サクサク
本編6時間半クリアレベル56 EX10時間弱クリアレベル99
うろ覚えで1のアリアはいいクズぶりだから面白かったな
本作はもう打ち解けたから後日談のような普通な茶番
よってストーリーは1の方、バランスは2の方が自分好み
(1はEXの2体ボス同時倒さなければならないところで面倒すぎるのでギブアップ)
初盤~中盤は料理から金策簡単、後盤の金策はある敵のMP回復アイテムドロップ
主人公は全武器装備できるしスキルも武器依存だから戦術はプレイヤー次第
ダンジョン奥までの往復ポイント、短剣の100%即死スキルで強めの雑魚処理も簡単など
所々親切な設計によって最後までストレスフリー
EXエリアのインフレ感もまたヨシ
錬金術師アリアシリーズの集大成的な作品。
1作目アリアだけでなく2作目『ホープと失われし文明』も関わってくるので、
可能であれば全作プレイしておくとよいです。
システム的には前2作と同様『ライトな錬金要素つきRPG』といったところ。
錬金RPGのとっつきにくい要素の最たるものが
『素材収集がめんどくさすぎる』だと思うのですが、
本シリーズは『1画面切り替えるだけで収集ポイントが復活する』という
稀に見るやりやすさなので錬金RPG嫌いも安心です。
むしろマップ切り替えるたびに拾いに行きたくなるくらい。
要求素材数に対して入手数も十分で、
敵ドロップ素材も基本100%以上入手可能(1体で3個くらい落とすことも)
戦闘難易度も前作までに比べてだいぶ抑えられており、
素材収集で躓くことはまず無いと思われます。
個人的には物足りないくらいの難易度(シリーズを知り過ぎてるせいでもある)
本作のウリはやはり『自由奔放なアリア様のやりたい放題』ではないでしょうカ。
世界平和だとか正義だとか愛だとか、そんな要素はつゆ知らず。
新たな素材と未知への探求、そして究極的にはサボるために動く!
でも決して悪人や世捨て人といった類ではなく、
むしろ悪に対しては毅然と(ナナメ上の手段で)対峙する。
この普通のRPGではなかなかお目にかかれない人物像こそが、
本シリーズ最大の魅力ではないかと思いマス。
もちろん取り巻きの人々も含めて。
終盤の展開とかホント『あぁ、やっぱりアリア様だ』と。
敵を許すのでもなく裁くのでもなく、
あんな方法を思いつくのは天才か天災のどっちかですよ(失礼)
内容的には前作までと同じく10時間弱くらい(※EXエリア制覇まで含む)
しかし、前述のお手軽さやスピーディな展開のおかげで『長さ』はさほど感じません。
難易度もお手頃なので、軽くボリューミィなRPGをやりたい方は是非。
最初にも書きましたが過去作も合わせてプレイするとベストです。
こちらでゲーム性に慣れてから過去作に行く、でもOK.
面白いですよ
※ No.57587 - 2021-05-31 00:24:19 に前回投稿。 2021年6月8日に追記。
[いいと思った点]
・前作のストーリーを詳しく知らなくても楽しめた
私は前作(1作目アリア、2作目ホープ)を序盤しかプレイしなかったのですが、それでも本作を楽しめました。
たとえば序盤からイキナリ登場するリッドとシャルは、私は知りませんでした。でも本作のプレイは最初から楽しめました。
少なくとも3作目の本作の本編シナリオ全体が、本作単独でも楽しめると思います。(クリア後の裏面がありますので、こういう説明になっています。)
・難易度が初心者むけに優しくなった
また私は、1作目、2作目をたまたま本作リリースの数ヶ月前にプレイしたのですが、
1・2作目は難しく感じましたが、しかし本作(3作目)はゲームの苦手な私でも楽しめるカジュアルな難易度でした。
・操作性の改善
操作性も1作目よりも改善されており、たとえば移動は常時ダッシュなので3作目ではシフトボタンを押す必要は無く、マップを移動するのも短時間で済みますので、素材収集が捗ります。
・経験値稼ぎの長短がテンポよい
ためしに本編を2周して見ましたが、2周とも飽きずに楽しめました。これはつまり、バランス調整が優れており、レベル上げに時間が掛かり過ぎない事を示します。決してレベル上げの経験値稼ぎによってプレイ時間を水増しするような小細工はしてないという事です。錬金の素材集めに掛かる時間についても同様、ちょうどよく感じました。
なお周回機能は無いハズなので、ここでいう「2周」とはニューゲームから再プレイするのを計2回したという事です。
・錬金をきちんと楽しめる
むしろ錬金をして武器防具を強化したりしないと、攻略が難しいです。なお一応、武器屋などで武器を買えるという救済措置もあります。しかし、武器屋は割高なので、錬金術で所持金をケチったほうが得です。
・主人公の色んな装備を楽しめる(※ 2021年6月8日に追記部分)
主人公のアリアさんが、何でも武器を装備できます。このため、たとえば1周目では初期装備のナイフ系でアリアさんを活用してたら、2周目は杖や弓など別の武器をアリアさんに装備させたりして気分転換できます。
なので、何周もプレイしても、なかなか飽きません。
主人公が何でも装備できるシステム自体は1作目・アリア1から存在しているのですが、本作・アリア2では錬金コストが下がったので、より色々な武器をアリアさんに装備させて戦闘する事が気軽に楽しめるようになりました。
[気になった点]
3作目単独では特に不満点が見つかりませんでした(不満点というか不安点は下記のとおり、過去作とのシリーズ構成の部分です)。これはつまり、本作品3作目(アリア2)の単品そのものの設計は優れている事を示します。
「本作3作目は、1作目・2作目より優しく感じて楽しめた」という事はつまり、裏を返すと、1作目・2作目は過去の私には難しく感じたので一度プレイを諦めて中断して放置したという事です。操作性の問題なども同様です。
なのでストーリーを1作目の最初から楽しみたい人には、シリーズ構成がやや不満かもしれません。
ただし、他のフリゲ作家さんのシリーズ構成でも同様の傾向があり、つまりシリーズの最初ほど難易度の難しい傾向が見られる作家さんが多くいるので、これはフリゲ界隈の当時(アリア1作目を発表された当時)の時代の限界かもしれません。
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