前作のシステムを流用しつつ深みが増した作品。
ただ完全に同じという訳ではなくエンチャ周りは結構変わっており、
ハクスラらしかったのはどちらかと言えば前作側になる。
難易度は前作と比べてスキルやエンチャ周りの変化によりこっちの方がかなりゆるい。
ゆるいけどエンチャ沼にどれ位浸かるか次第な所があるので結構人によると思う。
やりすぎてしまったらメリットはないけど難易度を変更できるので難しくしてもいいかもしれない。
ストーリーは可愛い女の子達がイチャつきながらダンジョンへ潜るという感じ。
ある程度ぼかしてはいるがそっち系の話な上に会話そのものが前作と比べて大幅に増えているので、
嗜好が合わない場合はちょっと辛いかもしれない。
そういうのを無視してゲーム部分だけをやりたいなら会話スキップボタンがあるのでそれも可能。
ダンジョンはギミックが結構多くて結構行ったり来たりするけど、
難しいと言うよりは手間って感じなので進めない……みたいな困り方はあんまりしないと思う。
後、ちょっとこれはどうかな?って思ったのは暗闇マップ。
店売りの無限に手に入る松明系アイテムで無効化出来るからなのか雑にあっちこっちにある上に、
無効化するのが前提なのでかなり複雑な道になってたりしてちょっと本末転倒感あった。
戦闘は前作よりもスキルが色々便利で、エンチャにより属性特化もしやすくなって楽しい。
また、今作は控えメンバーであってもサポートスキルで活躍が可能。
但しサポートスキルが優秀過ぎて二度とメインメンバーに戻ってこれないキャラもいた。
ごめんね銃の人。
総評としては前作の経験が生きたいい作品。
クリア後ダンジョンもありやり込みが出来るのも良かった。
ただクリア後はメタネタに走らないで普通にやってほしかったな……。
大晦日から元旦にかけてやりまくって、何とかクリア。最終レベル34。
【良い点】
・拠点から塔へ出かけていくスタイルのゲーム。余計な移動をしなくて良いのが〇。
・探索は1歩で1ブロック移動し、通った所はオートマッピングされるので楽に探索できる。ボタン一発でマップを確認できるので迷いにくい。
・ショップの売買における一括精算が便利。
・スキルポイントの振り直しが自由に出来るので、状況に応じてカスタマイズが可能で、色々考えるのが楽しい。
・控えメンバーにも同じだけ経験値が入るように、前作と比べ改良されている。戦闘中に交代もできるし、控えメンバーにサポートスキルがあれば援護もしてくれる。
・装備品をクラフトで改造してもらったり、祝福をつけてもらったりするのが楽しい。
・クリア後もおまけ要素が用意されている。
【残念な点】
・雑魚敵がとても強い。状態異常をバンバン使ってくるし、簡単に戦闘不能にされる。探索中はどこでもセーブできるのが救いだが、何十回やり直したか分からない。でも、そういう歯ごたえのある方が好きな人にはいいと思う。
【総評】
前作「泡沫のユメル」はクリアかと思ったら違ってて「うそーん」となったが、今作はそんなことはなくて安堵した。
ガーッと熱中できて、熱が冷めないうちにクリアまで到達できる、とても良く出来たゲームだと思う。
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