各展開が強引に感じる。まずプレイヤーはオリオンなんて親みたいな人は知らない。事前にそういう人物の存在を匂わせておけばいいが、唐突に出てきてその人物に促されて世界を救う事を決意されても困る。それと肉体を持っている上に生者と死者の世界を行き来できるようになるし生き返る必要もないのでは?
この世界での生者と死者の概念がよくわからない。いくらなんでも敵国のすぐ近くにある村の人間に協力を仰ぎにいくのは無茶ではないか。仮にも臨戦状態なのに、敵国には相変わらず入れるしもう何もかも唐突かつ強引。伏線もなしに真実が判明するので別の意味で驚く。
マップが酷すぎる。町の建物の屋根がカオス状態。これはまだしもユグドラシルの森に至ってはどこが目的地なのかすらわからんかった。せめてイベントが起こる場所はわかりやすくするべき。ダンジョンから脱出するアイテムも魔法もないのでボスを倒してから元きた道を戻るのが面倒。主人公の回想シーンの画面がずれていたりマリーがいたり襲撃予定の魔物がすでに右に待機していたり妙に大人びた少女のセリフや演出の荒さも目立つ。主人公のグラフィック変更後の動きが怪しい。
フィモール王ゼウスに会おうというところまでストーリーを進めると日記ではすでに会った事になっている。フィモール王に会った後に日記帳を見るとまた先のストーリーが書かれていた。トト神みたいな日記帳になってるんだが。雪の大陸の村にもなぜか入れない。マリーの父親に話しかけても反応がない。マリーがパーティにいるのに玉座の近くに立っている。試練の塔の北あたりを船で移動してると別の場所に飛ばされて二度と戻れなくなった。序盤でいけるフィールドには敵が出てきたのにそれ以降はまったく出てこない。メインキャラとモブキャラが同じグラフィックなのも違和感がある。飛行船といいながら乗り物がウシなのはギャグなのかバグなのか。極めつけにシフトキーでパーティ変更ができますと言われたのに押しても変更できない。こんな事言いたくなかったが、本当にテストプレイしたのか。
著作者の名前がRPG職人ayuだったりふりーむ!での名前がコアラかと思えばサイトには魔王と書かれているんだがどれが本当の作者名なのか。いろいろいい加減な部分が多くてプレイを断念してしまった。ゲーム自体も荒とバグが多すぎて決して質がいいとはいえない。
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