前作、今作と一気にプレイさせて頂きました。まるで1つのドラマを見ているようでした。小ネタやおまけ部屋の回収も含め、本当に面白かったです。名作だ、とクリア後に思いました。
ゲームの内容としては、全体的にシリアスで重め、しかし所々に挟まれる笑い要素に心が和みました。また、ホラー要素は少ないとはいえ唐突にやってくるので、油断している所にきたりして散々驚かされました。そういう意味でもとても素敵な作品だと思います。
個人の感想ですが、前作の主人公が助けてくれるシーンに滾りました。こういう展開、大好きです。加えて、内容での答えを1つに絞れない問いに考えさせられ、途中の主人公の言葉やラストはじんわりと心を締め付けられます。
最後に、このような素晴らしい作品を作って下さり、本当にありがとうございました。そして制作お疲れ様です。次回作も楽しみにさせて頂きたいと思います。
長文失礼しました。
夕暮れ三丁目のシリーズは、いつもテーマがシリアスで重め。
メッセージ性もこれでもかってくらい込められてますんで、
軽いレビューは書きずらい部分もあるんですが…
ぜひとも、多くの人にプレイしてほしいと思うので、あえてアゲ↑↑
どこにも正解の無い問いに、プレイしたそれぞれの方がそれぞれの立場で、
頭ではなく自分の心で考えてみて欲しいかもー。
私自身はラスト付近で涙腺崩壊しました。
たぶん年代的なモノで身につまされるというか
近いうちに自分の身にも起こり得る未来図を見せられたような。
ご老人の世話は他人だろうが身内だろうが大変。
特に厳しい戦時中を生き抜いた方々は、体だけは頑丈な人が多いから…
シナリオの構成も、いろいろ意外性があって面白かったです。
前半で抱かされるキャラ達への印象が、
後半に思いきりひっくり返される感じが良い~
コッコちゃんの時は、ずいぶんと前衛的な話を作る方だと思ったんですが、
回を重ねるごとに、話の内容が濃くなっていくように思います。
最後に出てきた彼は前作のあの人でしょうかね?
ためらいなく助けの手を差し出してきた姿に、おお!と嬉しくなりました。
システム面も、行き場がわからず右往左往させられた前シリーズ作に比べ、
親切さが増してプレイしやすくなりました。
イベントも順序良く発生するようになってて、わかりやすいです。
道中?の細かなイベントも増えて、マップの広さも気にならない~
不自由さが消えた分、よりストーリーに集中できるように思います。
テーマが重めな分、シナリオを練るのは大変かと思いますが、
次作の予定があれば、ぜひまたプレイしたいです。
製作者さんお疲れ様でした。ありがとうございます~
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