夏目漱石の『こころ』をほうふつとさせる、短いノベルでした。
純文学風味で、読者にじわりじわりと何かを訴えてきます。
その何かを決めるのはプレイヤー自身です。
自分はこの日記を書いたKの目線で読んでました。
Kの告白につづられた境遇が自分に当てはまりすぎて怖くなりました。
ミロのヴィーナスも腕がないから美しいのと同じように、この物語にはこれといったオチは存在しないのがまた深イイですね。
そこには、『無』ではなく、我々の想像力という『無限』が広がってるのですから。
5分もいらないと思うので、一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
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No.22472 - 2015-02-01 18:05:04
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