モンスターは命懸けでハンターを包囲攻撃してくるからさあ大変、トップビューのアクションゲームに該当。
このゲームのステージの内容は大方「物量作戦にて敵の集団が主人公にまとわり付くように襲いかかり、避けさせる気があるのかどうかも疑問な弾幕を遠慮なくばら撒いてくる」という内容であり、先に進めば進む程にプレイがだれてくる。
ステージ数や武器、魔法の種類などは豊富だが、いかんぜんゲームの出来そのものが相当雑で、せっかくのやり込み要素が宝の持ち腐れ状態としか思えなかった。
「絶妙に性能が悪くプレイが長引く原因となってしまっている武器、魔法の数々」「隙がでかすぎて使い勝手が悪い回復アイテム」「敵の配置を変えただけの似たようなMAPで構成されたステージ」といった要因もストレスに拍車をかけている様に思える。
良い点を挙げるならば「上記の通り、プレイボリュームはそこそこ」「フィールドMAPは狭めで迷いにくい」「目先のボスなどを倒せばミッションクリアとなる即効さ」「オートセーブでいつでもゲーム再開(中断)できる」といった点がある。
某ハンターを意識してやり込みを強化した姿勢は評価したいが、ゲームがあまりにも大味かつ無駄に時間がかかるせいで、「やり込み以前にゲーム自体に飽きる」という問題を覚えてしまうのが残念。
ボリュームにこだわるよりもまずは「無理のないゲームバランスの調整」と「先に進むにつれ新鮮さが味わえるステージバリエーションの多彩化」を強化すれば化けそうな気がする。 (Vol.295)
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