プレイしてみたが
Zキーに「決定」が割り当てられていないので、操作しにくい。
面白そうなのだが、ちょっと続けられなかった。
感想です~
・主人公達が程よく強いので、軽快にレベルアップしていく。
・バトル時の演出のテンポがいい。
↑とか、感じました。
主人公達の目的が違うので、進めていくうちに分岐があるのかなぁとか
思ったのですが、別にそんなことはなかったですねw
イベントや設定に冗長さがないので、サクサク進むRPGがやりたい人にはお勧めできると思います。
プレイして一番気になったことは、
主人公達は初期からテレポートの呪文を持っていて、
ダンジョンから町に戻れるのですが、
自分の場合、主人公のイブがレベル35でクリアするまで、
レベル6でダンジョンに入った後、
一度も町に戻らなかったんですよw
2階分地下に進むごとに、中ボス戦があって、
ゲームを進められる強さになっているかどうか、
目安が立てやすいのですが、そこにある回復ポイントが
中ボス戦直前だけでなく、継続して使えるので、
町に戻らなければならない理由がなかったです。
町を、もうちょっと必要性のある場所に
出来なかったのかなぁ、とも感じたのですが、
戻らなくてもバリバリゲームを進められる魅力も
捨てがたいかなぁとも感じました。
最終戦前に入手出来る剣については、
なんとなく予測してたのですが、
予想を裏切らないぶっ壊れ性能ぶりに
かなり笑いましたw
トレジャーハント ビューティーズ
楽園の地下にある狂気、短~中編RPGって感じですな。
4人の女戦士達が地底の楽園を目指し謎の黒幕と対面する事となる、ここの作者のゲームとしてはネタ成分皆無な王道ファンタジー劇といったところでしょうか。
ダンジョンの先を進むと主人公の彼女の暗い過去が明かされたり、楽園の全貌が段々と見えてきたりと、結構ドラマティックな展開が待ち構えていたりします。
ただ、やっぱりここの作者の妙に淡々としたノリは本作でも健在であり、各イベントは大分手短に済まされるので、良くも悪くも雰囲気は軽いと思われます。
戦闘難度は全体的にやや低めで、順調にパーティを育てていけばさほど苦戦する事もなく先に進めるバランスかと。
VX戦闘にしては珍しくオート機能があるおかげで、いちいち戦闘毎にコマンド選択をする手間が大幅に省けるのは嬉しい限りではあります。
他戦闘関連を色々・・・
○最初の依頼ミッションがクリアすると後戻りできない上に、そもそもこれを入れる意義も薄かったように思えます。 (ストーリーにほとんど絡んでいない為)
○楽園ダンジョンの門にいる雑魚(弱スライム4匹)を、わざわざダンジョンに行き来する度に戦わなければならない無意味さ。
○ランダムとシンボルのWエンカウントを採用する意味がよくわからないですし、シンボルの動きがやたらと速い上に逃走してもチップが消えないのはうざかったです。
○オート戦闘のCPUがあまり頭がよろしくない(二番目のパーティが盗む技を無意味に連発する等)あたりはどうにかしてほしかった。
○例によって似たようダンジョンにて、ただ強くなっただけの雑魚との戦闘を行うだけで、攻略のバリエーションの少なさが目についてしまいました。 (逆にいえばわかりやすいとも取れますが)
○一部の雑魚敵の強さがやたらと極悪で、はっきりいってボス戦よりもこっちの方が苦戦要因だった。
○いつでもセーブできるので、宝箱のトラップが発生してもいくらでもやり直しが効き、このトラップの存在自体意味が成していない気がします。
○合成で作れる防具よりも、終盤ダンジョンで購入(敵から入手)できる防具の方が高性能だったのは何か納得できなかった。
○タイトル画面に登場するサキュバスは、一応本編にも登場はするものの、別にストーリーに関わるような存在ではなかった・・・ってか何故彼女がタイトルを務めた?
いや、何か色々と表記してしまいましたが、RPGとしての出来は決して悪くないですよ・・・いつものわかりやすくてさっぱりとした同作者のゲームだなぁ、と。
いかにも話が続きそうな終わらせ方でエンディングを迎える訳ですが、やはり続編はあるのでしょうか、気になる。
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