ジェイド編とターナ編両方の通常エンドまでは見ました。
ジェイドの上下までカバーできるソードや、連射の効く投げナイフ、足場を作れるブロック召喚なんかが特徴的。
特にソードは、アクエディデフォルトのソードでは攻撃できない段差の上や下の敵まで攻撃できるのがなんだか新鮮でした。
セリフのあるキャラはほぼ全員顔グラフィック付きなのも、アクエディ製のゲームでは珍しい点。
表情豊かに喋ってくれるし、ゲーム内のドットからはどんな見た目か分からないことも多いのですが、顔グラがあるおかげでなんとなくどんなヤツなのかもわかりやすかったです。
ステージ構成に関しては、序盤は至って普通のアクションをしているのですが、後半になると物量がすごい。
攻撃でひるませられる雑魚天使なのでいいものの、敵が並んだ階段がずっと続いてたりする配置が多く、何度もやられると流石にダレる…
後は強敵ポジの幻影系エネミーがキツイ。弾速の早い自機狙い弾をかなりのペースで撃ってくるもの、高威力の爆風で攻撃してくるもの、結構な速さで動き回るもの…ブロックで押しつぶすことを前提としているのでしょうか?
現在のジェイドの魔法モードがどっちなのかをわかりやすく確認できたらよかったとも感じます。。今攻撃モードだっけ?補助モードだっけ?って分からなくなってブロック出そうとしたら風魔法が出て落下したりしたので…。
一部ボスの攻撃の回避方法が流石に気づけ無いだろこんなん、とも感じました。ブロックを出してその上に乗るタイプの回避を要求するのは流石に厳しいというか、それをやるならもっと分かりやすく足場を奪うタイプの攻撃にしてもよかったんじゃないかな、と思います。
このゲームは難しいです。作者様的には難易度は「普通」とのことですが、救済措置を使った上でも難しいところが
チラホラ。ジェイド編のラスボスとかはもっとガッツリ弱くてもよかったような…。
色々難点こそありますが、コレはいいゲームだと思いますし、私の大好きなアクエディ作品のひとつです。
作者様はもうここを見ていないのでしょうが、このお話の続きもまた見てみたいな、と思いました。
丁度さっきに本編打開完了。Mゲーマーな自分には十分に楽しめました。
それも鬼畜すぎるボス相手に時間を忘れてまででもムキになる位。
攻略のコツを一つ伝授。
弾幕シューティングは無理ゲー!と思ってもよほどの事が無い限り
何度もプレイしている内に突破口が開けてきます。
これは全てのゲームに言えることです。勿論このゲームにも。
ボスが強すぎて倒せないならまず攻撃パターンを把握しましょう。
殆どの場合予告動作(立ち位置、チャージ)が有りますのでそれも把握しましょう。
そして回避方法を模索しましょう。どうしても避けられないならダメージを無視して特攻も有りです。
後は根気ですw 何回でもリトライできるので根気良く挑みましょう。
難易度に関しては・・・どう考えてもリメイク元より難しいです。
その上操作性も悪くなってますが(回復しようとしたらメテオ誤発)、それらさえどうにかしたらリメイク元より楽しめるでしょう。
どうしてもクリアできないならリメイク元をやってしまうとか。
グラフィックが汚い?そもそもグラフィックすら無いローグライク系統(コンソール版)でもやってろ!
#{2221}がさらにカオスとなって帰ってきた、アクション&シューティングって感じですな。
原則的なストーリー、舞台設定は原作譲りですが、今回は様々な操作や新システムを採用し、原作以上に華やかになったリメイクといったところでしょうか。
特にターナ編の操作は、召還攻撃の追加によりかなりの改変がされ、もはや別ゲーと化していて、ある意味リメイクと呼べるものかどうか疑問な路線に変更されています。
原作に比べ、ステージ構造のエリアが若干コンパクトになりミス後の負担が減り、残機無制限で何回でもその場からやり直せるようになる等の良心的処置が追加されました・・・が。
難度ははっきりいって原作並みかそれ以上に鬼畜レベルで、どうみても初心者向けではない模様・・・とにかく要所に死にまくる地帯が点在しているといっても過言ではない程。
それでも最初のうちは結構さくさく進ませてくれるのですが、どうやらそれは練習ステージだったみたいで、本番突入(?)になった途端、牙を剥いてくる非道っぷりですね。
この手のゲームは死んで覚えればいつかは進めるというのが鉄則なはずですが、(特にボス)敵が異様に硬い、先に進むにつれ敵攻撃がチート化、即死地帯も増殖化、と死んでも死んでも先が見えない程で、クリアするのに相当な記憶力と忍耐力を要すると思われます。
何気に演出、ストーリー関係もパワーアップしていますが、良くいえば箱庭的なキャラが勢揃いするお祭り感がいとおしく、悪くいえば物凄いやりたい放題な中二っぷりが鼻につく、そんな内容であります。
自分的にはどうも後者の方に該当、鬼畜難度であくせくしてるのに唐突にイベント入れられても頭に入らないですし、毎回わざわざセリフ入りで死なれてもいらつくだけですしね。 (特にジェイドのミス顔、本当うざすぎる)
操作が増えて追加要素がなされたから面白みが増しているのかといわれると答えはNOですね・・・いや、むしろ複雑になった分さらに性質が悪くなってるといっていい程で。
特にターナ編にこれが顕著で、召還できる種類がやけに多く選ぶのが紛らわしいわ、ある身使いを召還しないと先に進めない地点が存在するわ、それでいて例によって敵は自重してくれないわで、面白みよりも面倒臭さが大幅に上回っているといいますかね。
はっきりいって、操作が本作よりもわかりやすくて直感的な攻略方で進める原作の方が(難度的にアレですが)まともに収まっているように思えました、はい。
別にすべてにおいて酷い出来なんて思いません・・・キャラの豊かな表現は地味に凄いですし、原作よりは確実にやり直しの負担は減っていますし、ジェイドのナイフ投げ連射、ターナの召還固めで派手に攻める楽しさは本物ですしね。
しかし、作者コメント欄にてはっきりと「原作より大幅に難度を落とした」と表記しておいて、その難度がこれじゃ憤慨されても仕方なしですわね・・・。
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