主人公の市倉愛音は、人見知りで内気な女子高生です。
愛音は一人でいるのがさびしいため、友達の麻里奈ちゃんや橘さんと、大して楽しくもないのにいっしょにいます。
愛音は大切なことをちゃんと言うことができず、内気な性格が災いしてどんどん追い詰められていきます。
一人でいるのはさびしいけど、集団の中にいると息苦しく感じてしまう愛音の心情に、私はとても共感しました。
友達との人間関係に悩んでいる若い人たちにぜひ読んでほしいと思える物語でした。
私はこの作品だけでなく他にもLapreeさんの作品をプレイしてきましたが、Lapreeさんは本当に文才に恵まれた方だなと思いました。
暑苦しい恋愛や友情ではなく、友情や恋愛に発展しそうな予感を感じさせる清冽な物語が素晴らしく上手いと思いました。
素敵な作品をありがとうございました。
ひさびさの再読。
初めの時 雰囲気に はっとした。いろいろと 思いが重なり 感想にまとまらなかった。
今回は ちょっと 離れて 見てみた・・・
*
良い友人だと思います。
友人との繋がりって不思議です。 深いようで浅いし 浅いようで深い。けっこう微妙な関係です。
浅いと寂しいし 深いと鬱陶しいし。・・・人は矛盾した いきものなのです。
青春時代は それが よく発現します。 主人公の心を トレースできます。
主人公は そのように感じる自分自身も 嫌になるものです。
鬱屈とした時間・・・
そんななかに 出会った・・・人
この先は 本編読んだ方がいいですね^^
単純な話ではありません。 機微が とてもよかった。
友人が良いです。そして 主人公も。 声が出てよかった。
彼はどうしたんだろう。 きっと 言うべきではなかったんだろうか いや やはり 言った方が・・ と 悩みながら 公園を覗きながら自転車に乗ってるに違いない。 いつか 主人公の子と会うことを期待してます。 彼に とっても シンパシー感じました^^
主人公とてもかわいい子だから・・・ あっ絵姿もそうだけど 心がね。(ふと かわいい性格? と自分に聞いてみた あ~・・・ ・・・ だけど ほっとけない性格なのは確かだ・・・ 自分の過去見てるようで・・・)
読んでいて自分の中学時代を思い出しました。
自分の思い込みのせいでどんどん沼にハマっていくヒロインをみていて苛立ちを覚えました。
それは決して悪いことではなく、誰しも経験済みのことでその苦しみがわかるから感じたんだと思います。
自分の存在価値に悩み、いらない人間だと思い込む。
誰だって一度は経験している感情をリアルに表現した作品です。
エンドとしてはちゃんとヒロインは友達と向き合えたのでよかったですが、そこまでの過程で重要人物であるはずの人がぱたんといなくなってしまって消化不良のままです。
とてもいい作品だったのでおまけとしてもう一度会って話すシーンを書くだとか、彼目線のものをつくるかしてほしいな、なんて思いました。
いずれにせよ懐かしい苦みを味わえたとても素敵な作品でした。
このような作品に巡り合えてよかった。
ありがとうございました。
読んでよかった。繊細で切ない、小さな感動を呼ぶ作品でした。
若い女の子ってこういう悩みありますよね。
たいして悪いことしてないのにとことんどん底に叩き落される主人公に、読んでいてはらはらしました。でもそのほうが乗り越えた時さらに幸せになれるのだなとも・・・。
全体的に、ストーリーの作り方がうまいと思います。絵もかわいいと思うですよ。
ただ最後のシーンがなんかひっかかったかも。
ひとこと主人公と会話するでもなんでもいいから、〇〇君をもう一度登場させてもらって二人の再会シーンを見たかったと思いました。
いい作品をありがとう。
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