切ない。
アイテム取る→逃げる→進む。
頑張って良かったと思える作品をありがとうございました。
2人の絆が印象的でした。
※本感想にはネタバレが含まれております。
※未プレイの方は閲覧にご注意ください。
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倒れている少年を気付け薬なしで発見すると「どつきまわす」の選択肢があって、こうした細かい遊び心(いつも思いますが)好きです。
今回は謎解きもあって、意味深に配置されている髑髏などをしっかりメモして、アレコレ悩みつつ…なんとか自力で解けました。
そろそろ慣れてもよさそうな敵を避けるだけのアクションには、今回もいつも通り面白いと楽しみつつも「あ、また鈴が消えた! さらにまたぶつかった! のああああ、またかー!」とたまに手元が狂って鈴配りしているような様相になったりしました(涙)
最後まで名前がなかった女の子と男の子の二人の絆が胸に心地いい物語でした。
ふわふわした光のようにやさしい物語で、女の子の人生の灯火としてその胸に残り続ける少年の人生は、彼が迫害されてきた人生がただそれだけでなかったと示す証のようにも感じられました。
少年はもういないけれど、これからも生きていく少女の人生が、その歩みが、あたたかなもので溢れていますようにと祈っています。
二人ともキャラクターデザインが秀逸で、二人が会話をしているシーンは「二人とも可愛いなぁ…」と癒しでした。
女の子が銃を撃っていた瞬間は脳内でそのシーンがアニメのように流れて自動再生されました。
それくらい、二人の絆や印象が鮮やかに私の中に入っていました。
とても素晴らしい作品でした。
本当にありがとうございました!
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