FF8
スコールいて草
分からなかったところの質問です(ネタバレを含みます)
ドラゴンに挑める段階まで進めてどうしても分からなかった点があるので、ヒントでもいいのでよろしくお願いいたします
・秋子の部屋地下の「穴を慌てて埋めたような跡がある」と表示される壁
・秋子の部屋の「空っぽだ」と表示される籠
・暖炉の先にある薬がいっぱいある部屋の階段を降りた先の「地下室の鍵はいらないぞ」といわれる扉
・↑の横にある先に進んだ閉鎖された炭鉱(?)の開かない扉、壁画、落ちてる3つの武器、「ここはベランダ」のメッセージ(※このエリアは泉の妖精に剣を交換してもらう以外はさっぱり分からなかったです…)
・大事なもので№1~40、夫婦と5人の使用人の宝物、「不思議な宝石」「命の薬」「月の欠片」「虫よけ薬」「少女の大好物」を入手しましたが他にも存在するでしょうか?またウサ耳には何か効果があるのでしょうか?
長くなりましたが最後に
ほとんどの謎解きは簡単ではないもののよく考えればクリアできるようになっており、とても楽しかったです
時期限定要素や理不尽な即死もほぼなく、飽き性な自分でも過剰なストレスを感じず最後まで進めることが出来ました
主人公を襲ってきたトラップの数々すらトゥルーエンドまで進めると伏線だったと分かったり、話の内容・演出にも感動しました
子供部屋の右隅を調べると反応があったりミスリードにも対応してて芸が細かかったです
次回作があればまたプレイしたいと思います
このような作品を作っていただきありがとうございました
ver1.04 トゥルー&やり込み要素クリア
一言で表すと、超長編の超大作でした。
まずノーマルエンドまで表記で8時間、トゥルーまで10時間、やり込み要素クリアまで20時間、正確には探索で詰んでセーブに残ってない時間もあるので、表記にさらに1,2時間足してようやくクリアしました… トゥルー後のやり込み要素があるとは知らず、ここまで時間かかるとは思ってませんでした…
ですがその分、トゥルーのエンディングはものすごく感動しました。今までの伏線や違和感を片っ端から回収していくようで楽しめましたし、エンディングの回想で語られる真実が可哀想で、心がギュって締め付けられるような思いでした…
ストーリーもよく作り込まれていてBGMもその場の雰囲気に合いつつ良い曲が使われており、他の方もおっしゃる通り操作性に少しの不自由さはあれど、かなり良い作品に仕上がっていたと思います。(個人的にはトゥルー後のやり込み時の、本館3Fベランダの音楽が一番好きでした。)
トゥルー後のやり込み要素は作中でも書かれてますが、トゥルー到達の倍ほど私は時間がかかってますので、本当に時間のある方がやるものと思った方がいいです。(私は全クリしないと気が済まないたちなので、時間を見つけては少しずつ進めました。その中で、やり込み要素クリア後でも回収されなかったフラグがありましたので、下に書いておきます。)
最終的な主人公のステータスは、ノーマルで65、トゥルーで66、やり込み要素クリアで99でした。99レべにもなると、ラスボス戦がすごいサクサクで思わず笑ってしまいました。(ちなみにレベル上限があるかはわからないので、99が最大とは限りません。)
※レベリングで困っている人は読んでください(若干のネタバレ含みます)※
レベリングで気を付けることは、ゾンビみたいな敵(岩男?石男?そんな名前の敵キャラ)、ウィッチやモルボルのような悪あがきしてくる系とは戦わないことです。ゾンビみたいな敵は単純に強く、50近くまで行かないとダメージをもらってしまったはずです(持ち物にも依ります)。悪あがき系はいくらこちらがレベルを上げようと必ずダメージやデバフをもらうのでめんどくさいです。異界では一部を除き絶対にレベリングしないでください。
効率がいいのは、低レベルだと西館1Fの中央上らへんにある紫の人形を4匹の灰色熊が囲んでいる部屋を出入り、少しレベルが上がると地下通路、さらに上がると異界の進行方向をわざと間違えて腐乱死体を出す、最高効率なのは塔でホロウとはぐれ妖精をひたすら狩る、だと思われます。(ただ、塔に入れる頃にはあまりレベリングは必要でないかもしれませんが…)
※---------------------------※
ただ、ヒントがわかりづらい箇所が多く、そのような箇所は何度も修正していらっしゃるとはいえ詰んでしまう箇所が多かったです。
※この先ネタバレ、一部攻略情報含みます※
私個人ですと、鏡の世界での罪人確保が一番時間を食ってしまいました。というのも、鏡の世界のイベントで黒い炎が階段を下りていく描写がありましたので、必然的に下の階を探してしまった、という思い込みから詰んでしまいました。(この時はこちらのゲームの攻略サイトもありませんでしたので、YouTubeで攻略法を奇跡的に見つけ、何とか進めることができました。)
後はNo99の異形の場所も探すのにかなり手間取りました。私はたまたま異形までの道を見つけることが出来ましたが、隠し部屋のヒントだけでは情報が足りないように感じました。(もし同じ箇所で詰んでる方がいましたら、塔の最下層を穴に入らずくまなく探索してみてください。なにか聞こえてくるはずなので、その近くにいます。)
あと詰みポイントではないですがわかりづらいフラグとして一つ、5人の宝物を集めた後に東館2Fでイベントを見た後本館4F書斎に夏樹の日記が現れますが、そこのつながりが全く書かれてなく、私がたまたま書斎を探索しようと向かった時に発見しましたので、なにかヒントがあればと思いました。(春香の日記もどこかに現れているんですかね? 探索を十分に行ったわけではありませんのでもしかしたら見落としているかも?)
他にもあったような気はしますがとりあえず自分がつまずいた箇所はこのくらいです。あとは館のどこかに必ずヒントがあるので、謎解きを楽しんでください。(かなり広いマップですので大変だとは思いますが…)
次に、やり込み要素のドラゴンを倒すところまで進めても回収しなかったフラグがありましたので、こちらにまとめさせていただきます。
まずは所持品の「ガラクタ」についてです。このアイテムはついぞ使う場面は現れませんでした。使いそうな候補をいくつか当たってみてもハズレばかりで、一度も使いませんでした。
次に、本館4F書斎の銀の宝箱についてです。なにか小さいメダルのようなものが当てはまると書いていましたが、そのようなアイテムは一度も手に入りませんでした。
次に、暖炉奥から行くことのできる、鏡の世界の泉についてです。最初はここで「ガラクタ」を使うものと思っていたのですが、主人公はもう関わりたくない的な発言をして一向に物を投げようとしません。
また、泉から少し戻ると本館地下につながる階段まで進むトロッコがあります。その上の壁に穴が開いており中に入ることが出来ますが、中は3マス分のスペースしかなく、特にフラグも立っていない謎のエリアとなっています。本来は何かアイテムが落ちてて、回収したけどそのことを忘れてるだけですかね?
次に、大事なもの欄の夏樹の宝物についてです。アイテム説明欄では「夏樹の宝物?」となっていますが、?がつかない本当の夏樹の宝物が別にあるのでしょうか? 隠し部屋の本棚の光が消えている(=フラグ回収された)ので夏樹の宝物はこれだけな気はしますが…
以上、長々と書いてしまいましたが最後に、素晴らしいゲームをプレイさせていただき、ありがとうございました。
無事にトゥルーエンドまでクリアできました
最新版にバージョンアップされたのと助言のおかげで、トゥルーエンドクリアできました!ありがとうございます!隠しボスはガチャと戦いながら再チャレンジを目論んでいます…確定演出こい…。
謎解きは分かれば簡単、ヒントの見落としや盲点にとらわれるとめちゃくちゃ難しい、といった印象でした。そのぶん自力で解けた時の爽快感は気持ちいいです!
バトルはひたすらレベルをあげて装備品を集めれば難易度はそこまで高くなく、難しいのはギミックのあるボス戦とイベントの追いかけっこくらいでしょうか。アップデートでかなりヒントが増やされたのと、レビューで質疑応答に答えていただけるので初期よりはずっとクリアしやすくなったと思います。
ノーマルエンドでは謎の存在でしかなかった鏡の中の孤立したマップ、どこかラスボスの少女と噛み合わなかった会話、落書きの意味などがトゥルーで回収されたのがとても感動しました!!
あと関係ないんですが、あれだけ『大切なもの』の装備品を回収したお兄ちゃんならプレゼント買って帰らなくても妹の気に入るものがひとつくらいあるんじゃないかな、と思ってちょっと笑ってしまいました。トゥルーだとお兄ちゃんもそれどころじゃなくて大変なんでしょうけど!
*軽~重度のネタバレを含みます。特に重度と判断した部分については事前に警告を記載します。
・総評
全体としては面白く、シナリオの内容はよくまとまっており、システムもver1.03現在はあまりストレスを感じる部分もなく概ね快適でした。
謎解き難度も戦闘バランスもごく一部を除いて程よく、隠し要素も豊富に存在するため中だるみはあまり感じずプレイできました。
ただし、シナリオおよび演出においては少々テンポが悪いと感じる場合が度々ありました。終盤にかけては特にそれが顕著に感じられました。
以下、要素ごとの個別の感想。
基本的にはver1.03時点での感想ですが、筆者は1.00からの全verをプレイ済みのため以前のverの内容にも触れる場合があります。
・シナリオ
総評の項にも記載しましたが、全体としてはよくまとまっていると思います。
内容としては斬新でひねった展開がある、とは個人的には思わなかったのは事実ではありますが
--------------------以下、極めて重度のネタバレ----------------------
結局一家の残滓は屋敷とともに跡形もなくなる運命であったとしても、ゲームの進行上極めて重要な役割を持つためプレイヤー視点での愛着もあり、かつ
姉妹の形見の一つとも言える日本人形だけでも主人公の手により無事に屋敷を脱出できたという点を含めて
-------------------------ネタバレ部分終了-----------------------------
読後感も良いものであったと思います。
ただし、
--------------------以下、極めて重度のネタバレ----------------------
事件の後、五人のメイドのうち事件後の顛末が語られないメイド(夏・秋)がどのような人生の軌跡を辿ったのか等
-------------------------ネタバレ部分終了-----------------------------
僅かながら主要人物周囲の語られない部分も残ります。
また、事件の黒幕について何のフォローもない完全な悪役として描写かれているのは多少好みが分かれる部分ではないかと思います。
一方、最終決戦からエンディングに至るまでの一連の流れや悪夢の部屋で何度も同じ道順を辿らせる演出を始め
演出過剰で会話や進行のテンポが極めて悪く、言葉は悪いですがかなりだれる、疲れる部分が少なからずあったと感じたのも事実です。
個人的には、演出と会話部分においてウェイトや文字送りの低速化が過剰すぎるほどに多用されているのが
その大きな原因の一つと感じましたので、その点を本当に重要と考える部分を残して軒並み削除していくだけでも
テンポは大幅に良くなるのではないかと思います。
もしくは、システムデータ用のセーブファイルを作成してスイッチ等により一度見たイベントは次からスキップ可能にする等
繰り返しプレイ、もしくはやり直しプレイに際する何らかの配慮は必要なのではないかと感じました。
なお、あくまでごく個人的な考えではありますが、これは凝った演出を見せたいという作者様の考えが前面に出すぎているからではないかと感じました。
その気持ち自体は特に問題ないとは思いますが、それが多少以上に遊ぶ側の利便性を損なわせてしまっているのは残念でした。
余談ながら、個人的には普通の人間という肩書の主人公がとても普通の人間とは感じられませんできた。
普通の人間は、脱出不可能な中で起こる屋敷の怪異にさほど動揺しない鋼の精神はありませんし
システム上の都合はあるとはいえ屋敷にはびこる異形をバッタバッタと切り伏せる豪腕も持ち合わせていないと思います。
また、ごく僅かながら主にサブイベント内で別ゲームのオマージュを感じさせる内容があるのは気になる方には気になると思われます。
・システム
最初期はシナリオ進行に必要な謎解き探索要素についてもややヒントが少ないと感じる場面はありましたが
ver1.03現在ではヒントも増え、適度に平易化したと思います。
少なくとも、trueendに至るまでとそれにまつわる各種サブイベントの誘導導線やヒントの出し方については
適切な難度であり、程よく手応えを感じられるものと思います。
一方、旧坑道等、上記に関係しないサブイベントの部分については、まだ多少ヒントが分かりづらく、かつ少ないところもあると思いました。
アイテム交換システムは、当初の現地で交換しないといけないシステムからいつでも交換できるシステムになって快適性は格段に上がったと思います。
現地交換はおそらくこのゲームの参考元になったであろうファミコンゲームの某ホームへの敬意ではないかとは思いましたが
それと比較しマップが広大で使用するアイテムの種類も比較にならないほど多種である以上
多大な不便さ煩わしさを感じたことは否めませんので、ver1.02でいつでもどこでも交換可能にしたのは英断であると思います。
なお、某所で行えるいわゆるガチャについては、隠しボス打倒にほぼ必須で回数をこなさないといけないにも関わらず
利便性や演出テンポは非常に悪いと感じましたので
せめて料金支払い後は移動を挟まずその場で回して結果が出るようなシステムでも良かったのではないかと思います。
戦闘は、回復薬が最終盤で条件を満たすまでは有限ではあるものの、数自体は豊富なため
無謀な行動さえ繰り返さなければサブイベント最後の隠しボスを除いては悪くともレベルによるゴリ押しも可能なバランスになっています。
個人的にはしばりプレイをやりたいプレイヤーにもストーリーを進めるのが主目的のプレイヤーにも対応した良い難易度であると思います。
以上です。
久々に出会えた名作でした!!!(感想最終更新)
※ネタバレを含みます
※ver1.03でようやく全ての謎&裏ボスクリアできました~;つД`)作者様、本当に何度も何度も要望に応えてくださってありがとうございました!!!
【最初に】
絶対トゥルーまで見て!!!すごいから!!!タイトル、謎解きに登場する人形たち、などなど伏線がすべて回収されるラストです。全てを知ったときは涙が止まらなくなりました。どうか彼女を見つけてあげてください…
【プレイ時間】
トゥルーまで20時間、裏ボスまで倒してからトゥルーを終えたら28時間27分でした。今は手帳からアイテム召喚できるようになったので更に短くなると思います。
【主人公の性格】
超超超好きなタイプでした!!!幽霊殴って解決する系主人公!!!そして兄属性。救いのない物語を上手く暗くなり過ぎないようにしてくれます。たまにクスッと笑える発言も。
【トゥルーを見る方法】
ノーマルをクリアすれば分かります、そんなに難しくないので頑張って…!
【スムーズにこの作品を楽しむために】
・レベル上げはラスボスを倒すために必須。トゥルーのボスを倒すならLV90は要ります。
・スクショ&メモはじゃんじゃんとりましょう。手帳に全部ヒントが残されるわけではありません。何気ない一文が重要なヒントだったり
・真実を知った後は屋敷の中をよーく見回してみましょう。変わっているとこが結構あります
・トゥルーのエンディングはかなり長いです。お時間のある時にセーブしながらじっくり読むのがオススメ
【裏ルート】
このルートまで見てようやく鏡の世界の謎が…!なぜあんな孤立した空間だったのか、なぜあの空間にあったのか…全部分かったときは鳥肌立ちました。そしてめっちゃ泣けました…一人ぼっちじゃなかったんだね…
【5つの宝集め】
たくさんヒントがあったおかげで謎もサクサク解け、宝物もサクっと集まりました!(重ね重ねありがとうございます)集まるたびに彼らの思いを知ることが出来て…辛くなりました…こんなに素敵な家族だったのに…(;O;)あの方の正体、意外でした。最後の最後で本音が流れるシーンが素晴らしかったです…
【裏ボス】
まずガチャ演出が面白過ぎましたw特にHR確定の時のアレが…wwwNo.39と40がかなり万能すぎて(何より可愛い、超絶可愛い)他のアイテムを完璧に集める必要はないのかな…と。私は5,10,18を集めていない状態で勝利できました。追加シーン…まさかのオチでしたwあの兄にしてこの妹あり!本編がしんどすぎたのでこのほのぼのEDで癒されました(*´ω`)
【最後に】
手持ち少ないアイテムを駆使して屋敷中をかけずり回るゲームです。アクション要素も簡単じゃないとこがあったり…とにかく手間がかかります。しかし、手探りで見つけ出した答えに辿り着いた時の達成感が素晴らしいのです。また一つ一つのギミックにも意味があります。特に中庭の噴水…ウルッと来ました。素晴らしい作品に出会えて感謝いたします。作者様、制作本当にお疲れ様でした。これからも陰ながら応援しております…!
裏ボス撃破…
ネタばれ含みます
1.01で裏ボス撃破しました。ガチャで必殺技アイテムや復活アイテムを揃え、薬を使うときには空き瓶にならないよう祈りつつ、単身撃破してしまいました。そう、単身で、です。まさか、NO.39とNO.40を揃えて挑むと助っ人が参戦するだなんてだれが想像したでしょうか…。悪いことは言いません。裏ボスに挑むときにはガチャを利用してでもアイテムを全部揃えてからにしましょう。
裏ボス前まで。
裏ボスクリアできなかったのでとりあえずここまでで改めて感想を……当然ネタバレ含。
とりあえず
・何かしら疑問に思ったりその場で使えない情報等は大体後で使える。(相当後(裏シナリオ)の事もある)
ということでその場でわからないものは置いといて先に進めても良いかもしれません。
かなりボリュームある作り込まれた作品でした。
ただ「この情報はまだ使えない」とかのヒントがないためその場で何が足りないか、もしくは何処まで使えるか迷う印象ですね。
裏ボスはとりあえず各登場人物の宝物とレアアイテムNO1~39、所持は最強武器二刀流、植物伐採、他全部薬で複数回挑んだんですが勝てませんねー……。
NO40がとんでもないのか復活必殺技複数積みできるのかガチャし続けるのもなぁ。
※ネタバレを含みます。長文です。
途中で心が折れたのでそれまでの感想です
自分がプレイしたのはver1.0です、それを踏まえて読んで下さい
紹介画像が面白そうな雰囲気だったのでプレイさせていただきました
BGMや雰囲気がとてもよく、館の中を調べるにつれて色々なことが分かっていき、とても先が気になる良い展開だと思いました
また主人公のや女の子のイラストも非常に良かったと思います
ただ、色々と気になる点があったので書かせていただきます
・物語
ホラー要素は薄めですが先が気になる作りだと思いました
特に序盤の暗い雰囲気がらの東館の落ち着いたBGMはよくあっていてホラーさを感じられず導入にとても良いと感じました
序盤で、ああ、話はこんな感じなのかなと思いましたが探索が続くにつれて、それは微妙に違うとわかり
色々と続きが気になり先を進めようと思わせてくれる作りでした
道中でヒントをくれる人形も主人公を正しい方向に導いてくれる気がしてよかったと思います
ただ、システム上、ギミック解除が大変だった(後述します)ため物語自体を楽しむのが難しくなってきたのが勿体ないなと思いました
・マップ
かなり広いですね
それはいいんですが暗い場所では目を凝らさないといけなかったのがきつかったです
"暗くて見えにくい"のと"怖い"のは違うと思うので
異界は設定上わかりますがせめてトロッコの所とか中庭手前通路はもう少し明るくして欲しかった
どうでもいいですが人形のヒントに崩れた西の館とありましたが自分はこれ西の塔と勘違いしてました
自分みたいな人は少ないと思いますがもう少しだけわかりやすいと嬉しかったです
・謎解き
他の方も仰っていましたが全体的に不親切な点が多々見受けられました
まず全体的にヒントが少ないです
前半は人形が導いてくれるためわかるのですが後半になるとあまり出せなくなるせいかヒントが書いた紙を探すことになります
それもあるにはあるのですが全体的に置いてある場所が散らばりすぎてるのと
肝心のヒント自体がぶつ切りなのが多かった印象です
ただ、『大事なヒントは見つければ手帳に書き込んでおいてくれる』のと
『クリアしていないない謎解きのヒントは光ったまま、クリアすると光が消える』という仕様はよかったです
ここの謎がまだ解けてないぞ、と教えてくれるわけですからね
最初の東館で教えてくれれば尚良しでした
あと思ったのは後半になると色んな所に行けるせいで今どこに行けばいいかわからないということでしょうか
主人公にここはまだ早い等、独白のセリフで忠告するなりしてもよかったのではないかと思いました
暖炉の中まで進めた中で個人的に気になったのが
>西館2階の石像(本と連動してるのがわかりにくかったですが、ver1.1で更新済みのようなので特に言うことはありません)
>橋の下ろし方(西館2Fの石像とこちら、どちらを進めればいいのかわからず右往左往した)
>鏡の世界の謎の植物や入れない部屋(色々やったんですが最後までわかりませんでした、クリアだけなら問題ないです)
>異界のメモ3の最後(多分ここで詰まる人がかなり出ると思います、最後まで書いて問題ないのでは?)
>異界の中でマネキンに追いかけられる(これ全画面にして目を凝らさないと気づけないと思います、ヒントあった方がいいです)
また謎解き以外でも気になった要素ですが
>真実の欠片(もしかしたら西の塔にヒントが置いてあるのかもしれませんが暖炉の中まで進めた時点ではノーヒントでした)
>秘密のメモ(見つけられたのは1つだけでした、書かれてる内容自体は大体わかりましたがこれはノーヒントなのかな?)
全体的に謎解きをさせたいのか物語を見せたいのかどっちつかずで判断しにくい印象でした
多分真実の欠片を全部集めて秘密のメモで何かしないとトゥルーには行けないんでしょうが
いかんせんこのシステムではその条件を満たすのは厳しいと感じました(何故厳しいのか、これも後述します)
かなり辛口になりましたが、中庭の噴水の謎解きは個人的にはかなり良かったです
愛がなければ枯れてしまうという設定に手紙を組み込ませるのは非常にいい方法だなと思いました
物語の本筋とは関係ありませんが、その結果から推察される人物の心情が分かりますし
そういった物語の側面を謎解きで表現したのは素晴らしかったです
個人的にはもっと人形の数を増やしてほしかったですね
わかりやすいヒント形式ですし、人形が主人公を正しい方向に導いているような感じは
どこにあるかわからない日記や紙を探すよりずっと楽しかったからです
・出てくる敵
ver1.0ではレベル56でもウィッチや犬から反撃ダメージ食らってビビりましたがver1.1では弱体化されてましたね
雑魚敵を無駄に強くする意味はないと思うのでこれでいいと思います
状態異常に関しても十字架や携帯薬箱などちゃんと防御や治療法があるのは良かったです
倒せばアイテムを落とすのがあるので倒す楽しみがありますね
体力を増やすものや腕力が減らなくなるものなど色んな物があってバリエーションが豊富でした
チカラミナギールという神アイテムや死亡後の行動確率ダウンのアイテムを落とした時はちょっと嬉しかったです
あと焼却炉の中ボスは視界が円範囲だとストレスがたまるだけなのでもうちょっと明るくして欲しかったです
最後の方になると2つの水晶のスイッチ押してそれが解除されるまでのほんの数秒の中で
部屋の中を適当に動き回ってどこにいるかわからないボスを殴るという超運ゲーになるからです
この敵は倒すのにかなり時間がかかりました
ちなみにレベル上げすぎたせいか中盤以降は戦闘でほぼ苦戦しませんでした
面倒という意味では中ボスや死亡時に状態異常攻撃をしてくるモルボルぐらいでしょうか
・システム
順々に書いていこうと思います
>アイテムについて
マッチ、ハンマーなど状況にあったアイテムを使っていくシステムですね
安全靴など隠された機能があるようなアイテムはなかなか良かったと思います
回復アイテムも数が少ないのかなと思いましたが至る所に配置されていたのも良かったと思います
ただ、悲しい事にこれらの回復アイテムは中盤以降はほとんど使いませんでした(理由は後述します)
>アイテム所持制限について
個人的にこの部分が一番このゲームをダメにしてると思いました
まず、敵と戦うための武器は絶対にいるので必然的に最大所持数-1になります
序盤は6しか持てないので持てる実質の所持数は5つです
その5つの中でやりくりしなければならないのですがここで問題が出ます
マッチや頑丈な板、ほうきやつるはしなどギミックを解除するのに必要なアイテムが多い事です
序盤はまだマップが狭いためアイテム交換も苦ではなく何とかなります
しかし中盤あたりから明らかに容量が足りなくなってパンクします
途中で容量が2増えて8になりますがそれでも絶対的に足りません
思いつく限りでざっと羅列しますが
ギミックや道を通るのに必要な
マッチ、頑丈な板、つるはし、ハンマー、ほうき、安全靴、ロープ、ボウガン、縄梯子、丸太、スコップ、ランタン
扉の鍵を解除するのに必要な
鍵、銀の鍵、金の鍵、中庭の鍵、鉄格子の鍵
あると便利な
十字架、携帯薬箱、薬瓶、キャンディー
それ以外にもギミック解除や謎解きをするためのキーアイテムとなる
手紙、主の日記、主の指輪etc……
後半になるとこれらの中から8個選んで持つことになります
武器が絶対必要なので選べるのは7個です
で、何を選ぶのかというとギミック解除に必要なのでほとんど埋まります
序盤中盤は薬瓶とかいりませんし持つだけ枠の無駄です
ぶっちゃけると謎解きやイベントシーンを見るよりもギミック解除に必要なアイテムを取りに行く方が時間がかかるからです
このゲームで一番きついのはこれです
アイテム管理が大変なのとギミック解除に必要なアイテムを取りに戻るのが物凄く面倒臭い事です
だから常にできる限りマッチやハンマー、ロープなど必要になりそうなのを詰め込んで持っていきます
何がいるのかわからないわけですし、必要なのがなければ取りに戻らなければいけなくなりますからね
そういう手間を省くために出来る限りいらないものを省きます、そのためにレベルを上げまくります
何故かというと敵からダメージを受けなければ薬瓶なんかいらないわけでそれによって枠が1つ空くからです
実際自分は薬瓶はあまり使いませんでした
携帯用薬箱も異界のモルボルの死亡時の反撃対策として持っていく程度でしたし
常に持っていたのは呪いの状態異常を回避できる十字架ぐらいでしょうか
薬瓶の補充や回復箱なんかはこまめに設置されて配慮を感じましたがほとんど使いませんでした
空き瓶を持ち歩く余裕なんかなかったので使わない、ではなく使えない、が正確な表現ですね
序盤は空き瓶と入れ替えたりして近い場所を移したりしましたが途中で面倒臭くなってやめました
中盤~終盤になってくると探索時に新しいアイテムが手に入るたびに
どれを置いてどれを近くに置くかなどどうでもいい事を考えないといけません
そして探索が終わったら交換用の使わないアイテムを持って置いていったアイテムを取りに行きます
ギミックを解くよりもそういった時間の無駄としか思えない事にリソースを割かれるのは苦痛でした
個人的には所持制限枠を撤廃する、あるいは大幅に上限数(15ぐらい)を上げる
アイテム管理箱を館内の至る所においてそこから引き出せる形式にする等が良かったですね
あと薬瓶は所持数制限外で1個だけ持てるようにする等の配慮が欲しかったです
焼却炉内の中ボスを倒したら薬瓶を2個持てるようになるとかでもいいですね
2個あれば無駄にレベル上げしなくても済みそうなのと設置された補給所も活用できると思いました
アイテムの所持数制限なんかしなくても館は広いから探索し甲斐は十分ありますし謎解きもよくできていると思ったので
これらに関しては非常に勿体なかったなというのが正直な感想です
アイテムの入れ替えや取りに行くのがあまりにも面倒臭かったのと
鏡の世界での謎の生物や入れない部屋の謎を解けなかったのと暖炉の中の鏡の世界での物の投げ入れや
真実の欠片や秘密のメモ探し等のこれからやるであろう先の事を考えた結果、心が折れギブアップしました
ストーリーで気になる点はありましたし、頑張って作ったのが伝わってきたのと
主人公も高笑いする女の子も好きだったので進めたいと思っていましたが
残念ながら自分の中ではゲームを進めるよりもアイテム管理やヒント探しの面倒臭さの方が上にきてしまいました
ゲームをクリアすることができなくて非常に残念ですが
いつかまた自分に余裕ができたら再びプレイしてみたいなと思います
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