話の構成が分かりづらい。
本編だけor短編集だけという形にしたほうがよかったのでは。

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　前作がとても良かったので、こちらも読ませていただきました。どちらも素敵な作品です。

　まずはこのゲーム本来の目的として、望を愛でたいと思います。年齢不相応の大人びた感じも、読み進めるうちに見えてくる幼さも、どちらも理想の少女的で、とても可愛いです。やっぱり合法より違法だなぁｔ・・・失礼しました。

　ただ、全てのお話の中で一番好きなのは、「Stand by me」の御園先輩です。大人っぽくて、若干厨二病が入っていて、とても素敵です。主人公を遠ざけるようなセリフが、逆に助けを求めている感じが出ていて。そして、ちゃんと助ける主人公のイケメンなところも、とてもよいです。

　「脳髄リボルバー」は、このゲームの中では異様で、ちょっとトラウマになりそうです。姉想いの弟がいたことが唯一の救いでしょうか。私にとって。


　見知らぬ土地での一人暮らしに夢を抱ける作品です。一人暮らしの大学生の方に、是非読んでいただきたいと思います。きっと散歩に行きたくなります。

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第二章から第三章にかけての感情の急激な変化がたまりませんでした。
一番印象に残ったのは第三章で教会に行ったときに望がオルガンを思い切り叩いてしまうシーン。
とくにこのシーンは音楽のチョイスもよく、とても愛おしく思えました。
ヒロインの感情の移り変わりをとても自然に、魅力的に表現できています。

そしてどうやって終りを迎えるのかなーと思っていると、「まさかまさか……」→「やっぱりこう来たか！」という感じで非常に楽しませて頂きました。
あのあとどうなるのかと想像を掻き立てられます。

次に短編集ですが、私が気に入ったのはstand by meと脳髄リボルバー。
とくに脳髄リボルバーは暗い話ではありましたが本編に劣らないくらい印象に残りました。とくに最後。
ヤンデレっぷりを披露するお姉さんが一方的にありとを愛していたのではなかったところが魅力のあるポイントなのでしょうね。そして意識を遠のかせつつ「ああやっぱ俺シスコンだった」と。
全体的に重い話なだけあって、このセリフはどこか心を温めてくれました。


素晴らしい作品でした。
応援しています。

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（前作でも思いましたが「短め」なのか……？ あ、いや、前作に比べれば短いのですが、、）


非常に楽しくプレイさせて頂きました！

効果音の継ぎ目の違和感等は少々ありましたし、
設定も決して新しいという訳では無いのですが、
そういったものを補って余りある面白さと文章力だったように思います。
ヒロインが終盤へ向けて感情を表に出すようになっていく様が
これは書きたくても簡単に書けるものではないな、と。
最後までプレイしてとてもあたたかい気持ちになりました。


Extraの短編群に関しては、
作者の方が持つ様々な世界観が形になっているのが窺えて面白かったです。

最後に「真性終末症候群」を持って来られたのは、ベストチョイスだったのでは。
共感多々でした。ラストの彼女の笑顔が素敵でした。

少なくとも自分は、尺が足りないとは思いませんでした。


そしてやはり全体的にイラストが秀逸でした。


心からの感謝を。
ありがとうございました。

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少し辛口な感想になってしまうかもしれませんが、どうかご容赦ください。

まず、良かった所から。

本編をプレイして、文章の表現がとても豊かだなあ、と度々思いました。文章やシナリオが命のノベルゲームにおいては（あくまで私の考えですが）、これは大きなプラスだと思います。
また、本編のシナリオも、因果関係がちゃんとしていて、最後できちんと納得できる形になっていたのは、好感が持てました。

次に、主に短編について、ちょっと気になった点を。

短編のシナリオについて、Stand by meは結構いいなあと思ったのですが、残り3本については、シナリオというより、シナリオから一部のシーンを切り取ったかのような印象を受けました。その3本についてもう少し尺があれば、より充実した作品になったのではないかなと思いました。
後は、音楽についてなんですが、無音のシーンや効果音しかないシーンが多いのがちょっと気になりました。それから、場面が変わるところで、フェードアウトも何もなく、突然音楽が中断されてしまったり、といった部分も私としては少し勿体ない気がしました。

とはいえ、全体的には、よくまとまった作品だったと思います。
キャラクターの絵などは結構可愛かったかなと思います。
望ちゃんは特にです。（笑）

長文失礼しました。
これからも活動頑張ってください！

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　あとがきでも書いていました通り、描写が細かくて望の儚さとかをごく自然と感じることが出来て、ここいいなあと思った箇所が何箇所もありました。

　短編四作も良かったです。自分の趣向が入ってしまっている感じが否めないのですが、展開でちょっと違和感を感じてしまったところが一箇所。stand by me のところでちょっと急ぎすぎた感がありました。それ以外は僕個人から見れば無いです。
　一番これはいいな、と思ったのは真性週末症候群です。あ、短編の中で、です。

　楽しく読ませて頂きました。面白かったです。次回作も楽しみにしております。

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