十字の枠の武器を駆使する懐かし空間ファンタジー、掌編RPGに該当。
RPGとしてはアイテムもレベルも存在しない超素朴なシステムであり、ボス戦は装備武器の使わせ方で勝敗が決まる半出来試合というべき内容という事で、RPGというよりはパズルゲームみたいな進行だったように思える。
レトロでシュールな外観が独特の雰囲気を漂わせており、ストーリー性は皆無で「何となく想像しろ」的なノリでゲームが進行する様だが、エンディングが「…何?」みたいな終わり方な上に、EDを拝むと二度とゲームが起動しない?という謎の仕様なのが不可解だった。
正直RPGとしてもゲームとしてもかなり物足りない出来だが、レトロ空間にてさくっと短時間で攻略できるお手軽さは持っている作品ではないだろうか。 (Vol.188)
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No.1563 - 2012-02-08 06:44:54
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