大筋のストーリーは勇者が各地を旅して仲間を増やし、魔王を倒しに行くという王道なRPGでした。
そして、魔法なども各キャラが固有の技を覚えたり、能力値によって元々覚えていた技の威力も上がったりしました。
自分はドラクエなどのRPGが好きなので、大変楽しませていただきました。

気になる点としては、ラスダンのエンカウント率が異常に高いことですかね。まあこれに関しては、主人公達が敵の本拠地に乗り込んでいるので、おかしくはないと思いますがｗ
そして、もう1点は、ラスボスの後に画面が真っ暗になった後にエンドロールが流れたのですが、急に真っ暗になった為バグだと勘違いしたこと。また、メニューは開けたことからもよりバグだと勘違いしてしまい、結局3回ラスボスを倒しましたｗ
これは、Zキーを押せば進むことに気がつかなかった自分も悪いかもしれませんが、流石に何の説明も無いまま真っ暗の画面になるのは不親切ではと思った為、報告させていただきました。
最終的にクリアできてよかったーｗ(´д｀)

最後に、このゲームの制作お疲れ様でした。
ありがとうございました。

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※2時間程度でクリア

・ストーリー
主人公が勇者となり様々な町で仲間を集め、ダンジョンを攻略し魔王を倒すというシンプルなゲーム。
ストーリーが無いに等しく盛り上がる部分がないしエンディングも簡素かつＢＧＭすら変わらないのは問題。
手軽なＲＰＧといえどもストーリーをほぼ完全に無くすのは良くない。

・エンカウント
マップは狭いがエンカウント率が非常に多いため途中で面倒になり飽きてしまう。
しかも序盤は金がたまりにくく、後半は経験値が少なくレベルアップしにくいのがマイナス。
手軽なＲＰＧにしたければエンカウント率を減らし一回ごとの戦闘で得られる金や経験値を増やすと良いだろう。

・街
武器屋、アイテム屋、回復、セーブと一通り機能は備わっているがイベントは仲間を増やすことのみで他のイベントは何もない。

・ダンジョン
非常に簡素で宝箱も謎解きも何もないためつまらない。
あるのは戦闘のみ。
しかもストーリーに関係ないサブダンジョンすらない。

・戦闘バランス
主人公は精神攻撃力が低いため攻撃魔法が弱く補助魔法もヒールだけで攻撃技も少ないため弱い。
他の仲間より強いところは盾を装備できることによる回避率の高さだけ。

戦士は精神防御力が全く上がらず、僧侶、魔法使いは防御力が全く上がらないのは流石に良くない調整。

僧侶のヒール、ヒールレインの回復量が多すぎるためエクストラヒールの必要性がない。

仲間全員の素早さが低いため後半までは敵に先制を取られてしまう。

戦闘自体が単調でつまらない。

・バグ
主人公の最強装備がラスボスを倒した後に入手できるがその後にエンディングなため装備できない。

僧侶が神官のメイスを装備できない、魔法使いの革の小手を外したら装備しなおすことが出来ない、
魔法使いが何故か神官のメイスを装備できてしまう、

戦士の最強装備、魔界の斧の説明で攻撃力が50と書いているが実際の攻撃力が35なこと。

一部の装備の説明には攻撃力、防御力の上昇率が書かれていない。

生命の水を戦闘中に使うことが出来ない。

見切りが必中攻撃ではない。

魔王城の前にある街では武器屋があるのに武器を買うことが出来ない。

魔王の前にいる魔族が何度でも復活する。

主人公たちの歩行グラフィックの一部が透明になってしまっている。

・感想
ストーリーが無ければ戦闘バランスも悪くダンジョンには何も仕掛けが無く工夫を感じられない。
しかもサブイベント、やりこみ要素も何も無くただのレールＲＰＧをやらされているだけとなっており、
ゲームとしての楽しみが何もなくどこを楽しめば分からない作品となってしまっている。
せめてストーリーと戦闘バランス、エンカウント率さえ良ければマシにはなるが・・・

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① 戦闘バランスが悪い。

序盤は敵が強いため、なかなか進めない上に、入手金額が低く、装備品が高い。またレベル上昇時の能力値が低いためなかなか強くならない。
何度も街を行ったりきたり(回復やセーブ)で、まるでダンジョンＲＰＧもどきのようだった。

中盤～終盤にかけては、魔法使いが育ってくるため、ほぼ瞬殺。
ボタン連打で済んでしまう退屈な戦闘。

②マップの短さをエンカウント率で誤魔化すのは良い手法とはいえない

致命的なのはエンカウント率が異常に高いこと。
「エンカウント率が高くて面白い」といったことを一度も見聞きしたことがない。

★ バグなど

① 見斬り「必ず当たる斬り攻撃」とあるが、普通にミスをする。

② 魔王城の前にある街

アイテム屋は無人で販売しているが武器屋が無人でも有人でもないのは
仕様？ おそらく設置忘れではないだろうか。
アイテム屋が無人なのもわかりにくい、プレイヤーに伝える努力は必要でしょう。

③ 魔界の斧「攻撃力５０」とあるが、実際は３５。
神官のメイス、ソル(僧侶)が装備できない。

④ 魔王の前にいる魔族
何度も復活するが、仕様？ おそらく消し忘れだろう。

⑤ ヒールやヒールレインでほぼ全回復できるので
エクストラヒールは不要。こういうところもバランスが悪い。

⑥ 敏捷性が低い。
敵に先制をとられ、ボス戦は常に不利。もう少しバランスを考えたほうがいいのでは？

⑦ 主人公ヒデオが弱い
物理は中途半端、精神攻撃力が低いくせに、魔法を覚えたって
弱すぎて使えず。器用貧乏にすらなってない。

★ 総評

・エンカウント率はいますぐ見直すべきだと思う。
・もう少しマップを作りこんだほうがいい。(エンカウント率改善のため)
・やはり既存システムだけでは厳しいものがあるため
　公式のコモン集からコモンを持ってきたほうが、もう少し面白くなると思う。戦闘エフェクトに関しても同じ。
・主人公の強さも改善点の一つ。現状では正直弱いとしかいいようがない。
主人公だからといって強くする必要はないが、弱いのはもっとダメだと思う。

・ストーリーもなければ、キャラの性格付けもないし、戦闘システムも凝っていない。戦闘バランスは良好とはいえず、エンカウント率が異常に高い。
またマップが短く、宝箱も当然配置なしで、探索も不要。

楽しめる点がどこにあるのかよくわからなかった。良かったところは、逃走率が高めだったところ。

・お手軽でサクっと、とあるが、戦闘バランスの悪さ、セーブポイントが限定されていたり、ダンジョンからの脱出が面倒だったりと、お手軽とはいえない。

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