Ver.0.92でプレイ。
非常にオーソドックスなスタイルの遊びやすいSTGで
特別際立った個性は無いもののそつなく丁寧に作り込んであるので
大きな不満もなく楽しめました。
パワーアップが無くならなかったり死ぬとボムが増える
等の親切設定と、弾幕系としては比較的読みやすい軌道の
敵弾が多くアドリブで躱しやすいので初心者向けのバランスだといえ
若干序盤の展開は地味な印象でしたが
後半は色々と派手な展開も出てくるのでクリア後の
満足感はなかなかのものでした。
尖ったものを求める人には物足りなさもあるかもしれませんが
その分間口は広いので気軽に手を出しやすい作品だと思います。
待ち構えし者は巨大なる羽化の化身、縦シューティングって感じですな。
今時珍しい位に、どことなく90年代の雰囲気が満載のオーソドックスなSF弾幕シューといったところでしょうか。
対象は初級者以上との事らしいですが、それにしては大分難しいように感じました・・・特に後半ステージあたりの猛攻戦は、鬼畜とまではいかなくとも初心者や初見プレイヤーが対応できるものとは思えませんでしたし。 (もちろん、ノーマル難度での状況)
難度の面ではともかく、全体的に極めて丁寧に作られた一作であり、特別荒い部分は見受けられませんでしたが、多々気になるところがいくらかあったので表記を・・・
○ボーナスアイテムと弾の区別がし辛い、特に後半、ハードの激戦で両者が絡むと困難を極める程。 (自分の死亡原因の大半がこれだった)
○ボムがほとんど気休め程度の無敵時間しかなく、あまり救済になってないように思えた。
○難度の高いゲームな割にコンティニュー数が少ない。
・・・こんなところであります。
初心者でも気軽に楽しめるかどうかは疑問ですが、弾幕とレトロフューチャーな世界観に両面が楽しめるシューティングでありますので、腕に自信のある人は是非っひひ。
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