力作
ほのぼの系かと思いきやけっこう深いところエグる作品でしたね。面白かったです。
イラストの絵柄は簡単すぎるだけどけっこうそれぞれの特徴をよく表していたように思います。
個人的には「のし」がかわいかったのであの展開はおいしかったです。
主人公とヒロインを交互に視点を変えるという手法ですが、最初のほうはほぼ同じ展開をただ繰り返して書いていただけのものだったので、ちょっと読むのがめんどくさかったです。
あとみなさんが言っているように最後の終わり方がちょっと残念。盛り上げようとして逆にいい余韻の足をひっぱったような展開だったかな。一緒に登校して幸せ☆エンドでよかった気がしました。
でも全体的に本当に楽しかったです。レベルが高い作品だった。
これからもがんばってください。
閉ざされた闇と希望の光
以前プレイした「おにあい」は、狙いまくりの萌え路線だったけど、今作は雰囲気ががらりと変わり、重いテーマのシリアスものでありまする。
タイトル通り、友達と孤独がテーマで、現代の学園生活ではあながちフィクションとは言えない内容で、色々と考えさせられるものがありまする。
二人の主人公の視線が、交互に描かれていて、お互いの心理が別々に描かれているのが特徴的。
二人の身に起きる出来事と、それがきっかけに二人に特別な感情が芽生え、そしてその周りにも様々な変化が起きるという、学園青春ドラマはなかなか楽しめました。
しかし、全体的に展開が強引といいますか、あまりにも突発的なイベントが多く、ついていけない部分が結構あったのも事実であります。
エンディングも感動ものではあるんだけど、ストーリー中盤以前に比べると、話が軽く進みすぎて、あっけない感は否めないし、そもそも話のテーマ自体が違う方向に進んでしまっている気がしました。
「おにあい」みたく、とにかく萌えのお祭りのような雰囲気ならともかく、今作の重い雰囲気と可愛らしい画風が合ってない気がしたし、キャラ数、絵のバリエーションが少ないので(エンディング付近は絵自体無かった)、これだったら絵はいらないと思いました。
絵を入れるにしても、多彩で演出を盛り上げる位の絵を導入して欲しかったです。
ストーリー後半の急ぎ足&路線変更展開はともかく、なかなか面白かったでありまする。
次回作は一体どんな雰囲気の作品なのかが待ち遠しいでありまする~。
あと某ハーバーランドで(略)は確かにええ話だなぁ・・・と懐かしむ。
それと、コンビニバイトと野球が制服OKってどんなだよ・・・とツッコミモード。
(無題)
キャラクターが可愛らしくて楽しくプレイできました。青春してていいなぁ、と思いました。ただ、誤字が酷いのと最後のシーンは伏線を張っていたとは言えかなり無理のある内容だったのが少々気になりました。
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