ネタばれを含みます。ご注意を。

ダークですが入り込みやすいストーリーでした。戦闘はハードに感じました。BOSS戦以外でも、HP半分は軽く削られます。頼みのロキは魔力こそ高いのですが防御ステータスは低く戦闘不能になることも。そしてロキは装備で装飾品が増やせず、常に何を組み合わせて装備させるかが重要になってきます。それだけに歯ごたえのあるバトルが楽しめます。素材集めのためにラスト・ダンジョンと入り口の馬車を何度か往復するかも知れませんが、プレイ時間は3時間ほどでした。短編で戦闘を十分に楽しみたいプレイヤーにオススメです。

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最深部へ向かう途中の謎解きが難しくて、投げてしまいました。もう少し簡単なのか、ヒントあもらえると嬉しかったんですが・・・。パズル苦手な私には無理でした。

シナリオ、キャラは良かっただけに残念です。妹ちゃんがどうなってるのかすごく気になる・・・！挫折して悔しいです。

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最後までクリアしました。
タイトル通り、面白かったです！
個人的なことですが、八雲やロキの顔グラが好みなので、旅をしている間ずっとうきうきしていました（笑）。
エルフのお姉さんも義理堅くて好きです。もう少しこの三人で旅をしたかったなと思いました。

ストーリーは王道ではあるのですが、ロキという悪魔が良い感じにスパイスになっていると思いました。
所々に入る悪魔としての所業や、最後の最後まで悪魔で終わったので、次回作でどんな風に転がっていくのか非常に楽しみなキャラでもありました。
次回作では、ロキは違う姿になるのでしょうか。個人的にはこの顔で行って欲しいですが……。
八雲達やエルフのお姉さんは今回で確かにストーリーが完結しているのですが、少し謎なところもあったので、主人公でなくても良いので登場して欲しいなとも思いました。
あと、教会側は言い分に頷けるところもありましたが、八雲を奴隷として売り払った時点でもう何も共感出来なかったので、良い具合に敵になってくれました。

システムは、長編でこそ生きるのかな、という点が多かったです。
なので、次回作の布石なのかなと思いつつ、以下です。

四次元袋（各アイテムを９９９個入れられる）については、便利といえば便利なのですが、この作品は短編なのであまり恩恵を感じられませんでした。
アイテムを魔物ががんがん落としてくれるわけでもなく。かと言ってお金が貯まりやすいかと言われると、至って平均的な溜まり方なので、ばかすか購入出来るわけでもありません。
なので、ほとんど使いませんでした。
長編だとかなりお世話になりそうなので、次回が楽しみです。

また、鍛冶システムは便利といえば便利ですが、一回しか使いませんでした。
弓は無属性で強化出来るのに、剣は属性付きでしか強化出来ないのが不便でした。
属性付きは弱点をつければ便利ですが、耐性付きだと非常にきつい上に、特にラスボスはどの耐性を身に着けてくるかあまり予想が出来なかったので、ギャンブルしたくないということで弓しか強化出来ませんでした。
無属性強化も出来れば便利だった気がします。

戦闘は、難易度は高くはないですが、雑魚のＨＰが高めかな、と思いました。
なので、全滅には追い込まれないけれども、面倒だなという部分も感じられました。
あと、ロキしか全体攻撃が無かったので（ＴＰ１００だと他二キャラもありましたが、まずボス戦以外では溜まらない上に、ボスは大抵一人）、それも雑魚戦で面倒だと思う要因だったかもしれません。
それから蘇生魔法はロキしか覚えないのですが、敵はこぞってよくロキばっかり狙ってくる印象があって、真っ先に沈むのがロキだったこともあり、一度も使えなかったのも残念でした。
ただ、戦闘への印象は個人差があるので、あくまで個人的なものになります。

後はバグ報告？なのか仕様なのか分かりませんが、一件。
麻痺に関しては、アクセサリを装備しても面白いくらい麻痺になりました。
あまりに麻痺になるので、途中で麻痺の装備は一切しなかったくらいです。

以上です。
システムは色々言いましたが、楽しくプレイさせて頂きました。
またロキや八雲達が出てくることを祈りつつ（ロキは今度は敵かな？）、応援させて頂きます。
楽しいゲームをありがとうございました！

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