ネタバレ注意です。
可愛らしくレトロなドット絵と雰囲気に惹かれてダウンロードさせていただきました。
探索ゲーではありますが、基本的にあいみちゃんがヒントを教えてくれるのと、フラグを立てて進むので詰みポイントや謎解き要素等は特にありません。
また、分岐EDなどもなく一本道なので、ひたすら世界観とストーリーを楽しむ感じで気楽にサクサクとプレイできました。
前半は可愛らしい世界観で和ませてくれますが、中盤から終盤にかけて初見殺しや若干グロいドット絵などがいきなり出てきてびっくりしました。(それでもまだ可愛い方なんですが)
ドット絵や世界観は気に入っていますが、私が気になったのはストーリーとテキスト面で、
ストーリー面では、本筋は切ない感じで終わったので良いなと思ったんですが不可解な点もあり、
途中から参加したまりあちゃんは寂しさのあまりあいみちゃんを呼び出したと書かれていましたが、
そのネタばらしをするまでの間にあいみちゃんと仲良くしようという意思や伏線などが全くなかったのと、
「主人公に色々邪魔をした」と書いてあったのも違和感がありました。終盤にあいみちゃんと一時引き剥がしたけど、あれ以外に主人公の邪魔をした場面なんかあったかな?と。
テキスト面では、話を聞いて回るゲームなのに町にいる住民達のセリフが一部除いてテンプレばかりで物足りなさを感じました。
また、キャラ名を普通に間違えていたり(あいみちゃんが自分のことを「あいり」だと自己紹介する)、
読点が少なすぎて文章が繋がって見える、単純に日本語がおかしい所が多いなど、
文章力に欠ける点が多かったのが目について残念でした。
長々とレビューを書いてしまいました。惜しい点は多かったのですが、雰囲気は非情によかったです。今後の作品も期待してます。
ゴミ山で出会ったコンビが行き着く運命、謎解き(?)脱出ゲームに該当。
シュールさが混じった童話風の世界観にて主人公のチビロボットを操作し、一方通行の様々な舞台をまったりと謎解き攻略していく内容となっているが、ゲーム後半からは微小の欝色が強くなり、切ない系のエンディングで締めくくられる模様。
暗号系の謎解きはほとんどなく、大半の場所は通行キャラとの会話やアイテム入手などによるフラグ立てがメインとなっており、その辺はかなり地味なゲームな様に感じる。
純粋にゲームとしてみるとお使い色の強い物足りなさを覚える作品だが、ゆるいノリで変てこなキャラ達がちまちまと動く様が愛おしく、私的には世界観の魅力という意味では同製作者の作品群の中では本作が一番の好みだったと思う次第。 (Vol.399)
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