狩りの途中で全然獲物が見つからず、途方に暮れていた所、獲物ではなく魔物を発見。食べられるかどうかもわからんがとにかくなんでもいいからやっちゃえ! ごはんごはん!!
というシーンから始まります。木の実とか食べられる葉っぱとかはないようですので、見事獲物(?)を狩り続けて、ご飯をゲットしていきましょう! というところからスタートします。
シナリオへの導入が重々しくなくとっつきやすく、説明も最初の方になされるため親切設計。人がろくにいない森の中で傭兵がどこから来たとかなんで店があるんだとかは、SRPGStudioワールドと捉えておくとよいでしょう。
難易度は程よく、最初の方と同じく、アーチャー、クレリック、マジシャンで来てくれて、その次はゲオルグ君、ファイターの順で仲間に来てくれました。
モノリさんはご飯目的な狩人なためそんなに強くはありませんが、傭兵たちもソコまで強くないため、数で勝負できるように持っていきましょう。
第三章は、敵の攻撃は痛いしこちらの命中率は悪いし柔らかい。敵は反撃でダメージを与えても遠距離で回復してくるしでなかなか歯ごたえのある難易度となっています。程よく苦労する戦いを好む人にはよい作品と言えるでしょう。
ゲオルグ君も苦戦する第三章前で、薬瓶2つ持ってくる存在として重宝するでしょう。
最初、私はエリートモードでプレイしましたが、スカウト出来る味方がランダムなのか、アーチャー、クレリック、マジシャンといった見事に片寄った編成で第三章までプレイしました(多分ここが一番の難所、マジシャンの吸収スキルに頼って迫る敵を捌くという綱渡りプレイだったです)
その後のステージで何か危険な物を感じた時にジャーンと「もう帰る」のコマンドが!!
どうやら、ある程度の周回プレイが可能になっているらしく、その後ノーマルでプレイしたら結構すんなり行けました(追撃は有り難い!!)
最後のネタバレは致しませんが、よくまとまった、上質なゲームでした。
特に、敵の配置と行動ターンが絶妙で歯応えがありました(エリートモード時)
しかし、最初にゲオルグ君を見た時のステータス面の驚愕はどうしよう……
(死亡イベントでもあるのかと思いましたが、はて……)
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