作者のセンスに感服
8時間程度ぶっ通しで全エンディングクリアしました。ここ数年やってきたフリーゲームでもっとも面白かったゲームでした。
選択によって主人公の性格が変わるのが面白く、時にとんでもない選択肢があるので一人で笑ってしまいました。会話のテンポがよく飽きさせないつくりになっています。選択の回数も多すぎず、少なすぎずでいい感じです。また、フリーゲームにしては10人前後と割とキャラが多い気もしますが、一人ひとりの個性が際立っていてまったく気になりませんでした。とにかくクーちゃんが可愛かったです。
私はレべリングや広大なマップをひたすら歩き回るのが苦手なのですが、このゲームはそういうRPG要素がなくストレス無くプレイすることができました。また、BGMが秀逸でよかったです。
エンディングは9つあるのですが、これは少々多い気もします。結果ほとんど同じようなものがいくつかあるので……。
あと、2年前のゲームにいうのもなんですが、2周目でもいいから主人公が王子になるまったく負の要素の無いハッピーエンドも見たかったです。
名作の迷作
滅茶苦茶面白かったです
これほど考えさせられるRPGもない
難易度も簡単だし、多分殆どのバトルはゲームオーバーにならず直前からやり直し出来ます
でも同時に説教臭いので、嫌いな人は相当嫌いかも
エンディングも多い割に、意味不明でどうでもいいものばかりです
エンディングのテキスト、シーン使い回しも多いです
かなり人を選ぶタイプのゲームでしょう
思い出を作るRPG
とてもとても面白かったです。
一言で言うなら、思い出を作るRPGです。
画面の中のキャラと思い出を作るのではなく、
画面の外にいる自分の思い出が増えていく感覚がありました。
キャラと選択肢で会話をして仲を深めながら旅をするゲームです。
最初は、選択肢が豊富で面白いなあ、程度に思っていたのですが、
だんだんと、画面の向こうの自分に向けたような選択肢が出てきて、ドキッとする場面がありました。
遊んでいくうちに、画面の中の主人公が、本物の自分のように思えて、なかなか体験できないものを体験しました。
特にキャラが魅力的で、みんなが良いところ悪いところを持っています。
それぞれが何かを目指し、何かを好きで、何かに悩んでいます。
そんな彼らが好きで、クリア後ももっとこの世界に浸っていたいと思い、2週目を始めました。
選択肢が豊富で、2週目ではじめて気づくキャラの内面を発見したりと、とても奥が深いゲームです。
おそらく正史エンドをクリアしたあと、しばらく放心して動けませんでした笑
それくらいあの終わり方は強烈で、考えさせられました。
かなり人の心に残るゲームです。
作者様のメッセージを強く感じましたが、同時に、私の考えも尊重してくれるような温かさがあります。選択肢が豊富ですし、善だと言うキャラがいれば必ず悪だと主張するキャラがいます。
そして自分の意見と立場を選択肢で主張できる。
とても不思議で愉快なゲームでした。そして考えさせられる。
作者様の他の作品が楽しかったので遊びましたが、
どれも作風が違く、同じ人が作ったとは思えませんでした。
次回作にも大きく期待しています。
このようなゲームを作るのはかなり大変だと思いますが、
作ってくれてありがとうございました。
最後の選択肢が生理的に押せない。
ストーリー中、主人公があだ名をつけられるシーンがありますが
安易にネタ選択肢に走ってはいけない(転載)
自分にも、クーちゃんかわいい♡と、思っていた時期もありました。ゲーム中盤ぐらいまでは・・・。
トゥールーエンドへの最後の選択肢「クーを選ぶ」が、怖くて未だ押せずに居る自分がいる・・・。
人知れずクーのメンヘラは、悪化の一途を辿っていた。と、言う恐怖が。自分の精神をゴッソリ持っていきます。(現在進行系)
ほかは、ハートフルなシナリオが良かった。
コミュ障の四人が、誤解されたり、大ポカしまくったり、一途だったりする物語です。
良くも悪くも印象に残る作品
フリームアカウントを作ったので、過去にやったゲームもレビューしています。
四人の王国を最初にプレイしたのは、本当に製作直後の時点です。
凄く賛否両論だったのを覚えています。
自分も、こんな道しか選べないのか・・・と思った側でした。
更新で追加エンディングが入ったと聞いて、一からプレイしなおしました。
なんだかんだ言いつつもこの物語に強く魅かれていたことが、自分の行動からもわかります。
三人の旅の仲間はどれも負の側面が強く、色々とイラッとする要素も多いです。
でも、だからこそダメダメな主人公とは等身大であり、良い仲間になっていると思います。
ヒロイン「クーフィア」からの手紙に応えるシーンは、個人的には好きなキャラではなかったものの、やっぱり助けてあげたいと思ったりしました。
キャラクターの性格を際立たせているため、登場人物に何らかの感情を抱けることは間違いなしです。
プレイヤーが「四人の王国」を築きたいと思うかはともかく
(実際、エンディング追加でさらにこの結末を迎えにくくなりました)、
物語に引き込む力を確かに持った作品なので、一度プレイする価値はあると思います。
良くも悪くも心に残る
ネタバレ注意です。
キャラクターは良くも悪くも極端。
気に入ってるいるキャラもいますが、果たしてイラスト抜きで好きと言えるのか自分に自信がもてません。顔かも。顔が好きなのかも。
あと主人公さんは紙とペンを持ち歩けばもう少し上手に生きていけたんじゃないかなって思いました。それだと喋れてるのと変わらなくなっちゃうのですが。
ストーリーは序・中盤は楽しめました。
終盤あたりからの展開が、序・中盤の雰囲気とあまりにかけ離れていて違和感を覚えました。
なんとなくこの少し生々しい流れで伝えたいことがあるのは感じるのですが、なんだか急に冷めてしまいました。
しかもその部分が微妙に長かったので、ただ行ったり来たりを微妙な気持ちで繰り返すという展開にげんなり。やってて疲れた。
この部分必要だったのかなー。
いろいろな解決していない話をぶん投げて終わるのももやもやします。カタルシスは得られない反面とても現実的ですか。
戦闘要素は本当にフレーバー程度。
後半に至っては「主人公のHPをかばってくれる人より先に減らせるか」の運ゲーでした。
終盤の展開で受けた嫌な気分を最後まで払拭できず、最終的な読後感も嫌なままでした。
この唐突に暗い展開になるのを「それがいい」と思えるかどうかが、この作品の評価の分かれ目の一つなのでしょう。私は駄目でした。
前半のほのぼのと冒険している空気は非常に楽しかったです。
演出が素晴らしい
別の作品 魔法少女エリの演出が素晴らしかったので、この作品をダウンロードするきっかけとなりました。
とても素晴らしい作品です。
私は、ストーリー物が大嫌いで、さらに名作だと言われるフリーゲームですら最後までクリアしたことがない(途中でテンションが下がる)のですが、最後までクリアせずにはいられませんでした。
理由は
1.やはり演出がすばらしい。(画面の照明、画面、草木の揺れ、音楽・今まで見たフリーゲームの中では一番です)
2.バグがない。(・・・の会話マークが消えないというバグが1つあっただけ)
3・ストーリーがよくねられている。気になる伏線や展開が予想つかない点がプレイ意欲をそそります。
4.非常に会話が自然であり、NPCの会話にもいろいろ気配りされてる。
残念だった点は、(ネタバレのため詳しく書きませんが)
1.後半、主人公が仕事につきますが、今まで時代が中世だったのがいきなり現代へタイムスリップした印象を受け、一瞬冷めました。
2.謎解きがありますが、難易度が高かったのと、いままでストーリーで進んできて、急にパズルになった感じで、これも必要無いのでは?と思いました。
しかし、前半の4人で旅を進めているところは神ゲーだと思います。
時間を忘れ、一緒に旅してる気分にさせられました。
ありがとうございました。
たのしかったです
とても満足しています。
はじめてフリーゲームに対しレビューします。
ゲームに対してすごくこだわりのあるほうではありませんが
やってみて心にくるものがありました。
最近スマホのゲームや携帯ゲーム機のソフトを
たくさんやりましたが
プレイする人のことを考えているなと
強く感じました。
ほかの人の意見レビューなどもみて
否定的なコメントに確かに、とうなずくところもありましたが
致命的なものではないと思っています。
特に話の設定や選択の回数が多かったのは
個人的にすごくよかったです。
ただヒロインの性格はどうかと思いました。
せっかく話の主軸がヒロインの考え方から成り立っているのに
話の展開にたいしてヒロインの人間性は
そこまで人(ほかのキャラ)をひきつけるものがあるだろうかと
すこし疑問に思いました。
まぁかわいいからいいけどw
設定は興味深いです(1.13)
黙して行動で語る、という点は非常に興味深かったです。
残念なのは、物語開始以前の、引きこもりでウジウジくんな主人公の性格と行動が結構尾を引いていること。
しょっぱなからアホどもに馬鹿にされていて、それが当然の行動をしてきた主人公の心情を選択し続けるというのは…
選択肢も、ちょっと癖があるもので、躁鬱、というかテンションが激しい向きがあります。
「受動的でやや真面目?、愚かOR逃避、ギャグ」大まかなに分類するとこんなところでしょうか。
自分の考えとは全然違う、どれを選んでも違和感がある三つの選択肢の中から一つ選び続けるというのは些か辛い物がありました。
「自由な選択肢がある」のではなく「一本道シナリオという制約条件下での限定された自由」があるだけです。
受動を好む人には受けがいいとは思いますが、受動よりも能動を好む人、臨機応変を好む人には壊滅的に向かないシナリオでありゲームシステムだと思えました。
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このようなゲームシステムであるならば、物語開始時点で癖のある過去による縛りが無い方が良かったかと思います。
あるいは過去を生かして、理知的、戦略的な遣り取りを楽しめる方向性であれば……
または「一本道シナリオ」の制約をできるだけ外して数種類のストーリーラインを用意することで、選択肢の自由度をあげておくとか……
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かなり癖が強くて人を選ぶゲームと思います。
寄せられているレビューを参考に、自分が楽しめそうだと思ったら手を出してみるあたりが良いのではないでしょうか。
とても楽しめました!
選んだコマンドを反映して、
主人公の性格や好みなどが反映されるシステムが面白かったです。
(食べ物が反映されていたのが、とても嬉しかったです)
他エンディングも気になり、(多分)全ての結末を見終えました。
2回目以降、会話スキップ機能が使えます。(作者殿に感謝)
シナリオも面白く、ダレることなく読むことができました。
また次回作があれば、ぜひプレイしてみたいです!
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