館の中で彼は何度も絶頂でイっちゃう(死亡的な意味で)、短編会話ノベル & 探索アドベンチャーに該当。
誤った選択肢を選べば主人公即死でゲームオーバーという非常に分かりやすい仕様の死にゲーであり、あからさまに地雷臭の強い選択肢といちいち死ぬ直前に状況に対する突っ込みを入れてくる主人公のバカさ加減が素敵な一面も見せる内容である模様。
基本は「入手したアイテムを使いながらも正しい選択肢を選んでいけば確実に次のステップに進める」というコマンド総当り方式であり、ゲームオーバーになっても即選択肢前からの再開が可能な親切設定なので繰り返しの負担が少ないのは嬉しい配慮。
常に死の危険性に挟まれる主人公と、様々なトラップで主人公を亡き者にしようと企むも普通の女の子っぽく可愛らしい一面をみせる幽霊少女とのやり取りが味である一方で、エンディング付近はなかなかの感動展開(とドタバタギャグ)となっている。
選択肢の選び方が分かってしまうと結構短時間でクリアできてしまう物足りなさはあるものの、理不尽ながらもストレスを感じさせにくい難易度と、某ゲイトの勇者なみに絶妙な語り口を残して死んでいく主人公の大道芸人(?)っぷりに感服する次第。
威厳がありそうな父親部屋に"ろりろりエロ漫画"があったのが色々とショックであり、それに対して恥らう少女が萌えであり、いちいち反応がハッスル気味な主人公の変態具合が漢すぎてもう…。 (Vol.395)
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No.14319 - 2012-08-29 07:27:01
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