1ページ1ページ表示された方が良かった、クリックやenterを連打することになって少し疲れた。

結構きれいな立ち絵なのに、基本ノベル主体なのでもったいなく感じた。

音声発生時は進める事が一切できない、声も悪くはないけど、

画面の切り替えが遅い、設定で早くなればよかった。

見た感じ包丁さんのうわさのようなはらぺこちゃん
曲帽子世界の人と同じフリー音源使ったのか。妙な感じがした。

ホラーの所より、調査とバトルがメインになっているので、怖いというのはあまりないかな。

はらぺこちゃんと、科学的な実験はあんま相性が良くないかな。
幽霊的な怖さではなく、バイオハザード的になっちゃうもんな。

あと1本道でバッドエンドか、その辺評価は分かれそうな気はする。

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下妻　憂様の制作された、ホラー＆SF＆百合ADV、“はらぺこちゃん～15年前の大惨劇～”の感想を書かせて頂きますね。

本作は友人が“はらぺこちゃん”と言う化物になってしまった事に責任を感じる“紗枝”が、四国の霊能力者“由乃”と共に彼女に立ち向かうと言う物語です。
プレイ直後のOPムービーの完成度が非常に高く、用語情報や登場人物の解説をプレイ中に見る事が出来、プレイヤーを一気に物語に引き込む工夫がされています。
立ち絵は不気味可愛らしいはらぺこちゃん一人しか用意されておりませんが、登場人物の解説の中では、主要キャラ5名のグラフィックを見る事が出来ます。
イベント用一枚絵はなく、ボイスもごく一部の場面でしか使用されておりませんが、はらぺこちゃんの啜り泣くような笑い声は、何度も耳にするだけあって、とても印象に残るかと思います。

選択肢は一切ない物の、プレイ時間は数時間と言う、百合ゲーとしては比較的長めの作品となる本作ですが、様々な要素が盛り込まれた作品であると言えますでしょうか。
都市伝説であるはらぺこちゃんの恐怖、残虐性であったり、お互いに形は違えども自分に似ている物を感じ、徐々に絆を深め合って行く紗枝と由乃の関係であったり、悪の組織(笑)の“最古”が語るSFチックな理論であったり、百合を期待してプレイした物の、一粒で幾度も美味しい、そんなお得な作品であったと思います。
と言いつつも、一番面白かったのは合計3回行われる“京子”VSはらぺこちゃんのバトルシーンであり、かなり軽めで明るいノリのあの二人の百合展開の間に挟まれるこの場面がとても熱く、出来れば由乃VSはらぺこちゃん等の展開も見てみたかったと思ってしまいました。
キャラの差別化を図る為に、一部のキャラの一人称に特徴を持たせている所も見受けられました。

しかし、私の読解能力が足りない所為なのか、全て読み終わっても、何か消化不良のような物を感じる点も幾つかありました。
後、敢えて気になった点を挙げますと、序盤の方の誤字と思われる物や文章の表現の仕方、はらぺこちゃんと最古の研究が、あの後一体どうなったのかと言う事ですね。
百合ゲーには違いない物の、ホラーゲー要素の強い作品であり、グロテスクなシーンもありますので、推奨年齢は全年齢とはなっておりますが、苦手な方は十分にご注意頂ければと思います。
因みに、魅力的なはらぺこちゃんはマスコット人形でも作れば、その手のファンには馬鹿売れするのではないかと思ったり……ｗ

勿論、言うまでもなく餅よもぎさんのボイス付きで(爆)。

それでは、これにて失礼致します。

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