桜の木の下には
昭和あたりの匂いがする文学チックなノベル。といっても文章より絵で見せるような要素が多いので文章読むの好きじゃない人も読めるかも。クリックごとに画が変わるような枚数の多さはすごいというかパラパラ漫画みたいな密度かも(ちょっとズレた言い方ではあるだろうけど)
ホラーというよりは演出と雰囲気のおかげで綺麗で上手いな……となりました。オチの引っかけ方も含め。
大きな桜の木の下で
Ver.1.04でプレイ。
大正から昭和初頭をイメージさせる世界観のノベルで
個性的かつ圧倒的な枚数のイラストがストーリーへの
没入感を大幅に高めてくれます。
桜にまつわる逸話と隠された真実の関係は
ミステリーとしてはややベタな内容ではありましたが
イラストの表現力や説得力がそれを補って余りある
魅力的な作品に仕上げてくれているので
中弛みすること無く最後まで集中して楽しめました。
変わった作品
普通のノベルゲームかと思ってたのですが
漫画に近いと思いました
短く、スルリと入り込めました。
絵柄に惹かれてプレイ。
短くもきっちりと練られた設定、ひやっとした怖さ……どれも良かったです。
桜の妖しげな魅力もじんわりと伝わってきましたね。
素敵な作品をありがとうございました!
おうとう 黄桃? えっ 桜桃!
桜桃ってサクランボのことだったんですか・・・ 桜桃忌の 桜桃って サクランボだったのか・・・(今頃知った^^;) 上水に咲く桜・・・ でもあれは ソメイヨシノが多いから 実がふくらまないうちに落ちちゃうんですよね^^; ←(作品とか内容にはとくに 関係の無いコメントです)
*
あいかわらずの 紙芝居です。
紙芝居と言うメディアを選んだことが凄いと思います。
私 紙芝居は凄いと思う。 視覚情報と言語情報のマッチングが^^
動画よりも静止画の方が情報伝えられると思う。(流れる映像は情報量は多いかもしれないけど それを受け取る”人”のほうが ボトルネックとなるのでオーバーフロー気味になる)
普通のサウンドノベル ビジュアルノベルでは 文字情報が主 となりますが、紙芝居のばあい 画像情報に呼応して流す”言葉”は必要最低限で済みます。まさに 情報が静止画として見えているのですから^^
とてもいいバランスに思えます。
今回 とても 気に入ったのが 彼女の 口元のホクロ。あれが ばん!と頭の中に入ってきた^^ 目の下のホクロでなく 口元という 位置取りがいい。 その情報が 言葉で示されずに 直に目から入ってくる。紙芝居の凄いところだあ。 (口元のホクロと言うと・・・マリリン!?)
人生経験のある 大人なら そう思うし。 逆に子供なら 雰囲気を感じ その感覚が刷り込まれる。
紙芝居は見る者 年齢によって それぞれ楽しめるメディアだと思います。 まさに全年齢版? ^^
作者様の 紙芝居 これで 三篇見させてもらってます。皆とても良い芝居です。ちょっと哀愁漂うのは 持ち味でしょうね。今作品は微ホラー? (たのしい芝居も見てみたいとも思いますが・・・)
今回はHP(ブログか)も覗かせていただきました。いろいろと オマージュが覗けて楽しかった。(そうか前回のはやはり・・・)
もちろん 覗くのは 読後にした方がいいですよ。 食べる前に台所を見るのは・・・
ああ 向こうにも 書きこしてこよう。 ファンレターはここには書けませんので 直に作者さまのHP(ブログ)に書きましょうね^^
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