「 トンバー 」「 天才の受難 」のあとに、このゲームしましたが
3つとも面白かった。
発想が常人じゃないので、色々と刺激をもらえる。
「 デカンス 」の感想は
プレイして1分も経たない内に不思議な感覚に包まれた。
そのあと自由度が高く感じられたので
「 きっとこれは色々と試してみれば? 」という作者のメッセージだと思い、ここでこのボタン押すとどうなるんだろう?
とかやってみると、ちょーっとずつこのゲームの世界が掴め始めた。
そこからある「 発見 」して、冒険の進め方が理解できると
すっかりハマっちゃう。
世界観自体すごい独特だけど、色々とクスクスできるシーンが見られるので
この作者ってテレ屋なんだろうな・・・と、なんか妙に理解できたり。
そのテンポの作り方や不思議な感覚が、PSの「MOON」に近いので
答えとか目的よりもまず「 構えず楽しむ 」というスタイルでプレイできる。
ゲームはこうあるべき、という定着された考えを
また新しく良い意味で拭い去ってくれて
新鮮な気持ちでゲームを見れるようになれる作品だと思った。
いつも同じ視点で見てるゲームを
いつもとは違った視点から見せてくれて
色んな角度からゲームを好きになれる素晴らしい1作だと思う。
すごく荒削りな部分もあるので
プレイヤーとして欲張って「ここはこうして欲しい」とかも思うけど
そこを差し引いても、良い刺激はもらえると思うので
一度はプレイして欲しいゲームです。
この作者が、1作品に対する完成度を上げたら
名作を作るクリエイターとして名を残せそうなくらいの才能だと思いました。
次は別の作品もやってみます。
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No.3300 - 2010-08-24 03:48:31
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