面白かったです。
一筋縄ではいかないキャラクター達、ストーリー……
説明文を読んでいいな、と思った人には、響く部分があると思います。






-以下はネタバレ含みます-



ただ、ストーリーに惹かれた身として、ストーリーに集中したかったのですが、
少々『後ちょっともたついたら完走出来なかったな……』と思うことが多く、
勿体ないな……！と思ったので(多分こういったもたつきでプレイを止めるプレイヤーって、表層化しないだけでかなり多いので)、以下にその点と、
バグや誤字かなと感じた部分を記述しておきます。*Ver1.02時点です。

・アイコンの位置が表情ごとにブレている(些細ですが)
・使者と話す際に二言必要(話を聞く際に二回クリックがまず必要だったので、地味ですが気にかかりました)
・会話をキャンセルボタンでキャンセルしようとした時に贈り物を渡す画面になってしまう
・贈り物の必要数が多い/真の贈り物がほとんど手に入らない
・回復スキルの演出時間が長い
・スキル『祈る』の使用時になぜか『ダメージを受けていない』と出る
・敵のエンカウント率が高い(1歩歩いただけで再エンカウントする時も)
・此方の行動を封じてくる敵が多く、ストレスになる
・戦闘時のBGMが敵ごとに変わるものの、他のゲームにない仕組みすぎて『特殊戦闘か！？』と身構えてしまう
→特に『傲慢』は2回行動でこちらの足を転ばせ混乱にし逃さず足を転ばせ……としてくるのでウワーーー！！！！となってしまいました
・21Fが二つある
・ダンジョンから1回出ると1Fからやり直し(途中から登りたい)
・敵全体攻撃があるのに出てくる敵が単体敵ばかりで使い所がほぼない
・ディディエの家右上を調べた時に説明が「」付きで出る
・ペテン師の台詞「星詠みは、嫌がらをしてる訳じゃないんだ」→嫌がらせ？
・罰する時のカラスの台詞「……考えたことはないか？罪の原因をを裁くことが」→原因を裁く？
・上層の敵が強い割に経験値が低い
→10層以下の200~500経験値の敵を狩っている方がずっと楽だと感じてしまいます
・最後のレコード再生時移動後のマップ、移動の際にマスに進入するだけじゃなくボタンを押さないと移動できない



ここからは、ネタバレ含む感想ですが、
本当にキャラがいいですね。誰もとびきり善人というわけではない所がいいです。弱さを描いて肯定できる人は、それだけでも文章の才能に溢れています。
物語の裏側に、時代背景や歴史の造詣が見られるのも、深みがありました。
GOOD ENDだからって全然GOODじゃない終わり方が多いのもいい所です。思わずツッコみたくなります。でもその終わり方も退廃的でいいんですよね。
BAD ENDの方も好きです。罰する選択の街灯守ちゃんは本当に最高でした。後、心配するのが自分より此方の、ペテン氏さんも。
展開に説得力がある上で苦味の残る心運びになってるのが響きました。
ただ、もうちょっと選択の後に文章が欲しかったな、という気はします。好きで……いいと感じたからこそ……もっと読みたかった……！
TRUE ENDの最後も、皆が新たに生まれてる所とか、見たかったですね……。


……ここまで書いて送信しようとした所で気が付いたんですが、
なんか……ふりーむさん……バグ報告とかここでしちゃだめだよ～とか書いてますね！？
ごめんなさい……付属テキストを見ても他に連絡先が全く見つからなかったので少しの間だけ許してください……………………

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ダンジョン自体は何の変哲も謎解きもないのものの多種多様の敵が出てくるのでそこは飽きることはなかったです
ただ攻撃するだけでなくそのグラフィックにあった文章が出るのも楽しかったです
洞窟前でやたら警告されますが敵自体はさほど強くない上に一階ごと＋敵が高確率で回復アイテムをくれるので負けることは多分ないと思います



ただ一度街に戻ると１階からやり直しなのは地味にキツいです
せっかく１０階ごとに中継地点があるのですから魔方陣とかでテレポート機能付けて欲しいと思いました

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