言葉で説明しにくいゲーム、楽しかった。
ルーレットと女の子の絵柄に惹かれてプレイさせて頂きました。
メインシナリオのエンディングを迎えられたので
Emperor~Going to the MOON~の感想などを書かせて戴きます。
以下ゲームを探し中の方向け。
・昔話のかぐや姫をモチーフとした、主人公の帝がMAX制限つきの帝パワーを使いつつ、
クエストをこなしていくオープンワールド形式のシンボルエンカウント制RPGです。
走り回って街を探す楽しみなんかもあります。
シンボルはダンジョンの一部では多少避けにくいですが数があまり存在しません。
メインシナリオを辿るだけでしたら3-4時間くらいでしょうか。
ADV風の展開が多く、選択肢でキャラの好感度が上下しているようです。
一枚絵なども入るので飽きずに楽しめました。
善人プレイ、悪人プレイなども楽しめるようです。(悪人プレイはしていませんが、コマンドが存在)
メインシナリオは綺麗にまとまっていたと思います。
軽くプレイしてみてレベルアップまでやってみてはいかがでしょうか。
・戦闘は花札の札の上の敵を攻撃範囲をもつ技などで攻撃し、
花札の役でボーナス状態異常等がついたり経験ボーナスがもらえます。場外勝ちもあります。
なお、花札ルールは知らなくてもさほど関係ないと思います。(大物役しか出てこない)
花札・役一覧あたりで三光~五光+月見or花見に一杯だけしか出てきません。
・1周目は時間(コスト)制限つきのAVD色の強いRPGだと思います。
戦闘してレベルを上げて進む余裕は初回プレイではあまりない気がします。
クエストが発生→マップを見て指定場所へ、という流れなので基本ストーリーは追いやすいです。
・セーブデータが一つの為、帝パワーが0になる詰み状況が怖いのですがギリギリ間に合った為、
詰むのかは不明です。心配ならば名前を変えて保存しておくと良いでしょう。
・システムが多少ややこしいです(スリ・全回復・キャラの好感度等)が、反面豊富とも言えます。
丁寧な解説はありますが登場人物にプレゼント等手探りでも覚えられるレベルだと思います。
装備品のスキルを戦闘で得たポイントを店で使用して覚える、や
マップでの一度行った町から町へのワープなど。
・サブクエスト関係が豊富に感じましたので二周目
(全て引継ぎで帝パワー再度初期値へ)で色々やってみようかと思います。
以下突っ込んだ内容。(1周目クリア時点での感想・ストーリー以外のネタバレ含みます)
・1周目が寄り道していると後半あたふたする。(帝パワーが切れそうになる)
・土下座が強すぎる。とはいえこれ無しではクリアできなかったと思う。
・レベル上げをする暇がない。低レベルで全体即死技頼りに進みました。
・詰みそうになったらセーブ→戦闘→土下座、負けたらロード、で全て何とかなると思います。
・斜め移動がありません。特に私は気になりませんでしたが、苦手な方はご注意ください。
・ルーレット判定が少しずれている。
オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな このはてしなく遠い帝坂をよ…
まぁ、なんというかですよ。
ビジュアル面にはすっごいコリコリしてる
模様なんですけどもね。オサレな感じなんですよ。
ゲームとしてはすごく・・・とっつきにくいんですよ。
色々と・・・やってみりゃあわかると思いますけど・・・
ぽっと出のキャラがすぐ居なくなったりとか・・・
役だけ教えてハイ頑張ってみたいな花札バトルとか・・・
縛り要素が多くて息苦しくてしょうがないとか・・・
花札のルールなんて別に覚えたくないんですよねこちとらもうスパパーンとコンボキメキメで敵を一掃とかそんなんならいいんですけども地味ですしすぐHPなくなるし歩いてるだけでカウンター回ってうざいし雨とか夜とかで画面薄暗いしなんだっていうんですかちっきしょーべらぼーめ
もうこのゲームしか僕にはないんだ!!
ってくらい腰をすえてジックリやったら面白いのかもしれませんが
暗雲たちこめまくりですし別にかぐや姫とかどうでもいいので
先に進む気力が出ずクリアしました。
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