちらも不動の主人公ですね。
ちなみに私の正月は家から不動の主人公です。
泡とならず血肉と成り果て永劫の結びつきを得んとす
Ver1.03でプレイ。
人魚の少女の唯一にして最後の願いの物語という一見ファンシーな
世界観に思えますが、まぁそんな分かりやすい幸せなんて作られる筈がなく
お馴染みの見慣れた光景が輝く作品でした。
慣れている人ならかなり早い段階である事実に気づいてしまうかもしれませんが
分かっていてもいつあっち側へ移行するのかを楽しめますし
何も知らないなら真っ当にインパクトある展開が楽しめるので
どちらにしても楽しめる作品ではないかと思います。
綺麗なのに怖い
最初は幻想的で素敵だなぁといった印象で、
「彼」に対する想いをプレイヤーに延々と語る女の子の酔狂振りに微笑ましくもあったのですが、途中から残酷な要素が入ってくるので要注意ですね。
最終的には…ネタバレになってしまうので深く言及しませんが、とにかく怖いです。
それでもどこかスッキリする結末で嫌いではないです。
存分に楽しませていただきました!
狂った愛
早い! 前作からまだ一週間も経ってないのに!
と思いつつプレイ。
相変わらずの綺麗な文体+空気の反転っぷりで読ませてくれました。
話も予想とは違った方向の歪み方で、
ラストは演出含めとても自分好みです。
こんな「愛」があってもいいんじゃないですかねえ。
ヒロインのデザインとその意味のセンスも好きです。
納得の「癒死系」
奇しくも目が見えているおかげでこのゲームを遊ぶことができる私は
“盲目の世界”というものに対して乏しい想像力を傾けるのが精一杯なのですが、
あるいはこの物語の様に真の暗闇などなく“光”に満ち溢れていたりするのでしょうか。
……気障ったらしいですね、忘れてください。
まさに深海のような静寂に包まれた穏やかな雰囲気の中で物語は進行していきますが、
その中に漏れ漂ってくる病んだ狂気がまたあくまでも穏やかで、絶妙な二律背反・二重螺旋を奏でてくれています。
そしてその不安定な旋律が、読み進めて行くにつれて少しずつ膨れ上がり……。
「癒死系」の名に恥じぬ?(一見)非常に穏やかな展開なので、
まだとととさん慣れしていない方にもオススメしていきたいかも。
あ、初版(9/2 21:00頃)の時点では少々誤字脱字が多いので、
その辺気になる方は修正待ってからの方がいいかも。
終盤がホラーだね。
このゲームを一通りプレイしました。
序盤はそんなホラーではありませんでした。
だけど、終盤がホラーです。
最後の画像怖かった(笑)
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