幽霊・妖怪もの、明治時代の雰囲気、博物館に入った時のドキドキ感が好きな方にオススメする作品です。
当方恥ずかしながら「京極夏彦」さんの作品をまだ読んだことがないのですが
他の方のレビューを読むかぎりこの作品は読書済の方のほうがより楽しめる作品だと思いました。
・「風人」のところは慣れると大丈夫でした
・ラストの6文字だけホームページの攻略を読んでも理解できずカンニングしてしまいました。
カンニング後もすぐに理解できず(笑)、
なぜ「34・・・・」の数字が~番目と~番目を排除して成立するのかしばらくわからなかったです。
ヒントは2か所であったのに(笑)
・竜宮の遣い、第二展示室めっちゃ良かったです!
「博物館は死を見る場所である。~」のメモは確かに!!と思いました
・ポスターと新聞の雰囲気と旧漢字も最高です
・鷹野真くんがなぜか一番すきです
川島探偵はカッコイイですね。あとビックリしました
・バグ?報告です (2018/6/9にDLしたのでおそらくバージョン1.1)
(どこに書けばいいのかわからなかったのでこちらで書かせていただきます)
●ラストの間を開けてから第一展示室に戻って
「粘土板 晩期」「御触書」「踊る埴輪(男女)」「甕棺」「石棒」を調べると縁ちゃんが出現し、
階段を下りて戻ろうとするとそのまま画面が真っ暗になり行動不能になりました。
●これは私のPC環境かもしれませんが(詳しくないのでそうでしたら本当にすみません)
ラストの間での「環椎」が書いてあるイラストが
【ピクチャ表示】ファイル読み込みエラー(緑)になりました。1、2、8の文字は出ました。
ホームページ「展示室」楽しかったです。
完全に蛇足ですが
当方関西出身でして、いろんな骨格標本がある「大阪市立自然史博物館」というところがあるのですが
入口に「ナガスクジラ・マッコウクジラ・ザトウクジラ」の全身骨格標本3頭が宙刷りに飾られており
骨好きの方であれば「うおー!」となると思いますので宜しければ調べてみるだけでも是非。
「第2展示室」と「マチカネワニ」がオススメです。
次回作楽しみにしてます。 ありがとうございました。
多少ネタバレを含みます
一人の京極夏彦、妖怪ファンとして、非常に楽しめました!
序盤は見たことのある名前やキーアイテムにニヤリとして、
中盤は魅力的な妖怪達の登場に喜んで、
終盤はあの惨劇を見事に再現されていることに驚きました!
そしてゲームクリア後には、百鬼夜行シリーズに似た世界観、
余韻、タイトルの意味に感動しました。
ストーリーと全く関係ないですが、堂島が捕まりそうになってる点、
久保が先生をしている点、関口という名前の不動産がある点に
爆笑しました。
ストーリーにも小ネタにも感動でき、今までやってきたフリーゲーム
の中で最も面白いと感じたゲームでした。
素晴らしいゲームをありがとうございました。
先ほどクリアしてED1を見ました。
明治時代を良く表現していて展示室等の作りこみも良かったのですが、
少し気になった部分もありました。
・伊佐間 茅ちゃんの失踪日
加藤は10月の頭と言い、幸田は9月12日と言い、鷹野は2週間前と言っていたので3人の証言が噛み合っていませんでした。
・久保先生と宇田川先生の会話
結局何の会話をしていたのか不明でその後も出てこず終い、ただのミスリードにしては勿体無かったです。宇田川先生が伊佐間ちゃんの捜査について手を引けと言っているのも謎でした。
・オマケ部屋の人物紹介にいた伊佐間美結とは誰なのか。
・幸田が動力室から戻る風神即死イベント
一番理解できずに死にまくりました。何故死ぬのかさっぱりわからないのでもう少し説明が欲しかったです。ゲームオーバー時に出る絵を探せのヒントも風神イベントクリアには不要に思えました。
・ジュンヨウと形見アイテムについて
何故出てきたのか謎でした。しかも飢えてるのも謎でした。
・縁ちゃん奮闘
人物紹介でなにやら影で頑張っていたようですがその部分も操作もしくはイベントが欲しかったです。
・研究員の書いた「やかたにころされる がくちょうがいる」とは結局何だったのか。
・猫が咥えて指は木山兄のもの?そして木山の遺体場所が微妙に密室だったのは自分で鍵を閉めたから?
謎解きについて
難易度は一部除き丁度良いレベルでした。
私が詰まったのは風神、歯車と骨(?)、最後の6文字ですが、
風神は死にまくりながらのごり押し
歯車と骨もわけがわからず適当に総当りでごり押し(できれば「この模型どこかで・・・」等の台詞が欲しかったです)
最後の6文字は作中ヒントを見てもさっぱりだったのでHPのヒント集を見てなんとか解きました。
ストーリーについて
ホラーと言うよりサスペンス要素が強いかなと思いました。
結局怖いのは幽霊や妖怪ではなく人間ということなのでしょう。
ちょくちょく鬼童がなにやら意味深なことを言ってくるのですが意味がよくわからなかったです。
学長の自責の念と○○の歪んだ愛情の結果拗れた事件になってしまうのはプレイしていて面白かったです。
学長も最後改心していますがそれまでやったことは下種の一言ですしね。
その辺も男が強かった時代ということでしょうか。
長文失礼しました。
もし次回作を作る予定でしたら楽しみにしています。
京極夏彦を読んだことのある人ならば、登場する人物たちの名前を見るだけでも、
「ニヤリ」としてしまうことうけあい。
やりごたえがありました!面白かった!
何がすごいって、京極著作に共通する作風…独特の「匂い」を、
忠実に捉えているうえ、部分的にオマージュっぽいエピソードを盛り込みながらも、
「作品そのものはオリジナルとして成立している」ところが、スゴイ!
あの世界観が、本当に好きでなければ作れないゲームだと思います。
文句なしで、京極好きな人にはおすすめです。
シナリオ面だけでなく、すべての展示物が調べられる作りこんだマップや、
自然とゲームに引き込まれるようなオープニングに始まって、
プレイキャラ変更後、街が一変する様子、隠し部屋?の大きな絵など、
随所に「おおっ」と思うような演出がされていて、
ゲームとしてもクオリティがとても高く感じました。
謎解きは、ちょい難易度高し。
どれも一捻りある感じで、すぐには解けないものが多かった…
一つの謎解きに、複数のヒントを組み合わせて考えるものが多いので、
まずは「全部のヒントを見つけたかどうか」を考えると良いかもです。
攻略ヒントは公式でも出してくれていますので、参考に。
ちなみに私が一番詰まったのは曼陀羅華探しでした。
固定観念にとらわれて額ばっかり探してましたとも。
最後のパスワードはリアルメモ必須。
指定の位置の文字を拾っていきますと、6文字の単語になります。
勘のいい方ならノーヒントでいけるかもしれない?
そして一度クリアし終わったら…
京極作品は一回読んだだけだと、全貌が理解しずらいのがウリでございます。
一回読んで驚き、二回読んでさらに驚く。
このゲームも然り。
できれば、一度エンディングを見た後で、もう一度最初からプレイしてみると、
一回目では見えなかった部分が見えて、面白いかもしれません。
エンディングを迎えたあと、一番驚いたのは、
プレイし始めてからたった数時間しか経っていなかったことでした。
作者様、濃ゆいゲームをありがとうございました。
自分は謎解き慣れしていない&ホラー慣れしていない身なのですが、攻略サイトを見ながらどうにかクリア。気付けば夢中でやっていました。
初見でまず感動したことは、博物館の作り込みでした。
展示品や裏部屋の小物から紡がれる物語・人物像につられて夢中で探索してしまうし、
その探索の細やかさが活かされる謎が用意されていて、解けたときは「やった!」と思わせてくれます。
明治時代という世界観を表現するための、グラフィックや言葉選びにもかなりのこだわりが感じられました。
怖いときは息をのむホラーですが、その根底は人間と文化に絡むような、沁みる怖さが印象的。
終始「素敵だ」と思える作品を作ってくださった作者様に感謝します。
ぜひいろんな人にやってほしいなと思いました。
無事にクリアしました!
攻略サイトを見ながらのクリアです。
BGM、グラフィックともども美しく素晴らしい作品だと思います。
終わり方も綺麗で、とても感動できる作品になっています。
謎解きは少々難易度が高いと思われますが、しっかり探索することを忘れなければ、解けないものではありません。
キャラクター達も魅力的ですし、なによりとても懐古的な雰囲気が琴線に触れました。
時間は少々かかりますが(私は2時間半でクリアしました)、とても良い作品なので、ぜひ一度プレイすることをお勧めします。
二週目の特典期待してますよ!
まだ一番最後の謎が解けていないのですが…。
明治を題材にした、暗めの雰囲気が個人的にはとても好みです。(少しネタバレかもしれませんが)随所に出てくる妖怪要素も好きです。
BGMも場面に合ったものを選ばれているし、展示物なども細かく作りこまれていて、素直にすごいなと思いました。
謎解きも理不尽なものではなく、目につくものをきちんと調べれば進める難易度で有難いです。
最後まで攻略見ずに進めたのですが、最後だけ攻略を見ても、カタい頭では解けなかった…!のが悔しいです…。
動作がちょっと重かったり、調べたときのセリフに、その時いない人が出てきたり、ほんの細かい気になる点はありますが、全体的な雰囲気はすごく良くて、バージョンアップされるような気配があるので、楽しみにお待ちしております。
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