RPGの外側
ゲームとしてのRPGが始まるまでに着目した3作に続き
ゲームとしてのRPGが終わった後に着目した作品
アンチRPG的であるのは、変わらず
魔王がいなくなり、人間が頂点に立つとどうなるか
そら、人間が頂点の現実世界が待っていますよ という感じ
それを目の当たりにして
あまりに無力で何もできないのは
勇者が、RPGのためだけの存在だからですかね?
魔王の死と共に役割も終えてしまった人たちの物語
ξ゚⊿゚)ξ ネタバレ含みます
空から見ているプレイヤーには分からぬだろう
苦しい時に最善の行動が見えなくなるのが人間なのです
・・・まあ、最後に勇者がようやく答えに気付いたのに
あのラストは・・・うーん
あそこから、がんばれば良かったんだと思う・・・
でも、それがもう勇者の頭の中はオワタ状態だったから
あの選択をしてしまったんだと思う
鬱ゲーを作るというコンセプトがあったようだから
なんかスッキリしないのは全部作者の罠なのです
∑(゜ロ゜) ハッ! これはッ!
『あなたが勇者のひとりであることを祈ります。』
そうか!「この勇者、なんでこんなことを・・・」と思ったら
反面教師にしてプレイヤーがリアルで、本当の勇者になればいいのですッ♪
ζ(‘ヮ‘*≡ζ*'ヮ')ζ ヒュンヒュン
ええ、っていうか
勇者って考えなしなの?
その後の政策に不満があるのなら、新しく国を作るなり革命するなりすればいいじゃない。
人望もあれば、誰にも負けない強さもあるから自分がやりたいことをやれるはず。
人の言うことは聞けるけど、自分では行動を起こさない人なんだね
っと言う印象
今までにないタイプの作品
いろいろと考えさせられる良いストーリーだったと思います。
戦闘は全くなく、ただイベントをこなすだけなので、30分もあれば余裕でクリアできるでしょう。
ただ、次はどこへ行けばいいのかが、ちょっとよくわからず、まごついてしまうこともありました。
とりあえず、あちこちウロウロしてみると、通れない場所が通れるようになっているなど、突破口が開けます。
鋭い視点の作品
ハッピーエンドの後で、苦悩する勇者。
ありそうでなかった視点の話です。
さくっと終わるのでプレーはしやすいのですが
後に残る余韻は大きいです。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、
最後に勇者が取る行動が衝撃的でした。
現代社会の病巣を描いているようで、深く考えさせられます。
ハッピーエンドのあとに
ハッピーエンドの世界をこのように描写される表現力に脱帽しました。
王道的展開と非王道的展開に鬱になりました。
プレイ後には心に小さなシコリを残しました。
世の中や世界に関し深く考えさせられました。
この短時間にそれだけのことをさせる作品です。
だから何の嘘偽りもなく素直に正直に、すごい、と思いました。
ブラック・ウルフさんの作品はこれが初プレイです。
これを機に他の作品もプレイしてみようと思います。
(無題)
さくっと終わるのに、心に何かを残すような
意味のある作品でした。
プレーしていて、今の日本、はたまた世界を
ふり返ざるをえないなぁと思いました。
何か大切なことを考えさせる要素があるのに
短時間でプレイできるので、くどくなくて
ちょうどいいと思います!!
そろそろ感想書くか
ブラック・ウルフさんの作品は、面白いんだけど人には勧めにくいという特徴を持っていますが、この作品は特に……。
「人であらずんば」の2週目をクリアしていないぐらいの鬱ゲー。
ゲーム性も「勇者は旅立たない」と同じくらい乏しい。
これ、実はハッピーエンドとかあるのかな?
と思い色々探し回っても、本当に何もないからあれで終わりのようだ。
それとも自分の探し方が悪いのか?なんだか、何かある気がして仕方がないんだが……。
関係無いけどニコに実況動画がある。
後の波乱と微かな種を
くそゲー乙!と言わずに死の後も描いて欲しい作品でした。
ハッピーエンドの後の世界
コンパクトにまとまっていて非常に面白い作品でした。
人々の為にまっすぐ誠実に生きようとしているのに
世の不条理に直面し、どうすることもできず苦悩する勇者の姿をみているとこみ上げてくるものがあります。非常に考えさせられる作品でした。
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