良作
ストーリーがしっかりしている。
グラフィックもよい。
総じて完成度が高い作品。
強いて難を言うなら、
最初に「蜃気楼の少女」について語る部分が
分かりづらかった。
文章で説明するのではなく、
主人公が「蜃気楼の少女」を見ている様を
描写したほうがよかったと思う。
教室に座るあの子
※ネタバレあり
最初はなんだかよくわからんなー、シナリオ展開がちょっとつらいなーとか思いながら読んでたんですが、終盤謎が全て繋がって一つの物語として収束していく流れはすごかったです。
終盤の展開はすごくさわやかで前向きなのに、彼女のあったかもしれない未来想像図の辺りは切なくて涙が出ました。物悲しい部分や苦い部分は大いにありますが、人間関係にも綺麗で優しい決着がついて、とてもいい余韻を残す良作ノベルでした。
終盤の種明かしはなんというか、語りに騙られてしまったなあと(笑)
(無題)
最後・・・衝撃の真実!見事にやられました。終わり方も非常に良かったです。これからの作品も期待しています
(無題)
・使用している音楽が場面に適しているので、雰囲気を損ねない。
・ちょっと分かりづらい感じで中盤まで続くが、最後にはキチンと理解できる様になっている。
・切ない系の話が好きな人にはぜひダウンロードしてもらいたい。
もし、総合評価を付けさせていただくなら、迷わず「S」判定を付けたい作品でした。
とても良かったです。
とても面白く読むことができました。
最初はあまり期待せずに読んでいましたが、後半は引き込まれました。
この短さで、持ち味をだすのはさすがだと思いました。
次回作も期待いたします。
よかった
主人公が自分と似ているため、共感できる部分が多くとても面白かったです。次回作も期待してます(^・^)
引き込まれる感とてもありました
音楽も場面に即していて、心揺さぶられる作品でした。 場面の切り替わり方も効果的な感じを受けました。作品を読んだ後に心に残るものでした。
目頭熱くなりました^^
何気なく読んでみたのですが、3章あたりから引き込まれて行って、読後にはなんとも切ない感動を受けた、もの凄くいい作品でした♪
話の内容に関わる部分を書くと雰囲気が興醒めなので伏せますが、最初から最後までゆったりとしたペースで話が進んでいくショートノベルにもかかわらず、始まりの状況と終わり頃に知る真実とのギャップが凄かったのには、作者さんのセンスが光ってると思いました^^
やや複雑な人物関係や背景を理解するころには終わりに近づいてたのが、ショート作品故の泣き所でしょうか…テキスト量を増やしてもう少し背景を掘り下げてある彼らも見てみたくなります。
またいつか読み返したいなーと思いました^^
感想
■デザイン関係
物語に完璧にあったデザインです。
文章と文章の切り替えの間やら、ウェイトの使い方言う事なしです。
音楽も統一性があり、ピアノを重視したフリー名曲たちを使っております。
逆を言えば、この手の物語(その他作品例「空中回廊」「私の生きる意味」)はこういうデザインにすれば良い、
という極論に至ってしまいました。
■文字関係
文章力も上手いの一言。
主人公の心境の書き方、物語へ引き込む力が十分に備わっています。
そして高く評価したいのはプロット構成の上手さ。
「もしや…この伏線はこう繋がっていて…ハッ!」
と、気づかされた時のやられた感がたまりません。
ただ、ストーリーに関して1つだけ苦言を言うならば手紙までやるのはやりすぎたかなぁと。
もうちょっと上手い分からせ方をして欲しかった気もします。
■最後に
ノベルを読むのが好きな方には安心してお勧めできる現代ファンタジーノベル(?)です。
ただ、良作に変わりはないが名作とはちょっと違うかな、と。
その理由を考えると登場人物に対する愛着&感情移入度が低いからかな~と思いました。
癖が無い作品なだけに分、作者さんの我があまりでていないように感じますね(出すぎるてもマニアックな作品になるのですが)
ですが、普通に良作である事に変わりはありません。
もっと早くプレイしておけば良かったと思える作品でした。
ありがとうございましたm(_)m
良かったです
こういう切ない御話は大好きです。
プロットもよく出来ていて、最後まで読むことができました。
ただ残念なのは、物語の組み立て、展開に技術が追いついていない点ですね。
どちらかといえば文章は巧い部類に入ると思うのですが、「決して下手ではない」と
いう意味合いに近い評価です。
文章そのものは手馴れていて、かなり書き慣れている印象を受けましたが、表現
の限界が浅いようにも見うけられました。
つまり着想やプロットはとても優れているのに、それを筆力で表現しきれていない、
ということでしょう。ここは非常に惜しいところです。
ただしこれは字義通りに“惜しい”ということであって、決定的に「駄作」であるという
評価ではありません。むしろ全体の評価としては「良」です。
推敲が甘い部分と、そして文章力がいまひとつ弱い点はマイナスに評価せざるを得
ませんが、作品としてまとまっていると思います。
なにより最後まで読ませるベクトルは保っていますし、読後感も良いですね。
切なくて物悲しい展開ですが、救いのない、感傷で終るだけの(それはそれでまた
良いとは思いますし、私も好きですが)ラストではなく、どこかしら清々しさの残る切な
さであった点も良いですね。楽しめました。
今後もより良い作品を綴ってください。期待しております。
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