メッチャ個性的な仲間たちを選び、おもしろギミック満載のステージを攻略していくのが楽しかったです
後半になると一筋縄ではいかないステージも多く、手持ちの戦力・アイテム・アタマをつかう要素が盛りだくさんでした
絵柄好きです

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とりあえず表と裏はクリアしました。
ターン詰めとかは腕前の問題もあり詰めてない程度のプレイヤーの意見となります。
くそなが長文ですがご容赦ください。


乱数なし　リソース管理要素は味方の雇用用＋アイテム購入の資金のみ
敵の増援なし　1ステージあたりにかかる時間は短め（流石に後半ステージはそこそこ考えますが）
ステージプレイ中のリソース要素としては「SP」なるゲージがあり、ターン経過や敵撃破により増加しキャラ毎の強武器やスキルが解禁されていきます。
ぶっちゃけ某ivaxionの殺意的な感じです。

（特に高い雇用料の）味方が所有するスキルのぶっ飛びぶりや絵師様が同様（というか本作の作者さん＝絵師さんのはず）というのも相まって、ivaxionチックな雰囲気を感じますが難易度は抑え気味な方だと思います。
が、ラスボスはギミック要素が強く結構難しめ。


ゲームプレイ部分を改めて書かせていただくと、
・上記でも述べましたが味方所有のスキル・武器がぶっ飛び強さです。癖もそこまでなく、1~3章ぐらいまでは安いキャラを使い、以降はちょっとお高いキャラを順次一人～二人増やすぐらいでも楽になります。
・敵の増援がなく、乱数もなし　いつでもセーブ可能ととにかくストレスフリーな作りとなっております。
・基本命中率100%、クリ率・回避率は0% ただしスキルなどで一部増加しているキャラはいます。まぐれ当たりはありません。
・資金繰り要素はありますが、クリアだけ目指す分には超シビアって訳でもない…ハズ。
・表9章+裏3章　1ステージが長丁場（iv11章みたいな）ステージは存在しません。思考時間はあれどサクっと遊べます。

すげー楽しかったです。
なんというか、難易度がすごく丁度いいゲームでした。次作ももしあるのであれば是非遊びたいです。
こんな感じのゲームもっとふえてくれー！


印象に残ったキャラ書きます。ちょいネタバレあるのでご注意を。







・ネレイア：反撃不可防御無視必殺武器と撃破後再行動持ち。これだけでも強いですが、追加で資金投入して妄執取得＋力＋移動増加装備を付けると暴れまわれて楽しいです。

・グリース：SP消費なしでいつでも回避200になれるすごいキャラ。3連撃も強い。3章ぐらいで雇ったけどほぼ無敵でぶったまげた。裏ボスのお供もなんかこいつ一体で完封できた。回避100じゃなく200なのがマジで偉い。

・ジーナ：常時2回行動 攻撃力は低めだが防御50%無視の射程8持ち。更に射程範囲で戦闘が発生すると反撃不可の援護射撃をする。スゴイ。便利すぎ。

・モーヅル：敵のヘイトを引き受ける挑発スキル持ち。防御も魔防もHPも高い。あまりにも挑発が強すぎる。ラスボスとごく一部の即死技持ち以外にはほぼ無敵な上に味方も守れる。すごい。

・ロイス：防御無視武器持ち。SP100になると常時連続攻撃+回避100+移動8増加で最強！かと思いきや魔法攻撃などのちょいちょい居る命中200の敵は怖い。ラスボスで再移動込みでヒットアンドアウェイで役に立ってくれました。

・イシュネイ：表ラスボスこいついなかったら倒せなかったかも。

・ネリィとユリアナ：雑に強い。神キャラ。裏2章をいいやり方が思いつかなくて嫌な敵を停止・停滞させまくって凌いだ。

・ソルク：序盤キャラですが、SP40たまると射程12の武器とか射程1~3の絶対先制＋敵の攻撃キャンセルとかすげーです。安いキャラでもこんなつえーのねと思ったので記載。

どのキャラも強いし個性があるので使わなかったキャラも、色々やってみたら楽しそうです。

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ギミック重視と標榜するとおり、
パズル的な戦略・戦術構築が楽しめる短編ＳＲＰＧ．
表記プレイ時間は恐らく『思考時間含む』といったところで
ゲーム内プレイ時間はクリア直前で１時間半くらいでした。
全マップ合わせても５０ターン以内で終わるくらいのボリューム。

本作は前述のとおりギミック重視ではありますが、
敵情報等はマップ開始前に全て見られるようになっており
ギミックも敵スキル欄に全部書かれているなど非常にフェア。
もちろん後半になるとチートじみた敵も出てくるのですが、
味方もそれ以上に強いので難易度は決して高くありません。

また本作には乱数はおろかＬＶの概念すら無く、
育成のために敵を残したりボスチクする必要もナッシング。
さらに最初から全ての仲間を雇えるため、
パズル的な作りでありながら
『どのタイミングで誰を雇うか』
『現在の編成ならどう攻めるのか』という自由度もあります。
会話や戦闘シーンなどはありませんが、
そのぶんテンポがよく再試行がラクなのもポイント。
『いかに気持ちよく敵をブチのめすか』
という爽快感に特化した作品と言えましょう。

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