他の方が述べられている通り、ストーリーの長さも含めコンパクトに纏まった作品で、難易度も良好。シナリオが長くて育てるキャラが多すぎて、突如これを育てないとここで積む!! 等がないので、初心者にもとっつきやすいのが特徴ですね。
しっかり解決に向かうのですが、その過程で別の一団もちゃんといるのが、シナリオ的に好感が持てました。主人公以外の勢力も調査してるんですよ~という、国らしさがあちこちの演出に出ていて良い演出だったと思いました。謎がちゃんと残っているのも、派閥争いが解決していないのも国らしくて良いところです
楽しかったので、次作以降も遊んでみようかと思います。
二作目の亡霊騎士事件譚が非常に良かったので一作目もプレイしてみましたが、こちらも良い出来栄えでした。完成度の高い二作目に比べると多少まだ粗削りな感じもあるものの、操作性やシナリオの良さはさすがだな、という感じがします。
シナリオは六章と少し短くも感じますが、それはむしろ「もっと楽しみたい」という意味で感じられるものだと思います。楽しい時間をありがとうございました。二作品ともとても良い内容だったのでこれからの新作も楽しみです。
それから、こちらは一作目ということもあり、最初にチュートリアル的な解説が出て来るので、もし騎士事件譚シリーズをどちらもプレイしていないのなら、王都騎士→亡霊騎士の順でやった方がいいかと思います。
全5章というショートシナリオの作品ですが、それだけにまとまりもよく、遊びやすいゲームでした。
仲間になるキャラも数える程ばかりなのが、いい意味で印象に残りやすく、実質主人公並の活躍するアルスを始め、印象に残る魅力的なキャラが多いです。
主人公レイアがSRPGのお決まりと言えるくらい、あまり強くなく、クリア条件も事件物らしく、聞き込みや脱出と言ったものが多く、ハラハラさせる展開で、場を盛り上げてくれます。
その中でも、やりこみプレイヤー用に用意された、宝箱や、ボスが所有するアイテムのドロップに釣られ、ゲーム攻略が難しくなるという遊び心も施されていました。
シナリオの伏線も徐々に解かれていく中で、もっと複雑な背景を匂わせており、最後の演出も含め、気になる締めくくりでした。
コンパクトなだけに、仕上がりのいいゲームだと思います。
短くよくまとまっていると思います。
すぐ終わるとはいえ、難易度は高めで宝箱など全ての要素を回収しようとすると計画的な進軍が求められました。
マップの構成は良いと思います。
ただ、
・味方の命中が100%にしにくい(もしかしたらプレイ中一度も無かったかも)ので、安定して敵を倒せない
・敵の必殺を0に抑える事が困難で事故りやすい
・味方が最低限しかいないので上記のような事が起こった際に立て直せない
といった点が気になりました。
次回作がありそうな終わり方でしたが、上記の点を改善したゲームバランスにすればよい良い作品になると思います。
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