演出は素晴らしいです。
昼と夜。異なる世界。綺麗なグラフィックで移り変わりを楽しませてくれます。
最初の一昼夜ほどまでは、とても楽しめました。
ただ、それからは私にとっては微妙でどんどん尻下がりでした。
イベント
・攻略メモが添付されていましたが、急ぐべき事情があるときに、状況を後回しにしてわざわざ寄り道しなければイベントを見られません。
見て楽しめはしましたが、緊迫感を削ぐこと甚だしいので微妙な気分でした。
戦闘周り
・シンボルエンカウントだが、レベル上げが必須で故意に戦闘を重ねる必要があるバランス。
・テンポが悪い。序盤はそうでもないが、ゲーム進行に比例して戦闘所要時間が嵩み悪化していく。
・敵が総じてしぶとく、雑魚戦闘ですら時間を要する。
特に終盤に入ると、雑魚敵ですら能力低下を多用してくるが、敵はこちらの全員に能力低下をかけられるのに、こちらの回復は一人ずつ。
このためダメージリソースを低下させられるのが通例になり、更に時間を要してしまいがちで面倒。
・演出が派手で見て楽しめるのが、回数を非常に多く見る羽目になるだけにどうしても飽きる。時間を要する主因でもあり微妙。
・戦闘ボイスも微妙で、15歳バカ男の漏らすとか、20歳女のだみ声での罵声とか、そんなのを延々と聞かされることになる。
最初のうちは楽しめていたが、終盤に入ったころには戦闘所要時間の更なる長期化も重なり辟易してくる。
愛されるバカと忌避されるバカ。
同じバカでも二種類いるような気がしています。
バカでも、ひたむきだったり、気遣いがあったり。
そんなバカは可愛いと思われたりもするでしょう。
でも、空気を読まない、考えようとしない、脊髄反射だけで生きている。
そんなバカに好感を持てる人は少数派と思います。
そしてこの作品のバカは後者です。
ED間際までは嫌うほどはありませんでしたが、ボス戦~EDのやりとりを見て呆れ果てました。
なんというか、言動が空虚で。重みが皆無で。
おかげでEDは感動とは無縁でした。
ED後のエクストラダンジョンには挑戦する気にはなれず終了としました。
そうだなあ。
家族が犠牲にされても、何の葛藤もなく気楽に笑って許せる、そんな人なら最後まで楽しめるかも知れません。
プレイ時間に比例して、どんどん印象低下してしまうゲームは初めての経験でした。
つまらない訳ではなく、楽しめた面も少なくありませんが、微妙な気分です。
ちなみに鍛冶や調合や料理はちょっとしたアクセント程度のものです。
キャラクターの個性付けという意味では良いものの、素材集めや組み合わせ等を楽しめるものではありません。
とはいえ、最初の一昼夜ほどまでなら、演出も展開もとても楽しめます。
特に最初の夜の世界には素晴らしいものがあります。
そこまででも一度体験してみることをオススメします。
補足で
2週目というよりは、まだまだ続くみたいです。
解決していないのもあるので頑張ってみますが
調合のやり方がわからないままだったり(説明どこかにあったかな…)
ルルなら行ける場所に、交代できなくなった途端行けなくなったり
これはもう少し進めないとダメと言うことなのか、
それともタイミングを逃したとでも言うのだろうか(;ω;`)ブワッ
それと最初の方で、外は夜なのに朝の時間帯と認識している村の方がいて
不思議に思いました。なら他の村で武器をと思い出掛けたのですが
夜間は入れないということで、あれ?と思いました。
とりあえず、レベルを上げて強い方を潰して行こうと思います(・ω・´)キリリッ
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