ひたすらにダークで一本道、短編ノベルに該当。
恩師を虐殺者の魔女狩りによって殺された主人公の報われない復讐劇を描いた一作であり、終始救いが全く存在しない欝ストーリーな模様。
中世の暗い雰囲気とは不釣合いな程にBGMがテクノ的だったり、惨劇が起こっている割には効果音がない為なのか事があっさり気味だったりと、幾らかの違和感を覚えてしまうところ。
タイトル画面が存在せず、エンディングを迎えるとスタッフロール後に即ウインドウが閉じてしまうが、終わり方が終わり方だけにむしろそっちの方が良いのかもしれない。
割とさっぱりと終わる故にそこまで重々しさは感じられなかったが、話としては本気で救いがないので、苦手な方は触れない方が無難かもしれない。
あと、キャラの顔絵全般がいかつすぎて怖いが、まぁ、こんな環境にさらされたら誰だっていかつくなるわな…と半ば強引に納得してみる。 (Vol.61)
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No.6 - 2011-10-05 08:38:22
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