※ネタバレあり
最近レビューついてちょくちょく上がってる&レビューで上がってるだけで大西さん(ふりーむの最高責任者)に「眠れる獅子を誰かが起こした」扱いされてるゲームがどんなもんだか気になったのでやってみた。ごく一部では名作と言われていて気にはなっていたし。
まずLZHファイルだから解凍ソフト落とさないと解凍できねえ! そしてXPのバージョンも古いからGame.ini(左下に歯車ついてるやつ)を開いてLibrary=RGSS103J.dllって差し替えないと起動すらままならない!
初っ端から何の説明もなく野ざらしで始まって不安になる。セーブが出来ない! と思ったら地上のテントのじっちゃんに話しかけたときだけ出来るみたい。
ゲームとしてはダンジョン含めそこら中にいる人に話しかけると聞ける情報を元に、ダンジョンを降りて行って目的の宝を手に入れる……って感じで、割と普通のRPG。戦闘バランスも攻撃力と防御が素のままだと0で完全に武器依存だから、ある種バランスは取れてたりする。話を進めていけばワープ機能なんかも使えるし。
でも敵からもらえる経験値が雀の涙だったり、エンカウント率がかなり高かったり、割と謎解きがいじわるだったりでかなりストレスがたまる。仲間になってくれる子がいるのも結構いやらしい位置だし。マップもやたら広いし。
ちょっと自力でやる気力はなかったんで、攻略乗っけてるブログ見ながらやってどこにでもワープできるようになったら面倒くさそうな宝箱まみれの部屋とか完全スルーで強引にクリアしちゃいました。
結構ヒントくれる人なんかの前フリは丁寧な感じで、振り返ってみると全体の構成は上手い作品だと思うんで、忍耐力のある人は楽しめる作品かと思います。私にはきつかったです。
とりあえず3話までクリアーしましたので感想、と攻略もどき
まずはじめに作者さんのほかの作品に冒険おたすけの書というこのゲームのヒント集があるのでダウンロードして読みながらPLAYするのをお勧めする(まぞかったので)
◆第1話
アークという女の子(魔女?)を仲間にして最下層まで行く話
全7階層で主に謎解き・・・というか情報とアイテムとを集めてLv上げてクリアする。
強制戦闘はない・・・が、5階、7階のランダム出現する敵から逃げられないので結局Lv上げは必要(多分5Lvくらい)
アイテム情報:地下1階に宝箱の鍵、盾、2階に宝箱の鍵、3階に宝箱の鍵、兜、4階に鉄の剣、5階に扉のカギ
(地上にマジックリング(仲間が必要)
感想:会話とかほとんど無いのでアーク仲間にした時点で終了でもいいかも
◆第2話
アークと再開したり手紙を届けたりする話
全15階?で主にLv上げて逃げ回るだけでおk
強制戦闘は無いが(略
アイテム:特になし
感想:1話と比べると比較的楽でした。話のつながりはよくわからない
◆第3話
エド視点で色々ストーリーが進む話
戦闘なし(逃走確立100%)
アイテム:特になし
いきなりなんだか壮大な話に。雰囲気は割と好みだったので気持ち面白くなってきたかな?
◆第4話
アーク視点で色々ストーリーが進む話?
まだ途中です(ぁ
シリーズが多い。
このサイトのランキング画面で、一画面に表示できるゲームの数を知っているのだろうか。
それとも、どのページも「エド」の名で埋め尽くそうという野望でもあるのか。
少なくとも、一作目がこのレベルで、二作目以降えんえんとつづくシリーズをプレイしたいとは思わない。
XPだという目新しさも何のセールスポイントにもなってないし、せめてセーブくらいはできるようにするとか、戦闘のバランスを考えるとか。
自分で一からデバしてみたのかどうかが疑問。
そもそも、ゲームの目的自体がよくわからない。
話し掛けるといきなり金を奪うやつはいるし、確率でヒントをしゃべるじーさんは乱数にはまらないと何も言わないから話し掛けられているのかどうかもわからない。
もうすこし配慮したほうがいいと思う。
まずこの作品自体の感想をいろいろ・・・
・プレイヤーキャラクターの移動スピードが遅い。
・エンカウント率が高い。
・ダンジョン後半は敵が強くなるため、かなりの経験値稼ぎをしなければならない。しかも入手経験値が泣けるくらい少ない。
・ダンジョン内でセーブできない。そのためセーブするだけでも時間がかかる。
作者のコメント欄に「手軽に楽しめる」と書いてましたが、上記の点から、とてもじゃないけど「手軽」にはプレイできなかったです。
1時間ほどプレイして、展開の単調さ&先に進めないもどかしさの為、挫折しました。
このシリーズを最初の数話ほどプレイしてみましたが、「たったこれだけの内容を一つのゲームにまとめる意味はあるのか?」と思えるくらい短いものもあれば、本作のようにクリアするのに無駄に時間がかかるものもあり、シリーズ化は正直失敗なのでは?と思いましたね・・・申し訳ないけど。
このレビューをカキコしてる現在、ふりーむは全20作、ベクターに至っては30作以上プレイできますが、ここまでシリーズ化する必要はあるのだろうか?作品が多ければいいってものじゃないでしょうし・・・。
別にシリーズ化が悪いなんて思わないけど、このシリーズはあまりにも細かく分けすぎだと思いますね・・・。
長文で申し訳ないですが、最後に・・・。
このシリーズは「短編」集ではあるが、「手軽」さ、そして「面白」さが感じられなかった。「短編」と「手軽」は全くの別物です。
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