いよいよオブラディンだ!
恋人を見つけるゲームはまだまだ探索で概ね答えが見つかる論理パズルでしたが
過去の記憶として
主観してんでの映像が写って流れ
その記憶の持ち主を当てる
記憶は主観映像として流れ
ちゃんと動く
いよいよオブラディンらしさ全開であると共に
オブラディンとは異なる推理素材にもなっていて
リスペクトどころか同系列同等の作品ともいうべきものになっている
凄い力の入りようです
推理導線は全て用意されているものの
確定ツールにかけてあてていくプレイヤーが出る難易度でもあり
前作 ヒトリ よりもかなり歯応えがありました
物語の中で明らかになるバックストーリーも
なかなかに歪なもの
魔物の意向以外の要素が複雑に絡む事件の真相を解き明かす 謎解きの楽しみもあります
素晴らしいゲームでした!
夢中になって一気にプレイし、4時間ほどでトゥルーエンドにたどり着けました。
アクション要素がありますが難易度は高くないので推理に集中でき、良いバランスだと思います。
個人的にはメモ機能が結構好きで、聞き込みをしながら少しずつ情報を精査していく探偵の気分が味わえました。
以下、少しネタバレを含みます
それぞれのキャラが立っていてとても魅力的でした。さらにクリア後の後日譚的なシーンでいろいろと想像がはかどって楽しかったです。
素晴らしい作品でした。
かなり良い
やった瞬間、「おおおお!!こりゃObra Dinnだ!!!」ってなって一気にやってしまった。
TRUE ENDまで一気にやってプレイ時間は4時間ぐらい。久々にはまったフリゲでした。何いってもネタバレ気味になりそうなので完結にまとめると、ズルいところもなく、「主人公が勝手に謎を解いてしまう」という在り来たりな問題が起きることもなく、ちゃんとした推理パズルがしたい人にとってはこれほど良いゲームにはなかなか出会えないでしょう。
※以下ちょいネタバレ
個人的には詰まったところはそこまでなく、非常に伏線がいい感じに張られていて満足感が高いです。特に最初の方で見る情報を詰めの最終段階付近に見直すと「あっ!」となるところがすごくいい。メモシステムをふんだんに活用しても、初見だとスルーしてしまうものもあり、あらためて最終局面で全部の「素」の情報を見直すことの重要性が非常によくできてると思いました。4番目の調査だけ手こずりましたが、ちゃんと見直したことによって生まれる「共通点」から洗い出せました。難易度5段階評価の部分に関しては、★5設定だったのに一瞬でわかってしまって「これ本当にあってるのだろうか・・・」という逆の不安を覚えた箇所が一か所だけありましたが、それ以外に関してはいい感じの数値に設定されていると思います。
良質の論理パズル
QTEと論理パズルのバランスが非常に良い。
序盤は突然現れる魔物で緊張感をもたせつつ、情報が出揃ったら邪魔せずじっくり考えられ、スイスイと最後まで楽しめました。
しっかり情報整理すれば正答に辿り着ける作りにしっかりなっているのが素晴らしい
良い作品
ネタバレを含みます
論理クイズとして非常に楽しい作品でした。
真夜中にプレイしたため集中力があまりなく、QTE方式には少々苦労しましたが…
アニメーションやストーリーなど素晴らしい点がたくさんありとても良かったです。
*以下ネタバレあり
答え合わせにおいてNo.10 とNo.16の解説がやや微妙に感じました。
これよりは残った人物及びNo.6 とNo.14の記憶の時系列を論拠とした方が良いと思います。
オブラ・ディンを踏襲した、人あて推理ゲーム
ホラー要素が含まれていますが、そこまで怖くはない(ホラー描写の軽減も設定できる)ため、ホラー要素は気にせずに遊ぶ事が出来る作品になっています。
ちなみにホラー意外の要素はいつも通り健在でした。子供にはプレイしてほしくないゲームでもあります(笑)
「オブラ・ディン号」という推理ゲームがパロディされていると作者様が公言しており、本作では「行方不明者のプロフィール」と「元人間の魔物の記憶」を見比べながら、どの魔物がどの人間なのかを推理していきます。
記憶の中で、顔が出てきたり、何かしらの特徴が公言されれば簡単ですが、中には一筋縄ではいかない記憶もあります。大抵の記憶にはちゃんとヒントが用意されているので、ミスリードに惑わされないようにしつつ、情報を洗い出す力が求められます。
推理で得た情報をメモしながら、点と点が線で繋がるのが好きな人には、非常にお勧めできるゲームです。
この先ちょっとネタバレあり
2階の足場が崩れた部屋に入る方法が分からず30分右往左往しました。
あれはノーヒントだと気づかない人は永遠に気づけない気がしますね。
よ゛が゛っ゛た゛
すっごく楽しかった!謎解きとしても、推理難易度の提示によって推理の順番をガイドしてくれている点や、トゥルー到達のヒントが細かく設定されていたりと、かなり親切で非常にやりやすかったです!
かわいいは壊せるもプレイ済みですが、作者さんのご趣味をまたがっつりと味わうことができて、うれしい限りです。
とても面白かった!
レビューにネタバレを含む可能性があります。
某掲示板にて紹介されていたため気になってプレイしましたが、すっかり熱中して最後まで遊んでしまいました。
クリアタイムは4時間ほどでしょうか、一発でトゥルーに行けましたがかなり難しかったです。
というより調査報告書が正解になるかどうかで総当たりかけるズルをしなければクリアできなかったかもしれません。
どうしてもわからなかった部分だけ使用しましたが、最初からこのズルを使ってクリアできてしまう可能性があるためそこだけは不満点でしょうか。
ホラーには耐性があるため驚くことはありませんでしたが驚かせ方に工夫がみられてうまいな、と感心してしまいました。
絵柄もかわいらしくてとてもよかったです、私は決してロリコンではありませんが、ありませんがとてもよかったです。
とても面白かった!のですが一つだけ…
全員確定させてTRUEENDを迎えました。
大変面白く楽しませていただいたのですが、「調査報告書の確定判定はメニューを閉じたとき」というのを、どのタイミングで聞いたっけなと。
その仕様を知らずに調査報告書の判定が全然入らずに迷ってしまいましたので、その点をどこかで再確認できるポイントが欲しいと思った次第です。
ご参考になれば幸いです。
[追伸]
あとこれは個人的な話にはなりますが難易度が☆の5段階なのが、なんかうれしかったです。
オプラ・ディン号の帰還フォロワー
作者様が前作のあとがきから公言されてますが、「オプラ・ディン号の帰還」をフォローした論理パズルです
わたしも「オプラ・ディン号」が大好きなので、モノクロの一人称視点のアニメーションとか、「流石よくわかってらっしゃる」とニヤニヤしながら楽しみました
60人の乗員名簿を埋めろとかいう無茶を要求される(しかもヒントがマジ鬼畜な乗員もいる)本家に比べて、19人を明らかにすればよく、わたしのようなアホにも優しいつくりでした
それでいて手に入る情報から徐々に答えを絞り込む楽しさは本家そのもので、これを一月あまりで完成させた作者様には脱帽します
ありがとうございました!次回作も楽しみにしています!
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