正直言うと悲しくて苦しいお話。でも「尊い」がぎゅぎゅっと詰まっています。
過去作のファンなので、新作を出していただいてとても嬉しいです。
過去作とのつながりは薄いので公式さんの言ったとおり初見さんでも楽しめると思います。(過去作キャラの名前がちょっとだけ出てくる程度です。)
この作品から新たに登場する情緒不安定な医師クーロ衛生大佐と看護師キズル衛生准尉。
彼らは最初と最後で本当に印象が変わって、気がついたらこのふたりの幸せを願っていました。
前作から登場しているハイガ伍長はとてもかっこよくて優しくて、ちょっと意外な一面も見れたりしてますます好きになりました。
仲間であるエステラ看護師は強い女の子だし、ロミー中尉は部下思いのカワイイぬいぐるみだし、みんな良いキャラしています。
個人的には視覚的なホラー・グロ表現は少なめでした。精神的な部分が強いです。
エステラ看護師がハイガ伍長にほのかな恋心を抱いているようにも見えました。
その姿がいじらしくて、私がトロムの同僚だったら応援しています(笑)
なにはともあれ、もう出ないと思っていた新作、心の底から嬉しいです。
本当にお疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
ハイガトシリーズならではの、絶妙なギャグとシリアスの塩梅が最高でした
マウスカーソルがロミー中尉になるのとても可愛いですね!!
※ネタバレを含みます
今までのハイガトシリーズとは別世界線である漫画版からの続き物+新キャラと言う事でどうなるんだろうなーとワクワクしながらお待ちしておりました。
ゲームトレーラーで敬語からの突如キレ出すキズル准尉と人好きのする声と丁寧な口調から豹変するクーロ大佐が既に好きだったのですが、いざゲームをプレイするとキズル准尉は予想以上に年齢も精神的にも幼くて可愛らしく、クーロ大佐も内面にはあれこれと抱えたお兄さんでますます好きになりました。
またこの二人はボイスあり、しかもキズル准尉は前作でミギオン少佐のボイスを担当なされた折原様と言う事でとても嬉しかったです。この兄弟の豹変した時のボイス大好きです。(キズル准尉は序盤でハイガが逃げ出した際の「…ッ、もしもし大佐?」の最初にある苛立たし気な咳払い?声の吐き出し方が本当に大好きです。クーロ大佐のボイスだと「…もし次に失敗したら分かってんだろうな?アァ」が大好きです。穏やかだった声のトーンが段々下がっていって圧が増してく感じが好きで…)
また選択肢によっては108部隊の面々にハイガが言及していたり、ロミーチャン人形があったりと、漫画版だけでなく今までにリリースされたゲームをしているとくすっと出来る小ネタがちりばめてあって楽しかったです。
本編のクーロ大佐と化け物になり果てた兄弟の関係性は愛しく苦しい物でした。異形になり果ててでも罪から守ろうとする姿に108部隊を連想しました。なんだか不思議な気持ちになります。
キズル准尉に当たってしまった事を後悔していたり、キズル准尉が喰われた後は兄弟であるはずの化け物を足蹴にするほど怒っていたりと、キズル准尉を大切に思っているのが好きです。
またキズル准尉も兄が苦しんでいるからとハイガに怒鳴ったり咄嗟にクーロ大佐の前に飛び出して立ちはだかっているなど、兄を思う行動が見ていて暖かくなりました。
お互い「兄でなければ」「弟でなければ」というセリフがあるのが好きです。似たセリフがあると兄弟なんだなぁと思ってほっこりします。
エピローグではハイガに噛みつくキズル准尉と彼を宥めるクーロ大佐という兄弟らしい掛け合いが見れて思わず笑ってしまいました。トロムの面々に久しぶりに会えて楽しかったです。また、知らない人が来た途端アレだけ敵意を向けていたハイガに隠れるキズル准尉がとても可愛らしかったです。後思った以上に口が悪くて微笑ましいですね。
ミギオン少佐が出て来た時だけハイガが「離れろ」と言っているのに笑ってしまいました。美少女と勘違いしているのに追い打ちを掛けられ爆笑です。ハイガトシリーズはこういうノリが楽しくて好きです。
これからは突っかかるキズル准尉とそれに対処するハイガ伍長と言うコンビになるんでしょうか。見てみたいですね。
本当はもっと細かい部分まで書きたい事は沢山あるのですが、キリが無いのでここまでにします。
ステキな作品をありがとうございました!
大好きなハイガトシリーズにこうして再びゲームという形で出会えて嬉しいです。
ノベルゲーム形式でゲーム操作の苦手な方にも楽しみやすく、
ホラーの雰囲気もありながらクスッと笑うことのできるシーンも多く、
親しみやすい雰囲気のゲームです。
ハイガト未履修の方でも遊びやすいですが、
個人的にはファンだからこそ楽しめるシーンも多かったので、
配信されている順に遊ぶのが最大限満喫できる遊び方かなあとは思います。
他シリーズ作品に比べてわかりやすい(というと短絡的ですが、)
広義的、概念的で考察で埋めなければならない穴というのは少なく、
あまり考えるのが好きでない方にも触れやすいのではないかと思います。
エンド周回も必要なく、それでいて周回して選択肢による展開の違いを楽しめる手軽さもありました。
以下「ハイガトシリーズ全般」のネタバレを含みます。
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此処からは見苦しいファンレターのようなものです。
ハイガトシリーズ、ゲーム漫画ひっくるめて楽しませていただいています。
今回、ハイガト~ホワイトフォックスとの世界線とはまた別の、
漫画版の続編となるということで本当に楽しみにしていました。
どのキャラクターも愛しているのですが、
やはりトロム第三基地レギュラー陣への思い入れはひとしおで、
なんというか、ひとりでお祭り騒ぎしてしまうくらいには嬉しかったのです。
特に、「ハイガト」シリーズのほうではハイガ伍長とロミー中尉の関わりが絶たれてしまうことに、
「108部隊こそがハイガの在るべき場所である」と納得しつつも苦しい思いを抱えていたので、
別の世界線であれハイガ伍長とロミー中尉のやりとりを再び目にできたことが個人的にとても嬉しかったです。
ハイガ伍長とエステラ看護師の直接的なやりとりも漫画版、トロムマンション以外では描かれたことが
なかったように記憶しています。ここまでたくさんこの二人がお話しているのは初めて見たのかも?
と思うとこちらもまたにこにこしてしまいました。
エピローグでクーロ・キズル兄弟によくない感情を抱いてしまうエステラ看護師が
どことなくヒロインらしくて可愛らしかったです。伍長、罪な男!
クーロ大佐、キズル准尉という新キャラ二人にもあっという間に魅了されてしまいました。
救えなかった兄弟に罰を求め続けるクーロ大佐と生意気だけれど兄思いで彼を見捨てられないキズル准尉、
罪から兄を守ろうとする亡き兄弟たちにどうしようもなく胸が苦しくなりました。
天上に行けたレイズ・リュッツ・フェルデ兄弟が、
生きていく兄弟を安らかに見守ってくれていることを祈るばかりです。
これは余談なのですが、三つの墓標の前に佇む二人のスチルを見たとき、
「ハイガト」で伍長と共にあの空間で見たハインチェ家族の墓標が頭を過りました。
あれは世界線が違うハインチェ家族でしたけれど、何となく奇妙な縁を感じますね。
エピローグにて、キズル准尉がハイガ伍長の下に就くという描写がありました。
「ハイガト」におけるサザメキ一等兵のような舎弟(?)ポジになるのかな……?
などと想像してみたり。サザメキくんよりもやんちゃそうで伍長も手を焼きそうですね。美少女顔だし。
「HAIGATO」という新たな世界線はまた新しく続いたりするのでしょうか。
もしも続くのであれば全力で追わせていただきますし、
そうでなくてもStudio六様の作品をずっとずっと愛していくつもりです。
書きたいことはまだまだ沢山あるのですが、とりあえずはたくさんEDGEを遊びなおそうと思います。
口下手でこんなことしか書けませんでしたが、少しでも「楽しかった」という思いが伝われば幸いです。
本当に素敵な作品をありがとうございました。これからも陰ながら応援しております。
ハイガトシリーズ、Studio六様が大好きです。
最高に面白かった。明日二週目プレイします。
※ネタバレ注意
前作までとは少し違う設定の物語であり、今まで登場していた108偵察部隊の面々も今回出てこないと知ったときは少し不安
だったが、いざプレイしてみるとめちゃめちゃ面白かった。ホラーチックな演出だけでなくキャラ同士の漫才のような掛け合いや前作をプレイした人ならわかるようなネタ、終盤の展開や表現など、もう一周プレイしたくなる面白さだった。
私がハイガトシリーズを知ったのはつい最近なのだが、リアルタイムで新作情報を追って楽しめてとても嬉しかった。
これからも応援して行きます。
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