FE風シミュレーション
本家と異なり、武器を買い与えるシステムではなくレベルを上げてスキル(装備)を得る形式になっている。
またユニットにジェム(装飾品)を一つ着けて部分的に強化できる。
なので編成に時間はかからないのはナイスです。
すべての武器が射程1の近接武器なことも特徴的です。
拠点のボスのSP(武器使用ポイント)をゼロにすれば最弱武器の打撃しか使ってこなくなり、
弱い味方ユニットも容易に経験値が稼げます。
レベル上げはそれほど苦労しません。
最初バグかと思ったけど、
敵ユニットを撃破すれば、再行動できる独自のシステムもあります。
問題点
キャラクター顔グラフィックはないから、プレイヤーの想像力が試される。
なぜかドラゴンのブレスが物理属性と魔法属性が混在していて、事故の原因になる。
これからプレイする人は クラス.txt のファイルをよく見たほうがいい。
戦闘マップでの中断機能はなく、マップクリアするまでセーブ出来ないこと。
中盤から終盤にかけて長いステージがあるので、マップ上に一回限りのセーブポイント
を設置して欲しかった。
クラスチェンジがない。
下級クラスの歩行ユニットは最後まで足が遅い。しかも移動を上げるジェムはない。
かといってほとんどの上級クラスは経験値があまり貰えないし、成長しない罠がある。
鍵開けがないのでニンジャの役目がよく分からない。SP高いけど弱い。
味方ユニットのカラーと地形の色が重なって見えにくいことがある。
行動忘れによる事故の原因になる。
評価点
音楽がカッコイイ。
一部マップで詰将棋的な要素がある
ネタバレ
添付ファイルの攻略情報を読めば大体は分かるが、
書いてないことを書いておく。
ユニットの成長最低値は決まっている。
添付ファイルの 9章埋まり位置.xls を見ると
ユニットの最大レベルのステータスが載っている。
真エンドルートに行きたければ、攻略情報を見たほうがいい。
クリアに必要なオーブの位置。仲間になるユニットも分かる。
ルート分岐は20章クリア時のオーブの数と仲間の人数なので、
それまでに復活をいくら使っても問題はない。
鍵開けは存在しない。誰でも宝箱を開けられる。
魔竜は魔法各種とブレス各種を無効化する。
ブレスマスターは理魔法と射撃だけではなく、ドラゴンキラーや風の剣などの魔法武器に弱い(光・闇を除く)
終盤、速さの差が4ぐらいでは追撃できない。
相手の速さが22、味方の速さが28でやっと追撃できた。
13章 竜界の下山道で主人公ヤシーユを特定の位置に待機すると増援が発生する。
増援箇所を味方ユニットで埋めても、敵ユニットが漏れて出現する。
18章 王国の崩壊で真ん中の山の中にある村はヤシーユで訪問必要がある。マップ終了後テラウン加入する。
経過ターンが長いと村が消滅してテラウンが襲ってくる。
20章のボス、ラーソンが使うオメガソードは魔法属性だ。
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