前作で得たノウハウが良い方にも惡い方にも出た作品
前作と今作、とっつきやすさで言えば間違いなく今作に軍配が上がる。
前作で不便だったシステム周りの部分も大体いい方向に変わっており、
戸惑う部分も多少合ったが快適なプレイの手助けになっていたと思う。
操作可能なキャラも大幅に増えており、お気に入りのキャラでハイスコアを狙うのもいいと思う。
ストーリーも良く、ゲームを進めるためのモチベーションになってくれると思います。
ただ前作にあったギリギリの戦闘バランスはまるで無くなり、
リソース管理が必要ないほどの難易度になってさらに8つ増えたリセット型ダンジョンはもはや虚無。
仲間はダンジョンごとに変わるが、ボスがイベント戦みたいなものなのでストーリーダンジョンはほぼムービー。
一応ハードモードが存在しているが、パッシブLV的に考えるとEDを迎える前にクリアを目指すのはちょっと。
間違いなく遊びやすくなったし色々経験も生きた作品なんだけど。
前作みたいなのを期待してやるとエンディング後位からやっとって感じになるのでそこまで色々きつかった。
とは言えここらへんの難易度の話はどこまで行っても人による部分が大きい。
強いてここだけはなんとかならんかったんか……と思ったのは、
何故かキャンプを片付けるまで階段をおりられなかった所。
助っ人に話しかけたりして焚き火の前から離れた後ついつい直接降りに行って止められた数は数えたくないですね……。
戦略が楽しめる貴重な作品
ダンジョンに潜る時はその都度初期レベルになります。
攻略を進めて行く上でこの初期状態が強化されて行きます。
ドロップを拾い集め武器・防具を作るのですが戦闘を増や
す事でレベルが上がり強い装備が得られます。回復、補助
、料理アイテムもダンジョンに潜る度に作らないといけま
せん。
前作「Dear Mei」でも難易度は高いと感じました。
今回も厳しい難易度と言って良いと思います。
特にダンジョンの中で誰と出会いで恩恵を受けるか?
そしてサポート・キャラの選定も結果が大きく変わります。
キャラクターも多く特化したステータス、スキルが多く
これも魅力の一つです。私が思うにキャラ設定が細かすぎて
作者さまの身近な方をモチーフにされているのではと
感じる程でした。
他の作品とは全く違うメソッドの独特な世界を堪能できます。
ストーリーモードのラスダンでの攻略時はレベル36でした。
運も左右します。ダンジョンで誰とも会わず恩恵を受けなけ
れば育成や装備強化は難しくなります。そして敵シンボルの
動きを遅くするアイテム、敵の強化を解除するアイテムを
上手く利用する必要があります。状況に応じてダンジョンで
まず何を(武器・防具・回復アイテム・探索アイテム・素材)
するかが求められプレイヤーの戦略が楽しめます。
そして可愛いイラストで盛り上がる素敵な作品です。
オススメします。
途中セーブがないのは厳しい
前作に引き続きプレイし、ストーリーモードをクリアしました。
短期間で集中プレイする方にはお勧めできます。
【戦闘】
ダンジョンに入る度にLVが初期化される、いわゆるローグライク系。
1つ1つの階はそこまで広くはないが、シンボルエンカウントの敵移動が少し早め。
最初の7つのダンジョンは一部PTメンバー固定(4人中2人が固定)となりますが、
癖が強くて扱いにくいメンバーがちらほら…そのため、難易度は中程度と評します。
ただ、黒シンボルの敵に挑まなければ全滅はほぼないでしょう。
【システム】
ダンジョン探索で得られるポイントを消費して初期レベル上昇、経験値上昇など、
探索効率を上げてダンジョン攻略を進めていくシステム。
個人的には、キャンプにセーブ機能はあっても良かったのではと思います。
【ストーリー】
「フリーシナリオ」と説明はありますが、シナリオはおそらく一本道。
(ダンジョン攻略順序によってストーリーが変わるのでしたら申し訳ない)
ストーリーで魅せたい骨組はうっすら見えますが、登場キャラクターが多いため
一人一人にスポットが当らず、没入しにくかった感が否めません。
短期間集中プレイなら、人間関係は把握できるかもしれない。
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