経験値は最初から最後までシブくて、レベルが上がりにくいです。
本家のような大量に経験値を貰える敵もいません。
コツコツ進むタイプのようです。
急いで物語を進めようとすると確実にボスを倒せなくて足止め
食らいます。
船を手に入れてから自由に移動できるようになるが、
イベントフラグの関係でダンジョンが開いていないこともある。
次の目的地が分からない場合、ハーディンという町の占い屋で
教えてくれるのは素直にありがたいと思った。
転職システムは外れのクラスは少なく、覚えることができる
ほとんどの特技・呪文は優秀でした。
ただ、勇者のクラスは基本クラス3つと上級クラス2つを極めることなので
やや労力に見合っていないです。
ゲーム内情報では勇者のクラスの出現方法が分からず、
自分は全てのクラスを極めることと勘違いしてしまい、
勇者のクラスを使わずにクリアしてしまった。
せめて主人公だけ上級クラス一つ極めたら勇者になれる恩恵は欲しかったです。
システム的に解せないのは、
味方が複数状態異常に罹っていると一つだけ表示され全て確認するすべがないことと、
攻撃した瞬間にバイキルトの効果が切れて通常の威力になることです。
また最低保証ダメージがないようで、こちらの攻撃力が相手の防御力を上回っていないと0ダメージになる。
そのため、序盤のザコ敵にすらダメージを与えられないことも。
コレばかりはツクールの仕様なのかもしれません・・・
一部期間限定イベントのクリアやアカデミーの制服を所持していることで
隠し要素が解禁されるらしいが、そこそこの長編なのでやり直す気は起こらなかった。
戦闘シーンが長引きやすいので Mezegis という速度変更のソフトを使うのをおすすめです。
抜群に良かったですよ~。
キャラクターごとの個性がしっかり描かれていて、特に主人公といじめっ子グループ(一方的なライバル?)の絡んだ一連のイベントの表現が好きでした。
感情移入し過ぎて、最初は画面越しで見ているこちらまでむしゃくしゃしたのですけど。ああ、ふがいない。男の子のくせに…、ってね。
しかし…、優男も悪くない。実は彼はものすごい努力家で、うちに熱いものを秘めている隠れた熱血漢だということが、徐々に分かってくるのでした。
成長速度も最低だし、レベルが上がってきたら早まるかなと思ったらそうでもないから、大器晩成型だったとも言い切れないし、
でもストーリー後半は、人間的にはだいぶ成長したのかな。世界の平和を背負って、魔王に啖呵を切るぐらいになったのだもの。
最後はヘイズ&ヨハンの二人とも、うまくいきそうな感じだし…。途中までは、もっとドロドロした展開になるのではと、内心ドキドキしてプレイしていました。
ゲーム自体は、最初から多人数のパーティーが組めるので、かなりプレイし易かったです。前作と比べても、戦闘における難易度は格段に楽でした。
あと、転職システムが導入されたことで、レベル上げ自体がかなり楽しくなりました。私は転職できるクラスの数は、この位でもいいと思います。
覚えられる呪文や技の数がこれ以上増えても、かえって使いづらくなるだけですし…。
プレーヤーの任意でクリアできるオマケのダンジョンや、カジノやすごろく等のやり込み要素もあって、本編以外でも楽しく時間を消化できました。
前作ではクリアできなかったすごろくも、初めてゴール出来ました。あとは、VIPカードの使い道ですね…。もう少しやり込んでみます。
作者様のサイトでも丁寧にサポートして頂いてあって、プレイしやすい環境にあったと思います。素敵な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
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