【SRPGStudio製ローグライク お勧めできる作品】
SRPGStudio作品。
SRPGStudioはご存じの通り、SRPGの制作に特化しているが、
このゲームはシステムやプラグインを組み合わせて、
ローグライクに仕上げている。
ターン制やSRPGStudioの戦闘システムが、
以外とローグライクにマッチしているのが面白いところ。
ダンジョンは入るたびに構造が変わり、
寄り道で買い物したり、闘技場に行けたりもする。
ただし、居座り過ぎると強敵が出現するので注意。
ダンジョンでは大量のアイテムとスキルが手に入るが、
アイテムは20個しか持てず、
スキルは3つのうちから1つしか選べない。
とはいえ、お金でレベルを上げれば7割方は解決できる。
(育て切れば殆どの敵をキックで倒せる)
残り3割の解決に、アイテムとスキルを取捨選択し、
主人公をいかに育てるかが肝となる。
~気に入ったアイテムとスキル~
(1)『エテルネル』(盾)
能力は平凡だが、壊れないという特性がある。
序盤に手に入れば、連戦に役立つほか、アイテム欄の節約になるはず。
(2)『閃風』『発奮』(スキル)
コマンドスキル。
『閃風』は行動回数を増やし、
『発奮』は全能力を上昇させる。
敵に囲まれた時の予防となるだろう。
(3)『???』(武器)
とある場所に、とあるアイテムを3つ捧げると手に入る最強武器。
相当な運が試されるが、イベントは必見。
ある意味エンドコンテンツ。
~気になった点~
(1)操作はスムーズだが、闘技場で大量の敵が出てくるとカクつくことがある。
(2)拠点で買い物をしていると、たまにゲームが強制終了するバグがある。
(3)世界観はあくまでも、作者の別作品の外伝という位置づけ。
その別作が未完なのが惜しいところ。
ゲームプレイには支障はないし、むしろ知っていればもっと楽しめる。
(4)少年漫画程度だが、エッチな描写がある。
エッチな描写が嫌いな人は注意。
チュートリアルもあるので、
ローグライクを知らない人も問題なく遊べるはず。
お勧めできる作品である。
FortuneExplorer ~ミリィと不思議なダンジョン~(ver1.06)をプレイさせてもらいました。
長くなったので、感想(若干のプレイ記録含む)と気になった点などを分けて記載します。
[感想]
難易度ハードでエンディング(ギャラリー:次なる冒険へ)まで到達しました。
主な戦績は、[最高レベル:35] [力尽きた回数:0] [ヴィミラニエ:未入手]
最初の棄てられた聖地(以下、単に聖地と記載)で【慧眼】を覚えられて、次の聖地で【博打】を選んで【剣波】と【紙一重】を覚えられたのが非常に大きかったです。【剣波】のおかげで使用回数が多いが射程1の剣が一気に活躍するようになりました。
さらに、第六階攻略後の聖地では【掠奪】を覚えられたので、それ以降はハードでもあまりアイテム不足で困ることはなくなりました。ノーミスでハードをクリアできたのはスキル運に恵まれたことが大きかったです。
また基本的にどこでも中断できる親切設計なのでセーブを使うことがなく、貴重なはずのメモリアがただの換金アイテムとなっていました。
主人公ミリィが表情豊かで魅力的でしたね。紋章の罠を踏んだ時のイラストが個々の罠ごとに用意されていて気合が入っていると思いました。お気に入りは暴風(以下略)。ミリィの現在HPによって立ち絵に変化が出るのも凝っています。
また、SRPG studioでローグライクのゲームを作られたのはすごいです。ランダム性のあるスキル習得システムとか武器や盾に使用回数がある事など、闇雲に装備武器で敵を倒しまくって稼げばいいという単調な力押しプレイにならないのは良かったです(敵を武器1発でなくキック2発で倒して武器を節約するとか)。
さらに階層ごとに変化するBGMも良い選曲をされていると思います。各階層で流れるBGMはどれもお気に入りですが、ストーリーの進行具合に応じて雰囲気に合ったBGMばかりだったです。
・魔物がはびこる怖いダンジョンなのにどこか軽快で余裕を感じさせる第二階・第三階
・中盤戦へ差し掛かったという感じのシリアスな雰囲気で、チュートリアルで倒された時と同じBGMが流れる因縁の第四階
・そろそろ終盤の入り口に差し掛かってもうひと頑張りと奮い立たせる感じの第六階
その他では【現身の間】で流れるBGMも良かったです。
途中で飽きたり投げ出したりせず、最後までプレイを続ける事ができました。
面白いゲームをありがとうございました。
[気になった点など]
(1)装備が勝手に変更される。
盾や装備品を複数持っている場合、ある操作をすると操作していない所で勝手に装備が変更されてしまう。
(例)
・頑強ガントレットとエテルネルを装備している状態でアイテムソートをするとエレガンシールドと紅石の指輪に装備が変更される。
・エレガンシールドと紅石の指輪を装備している状態でアイテムメニューから頑強ガントレットを装備するを選ぶと、装備している盾の方がエテルネルに勝手に変更される。
その後、アイテムメニューから盾の方をエレガンシールドを装備するを選ぶと、装備している装備品が紅石の指輪に勝手に変更される。
(2)音楽鑑賞モードがほしい
気に入ったBGMを後から手軽に聞けるし、そのBGMの出典元の詳細(サイト名と曲名)とか作者様のお気に入りBGMは何かなど興味があります。
(3)各階層突入時のミリィのセリフについて
序盤の第二階・第三階の階層では、突入時にミリィのセリフが入っていましたが中盤から後半にかけてそれがなくなったのが少し寂しいです。
特にチュートリアルでやられた因縁の第四階突入時に、緊張感を感じさせるようなミリィのセリフが欲しいです。
(4)ステータスの上限について
命の魔符を使うとHP+4、レベルアップでHP+1かHP+2とガンガン最大HPが上がるので後半の階層では上限と思われる60に達してしまいました。
上限に達した後でも能力アップ時に+4とか表示されてるので、これ以上は上がらない事に気づかずに命の魔符を無駄に使用したことも……
各パラメータの上限値について本編で説明を入れる、上限に達した後は能力アップの表示が出ないようにする、HPが上がる数値を少し控えめにする等あった方が良いのかなと個人的に思いました。
ノーマルとハードを一回ずつクリアした感想です。
冒険者ミリィがダンジョンを潜って、ひたすら生存して強くなるゲームです。
ローグ系には珍しい武器の3すくみがあるのも特徴的です。
ダンジョンの間にある拠点で複数のスキルを選んで付与するのが楽しいです。
スキルを付与するのに複数のアイテムが必要な場面があるので、アイテム収集要素もあります。
ダンジョン進行中にある秘密の間や魔の死闘場もプレイヤーを楽しめる要素なのはナイスです。
アイテムを拾ったときに、たまにミリィが装備している物が変わってしまうことあるのが、
気になるところかな。
最終フロアで待つボスは・・・
そこはプレイして確認してみよう。
難易度ハードでクリア
めっちゃ面白かったです!
ローグライクは風来のシレンやトルネコの大冒険などを遊んだ経験があるのですが
二つのゲームのジャンルの面白いところが絶妙に組み合わさっていて
SRPGstudioの新たな可能性をたくさん感じました
アイテムやモンスターの特性を覚えたり、間合いや射程を考えながら戦うのが楽しいです
キャラクターも魅力的で、主人公ミリィの元気の良さもそうですが
移籍攻略を協力してくれる謎の女性ヴェラが大変魅力的でした
シナリオも最後のどんでん返し、強力なボス戦闘で思い切り盛り上がるので大変満足しました
世界観を共有している別作品の完成も楽しみにしています
ノーマルでクリアしました。
テンポよくさくさくと進むし、敵のバリエーションも豊富で飽きさせないゲームでした。
負けてもレベルアップやアイテム補充の救済があるのは助かりました。
最後はその救済措置を使ってのゴリ押しで初心者の自分でもクリアできる優しいシステムです。
ただ、アイテムがフルになると一旦戦闘開始してアイテムを消費して負けて戻るまで預かり所のアイテムを引き出せません。アイテムが鍵を握るだけに預かり所のアイテムの入替機能が欲しかったです。
キャラクターが可愛いしスキルやアイテム次第で好きなタイプに育てられる完成度の高いゲームでした。
あと、ここまで罠にはまって嬉しいゲームはないでしょうw
ハードを数回マーシィレスを1回クリア
ダンジョン系ローグライクとしてかなり出来が良い
敵の強さは一部を除き弱すぎず強すぎずで特性を理解すればだいたい対処可能、ドロップアイテムもあるのでプレイヤーが慣れてくるとフロアに居座ってある程度狩り続けることも可能。
打開アイテムがあまり無い反面豊富なスキルで勝負していけるので育成が楽しい。主人公の成長がバランス型なので魔法タイプか戦士タイプなど都度選べると育成の楽しさや周回の楽しみがもっと増すかもと思ったり
このゲームの難点というか苦言を呈したい所は中断ができないという点で、マーシィレスで特に不便と感じました
セーブアイテムはありますが安定して出ないし、そもそもローグライクでセーブとかはいらないしなくしていいくらい
ではなんで中断が欲しいかというと単純に遊ぶ時間の問題で、ゲームを始めて好きな時にやめられない時間を拘束されるというストレスを強いられるのは結構苦痛
今日は時間無いから3階まで進めよう、5階で死んだけどもう一回リトライしよう、そういう事が気軽に行えない。
ハードではちょっと不便程度にしか思いませんでしたがマーシィレスに何度も挑戦する高難易度ローグライク好きのために中断の追加を是非お願いしたいです
最後に面白いゲームをありがとうございました!
全体としてはキャラのアクションやギミックに対する反応がとても面白く、スキルも非常に豊富で癖もありプレイ時の動き方を大きく変えることになるため周回しても飽き難く楽しめます。
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難易度ノーマルは倉庫溢れが常態化してしまうほど非常に簡単です。
雰囲気を楽しむには手頃で良さそうです。
ハードは言葉通りのハード。運次第の面が大きく出ては来ますが、代わりに歯応えもあり、死亡回数に応じての救済措置もあり、ローグライクゲームとしては一番楽しめる適度なバランスと思えました。
マーシィレスも言葉通りで無慈悲そのもの。こちらとなるとかなり分の悪い完全な運ゲーとなり、引きがかなり良くないとゲームクリアは望めません。救済措置もなし。
運>>>>プレイ方法といった影響度合いであり、大昔のターン毎の動きをシビアに管理する必要がある死亡上等な無慈悲なローグライクゲームと比べてもこちらの方が難しいかも知れません。死亡原因はリソース不足でやりくり出来ずに窮死というものが最多であり、努力ではどうしようもないことが圧倒的に多いので。
なによりも辛いのがセーブが殆どできないこと。セーブアイテムは存在しているもののマーシレスではそもそも出現アイテム数が大幅抑制されていることもあり、延べ数十フロアほどプレイしても一度しか出なかったほど稀少です。
ゲーム起動しっぱなしで幾日も幾週もかけてプレイし続ければいつかはクリアできるのでしょうが、そこまで無理して粘る気にはなれなかったのでクリア断念しました。
フルコンプできていないためか、キャラ解説も5人枠中3人解放のみです。
マーシィレスモードは運ゲーとは言え十分楽しめる出来ではあるため、せめて「遺跡の入口」に死に戻りした時だけでもセーブ可能だったら一日一回のペースで気長にチャレンジを続けていたかも知れません。
作者さんは最初から始めれば実質同じと判断してセーブ機会を極端に制限したのかも知れませんが、継続とゼロからのやり直しとではモチベーションが全然違うと私自身初めて知りました。
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