えげつないストーリーが賛否両論になりそうなレトロ風RPG。
鬱展開を受け止める心の強さが求められる。
序盤に聖剣を取りに行く時に発生するイベントが最初の壁。
あれはやばい。
後で救いがあるのかもしれないけど、クリアしてないので不明。
序盤の数値のバランスは素晴らしいと思いました。
隠し通路で戦闘を避けたり、装備や魔法の使いどころをちゃんと考えないと死ぬカツカツなバランスなんだけど、敵が格下だと獲得経験値が10固定(?)になる為、レベル上げで難易度を緩和するには膨大な経験値稼ぎが必要。
だから基本的には適正レベルで進むことになる。
その場合難易度は高い。
ダンジョンの構造もよく考えられているとは思うのですが、隠し通路がある場所のヒントや目印になるものが何もなく、1マス1マス全ての壁に体当たりするのが根気が尽きて、屍人漆喰の塔でリタイア。
屍人漆喰の塔はMPなどのリソースが持たない関係で何度も出入りしながら少しずつ攻略してたんだけど、隠し通路の場所を忘れてしまって、再度壁に体当たりして探すこともあった。
というのも隠し通路はそこかしこにあるし、特徴的な場所じゃない普通の壁とかにあるから。
こんなに大量にあるなら一度通ったところには目印とか付けてほしかった。
個性的で、ちゃんとゲームとして面白いと思います。
楽しめました。
気が向いたらまた続きやろうと思います。
素晴らしいゲームでした。二周しました。作者さんありがとうございました。実は「レトロっぽい」という理由で一回限りの娯楽として消費してやるつもりでDLしたのですが、その類のゲームではなかったのです。
隠しボスたちの種々の哀しみと、彼らが一様にして守っているものとは何かを考えさせられるのと同時的に、平行して本筋の正統派RPG的記号に満ちた、しかしどこか正義の欠落した物語が進んで行く。その二線が交わる点が真終ということですが、私にはこの交点が持つ意味がよくわかりませんでした。各キャラクターが「各々の役割」に言及するところでは肯定的カタルシスを得てすっきりできたのですが…プレイ終えてもわからない点ばかりが残るのは、普通のRPGみたくスラスラ進めて一見して簡易に見える台詞を読み飛ばしてしまうからかもしれません。
作品に関する情報が少ないのは必ずしも悪いことではなくて、各人に想像を許す寛容さがあるという意味で、善いと思う。輪郭をはっきりさせるのに必要十分なだけの情報を示すのは難しいのに、それが良くできていると思いました。だだちゃに関しても情報が少ないので、想像で補うしかない。力術師に関する記述や、プレゼントあげたときの反応だけが頼りという…
キャラの中ではおきぬけが好きでした。ギーターのアルジュナ王子がモチーフなのでしょうか?いちばん行動原理が明確なキャラなので好きです。音楽も物語に調和していてよかった。nm124(愛しい夜に)は何度聴いても飽きないせつなさ。
長々書いてマジになっちゃってすみません。
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