テキトーでも割とイケる
プレイしたバージョン:1.01
遺産相続の為に館に集められた9人+館の執事とメイド
そこで巻き起こる連続殺人事件
館モノの雰囲気はバッチリだった
文章に少し誤字があった
テンポは良い
キャラグラは主人公も含めて全員シルエット
導入部は短くてダレることは無かった
システムは少し不便
登場人物一覧がないため 犯人当ての時にキャラの名前が出て来なくて困った
ゲーム部分の難易度は普通ぐらい
割といい加減なやり方でもクリアできてしまったので 真面目に推理した場合の難易度は不明
選択肢を選ぶと主人公が勝手にアレコレ推理してくれるから プレイヤーは細かいことを考えなくても案外イケる
手段を選ばなければクリアは難しくない
ストーリーは割と王道で意外性はあまり無かった
しまった!暗号を解いちゃダメ
かまいたちの夜的な空気を
今も追い求め 見つけるとプレイしてしまう
が、本作では大きな失敗をしました
暗号を解いたところ、
惨劇が起きる前に犯人がわかってしまいました
なんとなくフラグっぽいものを見つけてしまい
それを回収していったら、暗号推理パートに突入してしまったんですよね
これからプレイする人は
まずは一気に惨劇へ突入して
誰が犯人だかわからない かまいたち感を楽しみましょう
内容としては
暗号も 殺人のトリックも
ちゃんとしっかり作られています
解けるだけの根拠を集めていないと
総当たりでは解かせてくれません
本格です
昔懐かしの空気を楽しんでください
ちなみに、個人的にはミスリードの配置も面白かったです
確かにそのパターンは 好きな人ほど一度は疑うし しかも勘違いしていたな と
本格的な推理が楽しめるサウンドノベル作品です
ベストエンドと思われるED1まで閲覧しました。
クリア時間は約3時間です。
名作サウンドノベル「かまいたちの夜」のような、クローズドサークルの推理サウンドノベルです。
選択肢によって展開や結末が大きく変わっていきます。
難易度としては普通くらいと感じたので、しっかりとセーブして試行錯誤すればクリアできると思います。
癖が無く読みやすい文章で、フォントも読みやすい字体が使われていました。
キャラクターのグラフィックは青いシルエットですが人間の質感があり、服装や髪形で判別しやすくなっています。
既読スキップやクイックセーブなど完備されており、快適にプレイすることができます。
推理小説やミステリー作品が好きな人であれば、幅広い人が楽しめる作品だと感じます。
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