ゲームの前半と後半で雰囲気がガラリと変わるゲームです。
前半は古き良き日常ラブコメハーレムものの雰囲気で物語が進行します。
齢200歳にして全く女性遍歴のない主人公の魔王様。
男ばかりの魔王軍が一名残して全員休暇取っている隙に、お城に女の子の悪魔達を一人ずつ召喚していき、集まった少女たちと親交を深めるといった流れです。
多少のハプニングは起こるものの、全体的にほのぼのとしたムードであり、主人公はシャイすぎて全然威厳が感じられず「ホンマに魔王なんかい?」と思った回数は2桁以上。
しかし女の子が全員登場して物語が後半に差し掛かると、一転して雰囲気は深刻なものへと変貌します。
前半の頼りなさとは打って変わって、主人公は正に魔族の王として魔界の為に行動するようになるのです。本作唯一のバッドエンドでさえも「魔王って強くてカッコよかったんだな」と思わせてくれる変貌ぶり。
他EDでの様子を見るとおそらく彼は女の子に不慣れなだけで、後半のこちらの姿の方が素なんでしょうね。
作中にヒントは沢山ちりばめられており、詰まったりコンプ不可という事はないと思います。
アイテム図鑑コンプについても救済措置が用意されていたのがとてもありがたかったです。
唯一惜しいと思ったのは、各女の子のイベントの温度差でしょうか。
主人公のラッキースケベ的なイベントで好感度マックスになる娘もいれば、しっとりとした心温まるイベントでそれを迎える娘もいて、正直前者の少女達に申し訳ない気持ちになりました。これは私個人の好みの問題かもしれませんが。
ただしどの女の子でEDを迎えた際でも、魔王は彼女達の親族にキチンと筋を通した挨拶をしていた点は非常に好感が持てました。やっぱり魔王様は漢だぜ!
一応ハーレムEDもありますが、こちらは魔王様と女の子達よりも、今まで彼等を支えてくれたマークンとあの方が報われてスッキリした気持ちになれて良かったです。
おおー。
魔王様。かわいい。
魔王で強大な力を有しているエリートだけど、
色々な経験値が高くないのでニヤニヤしてしまいます。
かなりニヤニヤできました。
あれ?でも、物語の途中から始めたような感覚・・・
途中、オマケ部屋から過去作の紹介があるんですが、
「ふりーむ!」に無い作品(7連休とか)もありました。
選択肢→ブラウザから立ち上がらなかったので、
ググって検索してプレイしたんですが「7連休」も面白かったです。
魔王様の本名もこの作品で知りました。
魔王軍のやっさっし!!男衆もここで揃うんですか。
各ゲームタイトルがナンバリングされて無いので
どの順番でプレイすれば良いかがわからなかったので不安でした。
おおー。
魔王様。かわいい。
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