短めのステージ中心だがボリューム感はあり、横スクロールアクションに該当。
制限時間以内に敵や落とし穴などの障害を乗り越えゴールを目指すという、古き良きレトロアクションを彷彿とさせる内容であり、操作系統も非常にわかりやすくて馴染みやすい。
武器であるドリル攻撃が連射できず、総合的な難易度は高めに設定されているものの、「一見無理そうでも頑張ればクリア可能」という絶妙なバランスで調整されており、それを乗り越える楽しさを持っているあたりが見事である。
ステージ数はそこそこ多く用意され、セーブ機能が搭載されているおかげで好きな時に続けてプレイできる配慮も嬉しいところ。
難点としては、敵種類や地形などの種類が少なく、ゲームとしてのバリエーションはあまり多いとはいえない点と、残機が少ない故に早い段階からゲームオーバーになりやすいところだろうか。 (コンティニューは無限)
グラフィック周りがレトロだがそこがまたいい味を出しており、余計な演出なしでさくさく攻略できるシンプルさが本作の魅力ではないだろうか。
ドリル攻撃の射程数が限られるのは、ジャンプで敵を踏みつけたりしていかにドリルを使わせないかという状況が多い為、あの使い辛さもバランスの配慮でそうなったと思われる。 (Vol.36)
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No.4673 - 2011-09-09 06:43:25
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