大変
アレを倒すために他のルートクリアが必要だと思ってしまった
アレってMP回復だったっていう、勘違いして迷走が始まったw
ほんと大変だったです、ギリギリな戦いの連続だったね
攻略するのが面白くて尖ってる長編RPG
公開直後にプレイしたゲームなのでバージョンは今より大分前だと思う
仲間のレベルキャップにより経験値が無駄になる仕様が気に食わなくて、物語3の終盤でやめたので 最後までプレイしていない
(MP管理がカツカツだから、経験値が無駄になると分かっていても、レベルキャップに達した仲間を起用しなくてはならない)
それはさておき、ゲームの説明
雑魚を倒せば倒す程有利になる。
そう聞くと当たり前に聞こえるかもしれないが、ダンジョンに入れる回数が有限のため、無限にレベル上げをすることはできない
ダンジョではできるだけ遠回りして雑魚を狩り尽くすのが有効。……できるならな! というゲーム。
というのも、MPがカツカツのためそう簡単に狩り尽くすことはできない
如何にHPやMPの消耗を抑えて雑魚戦に勝つかを考える必要がある
例えば、この敵グループが出現したら炎弱点だから炎魔法で一網打尽にしようとか。
そういうのが好きな人に合うと思う
逆に、ノリでプレイする人は苦労するだろう
戦闘は単純な数値勝負。
少なくともストーリー上ではパターンが強いボスは殆んどおらず難しくはない筈
しっかり稼いでいれば、あまりボスには負けないだろう
ダンジョン全体を通してリソース管理をする必要があるためダンジョン自体がボスとも言える
ボスの前に全回復の回復ポイントが置いてあることは、まずない。
20%回復ぐらいが多く、大ボスの前だと50%ぐらいのこともある
ダンジョンによっては回復ポイントがない場合もある
強力な装備が入っている宝箱には大抵宝番がおり、戦うか選択を迫られる
もちろん避けて進むこともできる
当然取りたくなるだろうが、宝番はこちらがメタを張っても運ゲーになるぐらい強いことも多く、欲張りな人は苦労するように作られている
頑張って倒して良い装備をGETだ
このゲームは最近プレイしたフリゲRPGの中ではテキストも数値バランスもハイレベルだと思う
長さは普通の長編RPGの5倍はあると思う
フリゲRPGでこれより長いゲームはあまりないだろう
RPGを「攻略」するのが好きな人に向いているゲームだ
記憶に残る良ゲーだと思う
ランス10めいたアトモスフィアを感じたい方向けに
ゲームの難易度:高め(若干理不尽より)
シナリオ:良い(若干暗め)
システム:ランス10
親切さ:かなり不親切(特にセーブ関連とシナリオスキップ関連が、多分意図的にやっている)
どんなゲームに似ているかと聞かれると某メーカーのランス10に近いです。というより、多分作者は意図的に寄せてると思います。
例えば
初週で魔人と戦闘に入ると基本負けバトルになる感じになるとか
無茶すると行動やHPリソースが尽きて辛くなるとか
時限イベントに一切遊びがないカツカツ状態になってる感じだとか(その周回では全部のイベントは網羅できない)
2週目以降の周回特典とメタで把握している知識前提
ぶっちゃけ1週目は色々とりこぼしてずるずると負けながら完走する感じになると思います。気合で【超危険】な相手も徹底的にメタを張れば運が良ければ1週目でも倒せなくもないですが……
凄まじい運ゲーを強いられますし、再戦にかかる時間もやたらに長いので全くお勧めは出来ません。
なお、トゥルーエンド後に即ヒロインエンドⅠも一緒に回収しないとただただ時間を無駄にします(引継ぎ特典のレベル+10)が無いと序盤の超特殊の突破が困難になるのでルート分岐に入れません。
ぶっちゃけオープニングの初見殺しハイパーゴブリンでもうええわって投げたくなる人多いと思う。特にオープニングイベントが無駄に長いのも相まって本当に辛いし、エンド網羅しようと思うと10回もスキップ出来ないイベントを見なきゃいけない。
せめてオープニングステージはチュートリアルなんだから1マス目にセーブポイントを置いて欲しかったな……【危険】じゃなくて【超危険(引継ぎ前提)】にしないと以降は【危険】でアレなのか……? と勘違いするハメになると思った。
これらの不親切要素を何とか乗り切れば中々中毒性があるゲームです。ただし、ダンジョンRPGでマップ全部埋めるタイプの初見殺しに引っ掛からないと気が済まない人は中々辛い仕様です。
私は戦闘を「全部逃走」してマップを事前に下見してから進むという方法でイベントフラグや配置をチェックしてから進めました。(変に準備を怠るとマップ後半で詰んだりしますし、2週目以降も分岐ルートに入れなずに……みたいなことをやらかしますので結局どこかでチェックが必要です)
忘れがちですが、詰みを防止するためにMPを節約するための「傷薬」は有り金叩いて可能な限り沢山買い込みましょう。30個くらい上級傷薬あるから間に合うだろとラスダンに突っ込むと悲劇が待ってます。
終盤になると99個でも余裕で足りないです。何故なら回復魔法に割けるMPリソースに余裕が全くないからです。
リソース管理特化型RPG
タイトルにある通り、MP(魔法を使うのに必要なポイント)や
BP(剣術や武術を繰り出すのに必要なポイント)といった、
限りある資源を如何に使うか、リソース管理を極限まで高めたRPG作品。
物語Ⅰではそこまで言うほど?と思われる程度のほどほどの難易度ではありますが、
物語Ⅱ、Ⅲと進んでいくごとに、襲い掛かる敵は強くなり、MAPも複雑になり、
それによって難易度はうなぎ上りに上がっていきます。
今作が難易度が高いと言われる最大の要因の一つは、初見であるから。
初めて挑戦するがゆえに、MAPの全貌、宝がどこにあるのか、
罠がどこに潜んでいるのか、どんな敵が現れるのか。
それらすべて、己自身の手で進まなければ一切掴むことはできません。
まさに気分は、前人未踏の域に進む冒険者。
ただ、逆に言ってしまうと、その苦しい初見さえ乗り切ってしまえば、
自動的にそのイベントの難易度は低下する仕組みになっております。
なぜなら、出現する敵やMAPがランダムで変わる仕組みではないから。
たとえアクションミスをしてしまう程の難易度だとしても、
諦めずに再度挑戦すれば、驚くほど簡単にクリア出来てしまう事も珍しくありません。
情報を集め、レベルを地道に上げ、
難しいアクションをクリアできた時。 強敵を倒すことが出来た時。
それによってレアなアイテムや装備を入手できた時。
その達成感は格別の一言に尽きます。
ただし、作者様の言及している通り、難易度の高さゆえに、
多くの方に勧めることは残念ながらできません。
自分から最後に伝えられるのは、素敵な作品に巡り合い、
遊ぶことが出来たことに、心からの感謝を作者様におくるのみです。
ゲーム作成、お疲れ様でした。
ありがとうございました!
周回前提の作品(2022/7/23更新)
2022/7/23
まず全体的な評価。
慣れるまで時間かかるが、システムもシナリオも傑作。
軽く百時間超えるので、リアル生活とご相談する必要がある。
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2022/7/14
エンディング二つ回収したところでレビュー。
全体
これでもか!程、作者個人の拘り、というか怨念が固まって、形になったとも言える作品。
やりやすさ辺りではもはや作者が宣言した通り、真面にクリア出来る人が少ないように、仕上げている。
適当な気持ちで手を出すと、ストレス爆発してワゴン行きの未来しか見えない。
しかし、物語の展開、戦闘バランス等は光るから、ハードコアRPGゲーマーしか真面にやれない作品と自分は思う。
システム
キャラ毎に適性があり、それに応じてレベルアップの際スキルを習得していく。
例えば主人公は斬火氷雷Lv2、つまりそこそこの速度で該当系統のスキルを習得できる。
斬Lv3突Lv2のキャラと比べて、属性をより多くカバーできるが、斬撃系統のスキルの習得速度は劣る。
この仕組みによって、一部の属性は限られたキャラしか扱えないため、戦闘中のパーティー入れ替えが可能。
また、選択肢により参入キャラが違ってくるため、、一周クリアしたところで、ある属性を使える人がいない。。という他のゲームではあるまじきことも普通に遭う。
数値設定自体はかなり工夫されていて、「危険」だとしっかり整備しとけば勝てる、「超危険」だと初見ではまず勝てないとか、作者の能力の高さは見える。
が、嫌がらせのように、アクション(任務)自体の設定は極めて不親切、というか理不尽。
このゲームでは自由な行動が出来ない、つまり無制限にレベリングが出来ない。如何に限られた行動数の中で戦力を鍛えることが重要だが、大体の任務は途中セーブ無し、そして任務中ではMP(魔法系)・SP(物理系)を補充する手段もほぼ無し。となると、リソースをほぼ使い果て、満身創痍な貴方の前で、「危険」レーベルを貼ったボスは居る。勝てば高性能な装備を入手出来る(かもしれない)が、負けるとロード一択で30分以上浪費することになる。因みにそれらのボスは大体異常とか頭おかしいレベルの攻撃性能とか持て初見では対策しょうもないから、よっぽど手慣れたRPGゲーマーでは普通に初見ころされる。
シナリオ
完全に周回前提。
最初の一周はシナリオ全体の1/4すら見てない気はする。
作者は一周10時間~30時間と宣言してるが、仕様の不親切・初見全滅からのロードもあって多分200時間ないと全貌は見れない。
分岐フラッグは分かりにくく、ヒントも少数しかない。
簡単に言うと、一周終えたところで、前のレビューが言う物語1・2・3の分岐点すら分からない。
二人の女?二週目自動的に?或いは挑戦ボスに勝?それとも特定任務の完遂?
これでプレイヤーの選択肢こそ多いが、その選択の結果は極めて予想しにくい。
「完璧主義者には逆に向かない気がします。」と作者は言うが、「気がします」ではなく、向かない。
全てのサブクエをこなして、全員最強装備でラスボス隠しボスに挑む。。というプレイスタイルの人は、このゲームをやらない方がいい。
ゲーム全体から見ると、作者のつく~るレベルは極めて高いが、わざと数々の不親切仕様にしたと見た。
シナリオや戦闘システムの質からすると非常に勿体ない。
非常に不親切かつストレスマッハな仕様だが、それでも本心で称賛出来るの一作。
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2022/7/16更新
五周して、
ⅠTrue/1/2・無逃走
ⅡTrue/1/2・無逃走
を達成したところで改めてレビュー。
理不尽というより、情報の欠けが主。
少なくとも対策は出来る分、ウィザードリィのそれらと比べて大分楽。
どの任務は隊員を得られるか、その隊員は行動を割るには割に合うか。
どの任務は特定アイテム・装備・欠片を入手出来るか。
どの任務はシナリオのフラグとなるか、その後の展開についていけるか。
あと周回する際何を引き続くか、敵の配置はどうなってるのか、任務をこなす順番をどうすべきか。。等。
攻略さえあって、事前に対策出来れば、さほど頭を悩むことは無い。
が、それらしい攻略がなく、手探りしか出来ない今では、あてもなく何回もやり直すことは流石に無理。
作者ルームによるルート分岐ヒントは少し前にして頂けないでしょうか。
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2022/7/23更新
8周して、
ⅠTrue/1/2・無逃走
ⅡTrue/1/2・無逃走
ⅢTrue/1/2/3・無逃走
を達成したところでもう一回レビュー。(多分最後)
まずは、システムにおいて傑作というべき評価。
前書いた、例えば
危険敵に挑むか頭悩むね的な話、実は作者からの提示やマップ自体の敵傾向や危険度でどんな強敵がを予想出来る。
分岐フラグが曖昧的な話、大体の場合作者からのヒントに沿ってれば次の話に繋がる。
等、一見理不尽な数々も、実際周回につれて、初見でも大体の予想は出来る、つまり対策出来る仕様になっている。
無理やり無逃走をやらない限り、客観的に言うと、そこまでストレスマッハ。。でもない。
単に、(作者独自のスタイルに)慣れるまで(かなり)時間はかかるだけ。
前のレビューでは、話の全体が分からないから、あまりシナリオについて触れなかった。
一言言うと、日本産ゲームのトップレベル。
自らのことを破绽者だと分かっていて、「それがどうした?」という己の強いキャラ。
世界を変える程の力を有して、それで何をしようとする。
主人公が物を言う、脇枠はただただ話に流されるだけではない。
等、「本当に日本人が作ったのか?」と問いたくなる程、殆どの日本産作品では見れない内容が多く含まれている。
話の面白さに関しては、「やらないと損」と言っていい程。
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もう一回言う。
慣れるまで時間かかるが、システムもシナリオも傑作。
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難易度は高いが、その分面白い
難易度というか序盤はダルい
が、3、4周(つっても俺は30時間以上かかった気がするが)くらいすると引き継ぎポイントが溜まりそこそこレベルから開始できる
ただ物語が1、2、3とあるのだが1は比較的楽に出来ても2が体感すっげえ長い、ので2やるんなら一度クリアしたらスキップ使用推奨
とはいえ1、2とやってどれも5時間以上は平気でかかる
引き継ぎポイント使ったうえで既読スキップとアニメーション消しても3時間はかかるのではないか?
いずれにせよすでに書かれていることだがすごく話もシステムも長くなるよう作られてる作品
話としては非常に面白いと思う
前作(UnExist)の要素もふんだんに盛り込まれてる、というかキャラがそのまま使われてさえいるので前作やった人はより楽しめるはず
ちなみに前作も作り込まれてるしネフェイスト系なのでやってない方はやるのをおすすめする
あとこの作者は要望を割とすぐ叶えてくれる人のようなので、その点も好感
BGM選曲もよい、それぞれのラスボスに使われてる曲もアツくて好き
名作にカテゴライズできる作品だと思う
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