プレイしてみたが
よかった点
・グラフィックのクオリティーが高い
気になった点
・マップが暗くて見づらい
・戦闘がダルい
・全体的に動きが重い(PCのスペックが低いせいかもしれないが)
素晴らしいグラフィック
マップから雰囲気がでており最初だけで期待させてくれる作品
ただしそのせいでマップが見難いのがずっと続くため駄目な人はそこでやめるべき
以下ネタバレ含む
①戦闘面
最初は苦戦出来るがそこをすぎるとバランスの悪さが見えてくる
具体的に言えば主人公一人で殆どの敵を行動すらさせないで倒せてしまうくらい
この中にはボスも含まれる
AGIがこのゲームの戦闘の肝であり
装備等では上手く制限しているが肝心の能力強化や主人公のスキルが緩すぎて
雑魚と20~30戦そこら戦いAGIを上げるとその後のバトルは殆どがおまけ要素
店売りでありさらに安価で攻撃魔法をバカスカ打てるので行動さえ回ってくれば打ち放題
そのアイテムには異常も付与さえれており麻痺させて更に俺のターン!が出来てしまう有様
ステータスだけで圧倒できるのにこういったアイテムもあり
強制戦闘以外は接触して更にボタンを押さなければエンカウントしないシステムで
あぁ戦闘面はオマケなんだろうなと割り切れる程度には微妙
当然真ENDまで行っても鍛えたステータスをぶつけられる相手はおらず
それなのに実績にバトル1000回があるほどバトルに関しては考えなし
なおクリアまでに慣れた人なら100戦すらかからないし不慣れでも300回は戦わない
②シナリオ
取ってつけたような悲劇を見せられて悪い意味でご都合主義で終わる話
戦闘面は上で語ったからシナリオゲーなんだろうなと期待するが
最終的に全ての元凶は倒せない
説明もないからご都合主義にしか見えない軽いハッピーエンドと
売りだと思っていた部分のなんともいえなさ
伏線を否定しておいて何故か叶ってしまう願い
勢いで納得するのも無理なレベルのご都合主義具合
細かいことを気にする人はやっちゃダメな類
ただ主人公勢以外のマップのシナリオや会話はグラと相まって雰囲気がすごい
④グラフィック
このゲーム最大の売りと言ってもいい要素
特に後半の術は格好良く主人公達の必殺技もいいかんじ
マップも見難いって事を考えなければ雰囲気がでている
ここでエンカウントをボタンを更に押さなければしないと言うのが生きており
見難いマップでもじっくりと探索に集中できてマップに集中できる
本当にグラフィックに関しては一見の価値がある
⑤総評
良作2歩手前
シナリオに関しては個人差があるため総評では口を閉じるが
やはりバトル面でのバランス調整のミスが全体の足を引っ張ってしまった感じ
特にステータス強化でデメリット無しで大量にステータスを挙げられる下三種が酷い
俺はこういうステ振りで!私はこういうステ振りにした!みたいな事が出来るのに
縛りをしなければ最終的に似たようなスキルにしかならなくなってしまったし
明らかに用意されてる敵に対して過剰な上昇幅
結局システムそのものはいいがバランス調整を失敗したゲームと言える
後何を入れていいかわからないからとりあえず戦闘回数4種いれましたな実績は許されない
長編ということでダウンロードしましたが、全バランス的に少々ちぐはぐがあり、使いずらい点と合わせて我慢してまで続けたいというストーリー内容でもないし、と途中で断念させていただきました。
第一印象は最高
◆良い所
・グラフィックが綺麗で纏まりがある
・世界観、雰囲気ともに高レベル
・先が気になる導入
・ミニゲームのスロットで目押しが効く(地味に凄い)
とにかく第一印象が良い、やってみようって気にさせてくれます。
スロットは経験者なら初期コイン1枚から10万余裕。
◆悪い所
・ストーリーがイマイチ
・使い辛いUIと不親切なシステム周り
・多すぎる無駄な要素
・バランスが無茶苦茶
良い所以上に多いです。
ストーリーは誰でも思い付くレベル、設定に助けられている感があります。
UIは見辛い、分かり辛い、用語も馴染みにくいの三重苦。
システム周りは読む気の失せる説明書を熟読しなければ理解不能。
熟読してもやってみないと分からない事も多いです。
例1)STRとSPI、スキルとの相関
要は攻撃力と魔法攻撃力ですがスキルが一括されているため
どれが攻撃力依存でどれが魔法攻撃力依存か分かり辛いです。
属性攻撃は全部魔法攻撃扱いで物理技っぽくても関係なし。
例2)EP
要はMPですが何をするにも消費します。
高いとあらゆる行動の精度(命中率とか威力)が上がるため
常にある程度維持するのを想定されている数値だと思われますが
序盤は低すぎて0が当たり前、維持する発想が出て来ません。
中盤以降は有り余るので勝手に維持されます。
例3)パラメーター振り分け
HPやSTRなど好きなパラメーターにポイントを振り分けられますが完全に初心者殺しの罠。
特定のパラメーターを上げると他が犠牲になって全然強くなりません。
このゲームで強くなるにはそれらを無視して
下3つの良く分からないパラメーターを上げねばならないのです。
せめて上に配置するとかそういう気配りは欲しかった。
コストが高く序盤は上げられないため気付きにくいのも不親切。
また、無駄な要素が多すぎるのも考え所です。
例1)ロブ
要は盗むですが大したモノが盗めない上に成功率が異常に低く完璧主義者殺しです。
例2)錬金・採掘
カード(アイテム魔法)を作る錬金とその素材を掘る採掘。
しかし錬金が使える頃には味方も十分強く店売りの回復カードがあれば十分です。
よってその素材となる採掘も不要。
最序盤から使い道もないのに無駄に掘れるのも何だか。
アイテム強化の鉱石だけは使えますが普通に買えます。
例3)無駄に多彩な状態異常と付随品
状態異常だけで10種類以上、そして1種類毎に回復するカードがあり防ぐ装備があります。
しかしマップを歩いてるだけで見えない罠にかかり耐性無視の状態異常に掛かりまくる。
結果ケアする気もなくなりHP1、各種状態異常を抱えたまま歩き周るパーティ。
画面のフラッシュが煩わしいので出血と毒回復だけは必携ですが。
こちらから仕掛けない限り戦闘が無いのは助かるもののゲームとしては…
そしてバランスが無茶苦茶です。
最序盤だけは難しく他は楽で後半は無双という匙加減。
また、金銭も主人公の幸運スキルに左右されすぎます。
初期値だと宝箱から出てくるのは端金ですがMAXまで上げると異常に期待値が上がります。
他のスキルを無視して幸運全振りすれば割とすぐ上がりますし
競合スキルが宝箱の発見率や開錠率なのでむしろゴミ掴まされないよう上げない方が良い始末。
やればやるほど勿体ない気分になるゲームでした。
いっそストーリー性を排除してゲーム性に特化。
ゲーム性は分かり易さとバランスに注意する。
ここら辺に気を配ればもっと良いゲームが作れるのではないでしょうか。
評価に違和感
駄作では無いが・・・最優秀にふさわしい出来では絶対に無いと思う。
戦闘バランスは壊滅しているし謎解きもそこまで高レベルではなかったと記憶している。
雰囲気と動きのクオリティは高いがこれでゲームとして最優秀と言われても腑に落ちない。
勿体無い作品
ヴィジュアルとシステム周りは高いクオリティとなっており、加えて探索好きの方は少し楽しめます。ただそれ以外が絶望的な出来です。
戦闘は少し鍛えたら圧勝、後半になるまでは通常攻撃連打で終わりラストは某所で覚えた技を撃ったら数発で終わるというバランス。
戦闘が楽な分シナリオに没頭出来るかと思えばシナリオの出来も悪いです。
後半の某店入荷具合や前半と後半のダンジョンの出来の違いを見ていると途中まで練った構想を改変してカット+いきなりラスト付近をねじ込み、とりあえず妥協で完成させたのではないかと疑ってしまうほどシナリオが飛び飛びで無茶があります。
RPGにおける中枢部分がそういった出来ですので、ゲームとしての評価は非常に低いです。
ただヴィジュアルとシステム周りは整っているので、戦闘バランスやシナリオの見直しをしっかりして肝心の所を妥協せずに完成させていたら良作入りしていたはずです。
そこが非常に勿体無いです。
致命的な仕様
ビジュアル・シナリオ・戦闘システム、あと他のレビュワーの方が批判してるマップの暗さも特に気になりませんでした。
このままいけばこのゲームは高評価なのですが、
第7ゲームクリア後の仮面の男との戦闘のあとの月食の鍵が壊れる仕様のせいで評価だだ下がりです。最悪です。
この仕様を知らずに、全キャラの記憶開放して、魔神も全員倒して、さあ聖域の扉を開けようと思っても開かない…調べてみると仮面の男の戦闘の前に全キャラ記憶開放・魔神全討伐してないと満月の鍵が手に入らないと知って絶望しました。
この仕様にするなら仮面の男の戦闘前に強制セーブなり注意喚起なりをすべきです。
とても楽しんでプレイしてたので非常に残念です。早く修正してください。
プレイさせていただきました
暗さの演出がテーマに合っていてとても良かった。
お店に数多くのシステムが有りましたが、
別のフロアに行けるという情報が無かったので
4面で終わってしまうのに、雑多で複雑かなと感じてしまいました。
この部分がプレイのテンポを削いでしまって個人的に残念でした。
ストーリー部分は浅く感じたので、
ストーリーの掘り下げがあると、さらに良くなる作品だと思いましたが、
それは難しい事かもしれません。
キャラクターはとても強くなるので、戦闘に爽快感が有りました。
良作だからこそのもう一歩が欲しかったです
全体的にシナリオで泣き、アニメーションで驚き、演出で怯えました。
第7ゲームでの条件分岐の細やかさなどに感動しました。
ただ、良作だからこそ、シナリオ面のカタルシスが弱く感じられました。
最後の最後まで引っ張って、最終的に一番の問題は解決されないままにデウスエクスマキナで終わってしまい、ハッピーエンドなのにカタルシスを味わいきれず、エンディングで泣ききれませんでした。
記憶解放イベントで号泣させられた身として、あそこはすっきりと問題解決の後に、泣かせて欲しかったです。
マップ探索の面では、大切なアイテムなど調べなくてはいけない箇所ほど目印がなく、ぐるぐると同じマップを延々回る羽目にもなりました。
また、戦闘面はどうしてもブロックとミスが多く、冗長になりがちで、ボス戦でも雑魚戦でも最終的に速度をあげて物理で殴れ、という状態なのが勿体無かったです。
せっかく属性吸収などがあるので、もっと戦闘面を掘り下げてあってもいいかと思いました。
特に序盤はPOWさえあげとけば無双状態、となったのが少し痛かったです。
(最終決戦はきっちり鍛えたりしておかないと即死させられますが)
ですが、ゲームそのものの作り込みは素晴らしく、市販ゲームでもいいほどのクオリティがあります。
これがシェアではなく、フリーであることにも驚きです。
宿泊施設内でのイベントを全て見て、プレイヤー全員に思い入れがあれば、ゲーム中に会う彼らの姿に悲しみや、切なさが溢れてきます。
特に第3ステージの2人は、本当に切なくて、最後に遺された彼を何度も調べてしまいました。
特筆すべきはやはりシナリオで、先述の通り、記憶解放イベントはどれも微笑ましいお話から切ないシーンまでどれも素晴らしく、特に少女の記憶は演出や背景も合間って、最後の扉から出てきた時には泣いていました。
合計プレイ時間は6時間ほどですので、時間に余裕があれば、ぜひプレイすることをおすすめします。
クリアしたので感想を
全体的に細かく作りこまれていて、特にグラフィックは市販されているものに引けをとらない出来だと感じた。
キャラクターは表情豊かで、イベント中、戦闘中ともによく動いていたし、メニュー画面などの装飾も雰囲気のあるものだった。
BGMやSEも場の雰囲気を盛り上げていて、よりゲームの世界に入り込むことができた。
ストーリーは愛や絆がテーマといった感じで、王道でわかりやすく、かつ感動的なものだった。
しかし、各種システムがかみ合っていなかったように思う。
プレイしていて気になった点を、上手く文章にできないので、箇条書きにする。
・戦闘バランスの悪さと敵から襲ってこないシステムが、画面の暗さとBGMが作り出す怖さを台無しにしていた。
・作りこまれたマップ、暗い画面、動く障害物と化した敵、1マスしかないマップ移動判定のせいでとにかく動きづらい。
・ボス相手でも簡単に完封勝利できるので、鍛冶やカード作成など、各種要素にさわる必要がない。
・各種要素の導入がおざなり(フリゲで序盤から大量の説明文を自主的に読むのは苦痛)。
・コレクション要素があるのに、敵が落とす宝箱の大半が中身のないトラップ。
・カジノでコレクション要素を埋められるが、勝負に勝つより掛け金を上げる方が大変。
・最初に貴重品の隣に来ると「?」が表示されると説明されるが、ゲームクリアに必要な鍵などには反応しないこともしばしば。
・発狂システムには面白さが見出せず、ただ邪魔なだけに感じた。
・キャラクタを細かく動かせるのに台詞に顔文字が入るのは残念。(これは人によると思うが)
・「ver更新で不要になったので換金してください」というアイテム説明にはしらけた。アイテムごと消せないのだろうか。
悪いところばかりあげてしまったが、最初に書いたとおり全体的にはよくできたゲームだった。
戦闘や謎解きは簡単なのでゲームが苦手でもグッドエンドにたどり着きやすくなっている。
雰囲気やストーリーの良いゲームをしたい人にオススメする。
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