自分自身を見つめなおすような体験でした。
自分が人を断罪できるのかどうかを考えてみたくてプレイさせていただきました。
パッと見たら少し怖い作品なのかなと思ったのですが、遊んでみて私はどこか心温まるような気もしました。
作品の細やかな部分というか、少しお茶目な部分もちらと見えたからかもしれません。
やはり見た目では判断できませんね。
ひとつひとつ進めていくうちに、自分の振る舞いは普段どうだったかなと振り返るきっかけにもなりました。
作者様の配信を見てより世界観が深まったので、もう一度遊んでみたら見方も変わるかなともう一度遊んでみる予定です。
舞台化もされるとの事でとても楽しみです、アナログゲームもとても楽しかったです!
IEOIさんがこれからも沢山ものづくりを楽しめますように。
出会えてよかったです。
あくまで第三者
選択によって死亡描写は発生しますが表記の通りグロテスク要素はなし。
復讐・死刑といったワードからドロドロとしたものを想定していましたが
全体的に静かで落ち着いた雰囲気で進行し、サラリとした印象でした。
意味ありげすぎて初回は見られなさそう、で一発目に冗談半分で赤い部屋を選択したらなんの弊害も無くプレイできてしまい…
そこからの各事案判定、選択は固定する形に。
これも間違いでは無いと思いますが、素直に番号順に遊んだほうが新鮮な驚きが得られるかと思います。
逆に、ひとつめ何処かの部屋やって展開諸々ちょっとキツイな、と感じた方や断罪する事に抵抗がある方には赤い部屋だけでもやってみて欲しいなと思います。
自身の感情と目につく情報、世の中には色んな判断基準があって
プレイヤーが自身と向き合う事がこのゲームの本質なのかなと感じました。
個人の感想です。
それはさておき人物の立ち絵が綺麗で可愛らしさもあり、奇抜な姿の管理人さんも物腰穏やか。
ボーナスメニューで楽しげな姿も見られて、陰鬱で終わらない心地よさがありました。
憂鬱な気持ちに…とありますが
楽しくプレイできました。
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