クリアまで1時間7分34秒、ウナちゃんで1周しました。

エアダッシュを使っての移動が物凄く速くて、なんか攻撃判定もあるみたいで耐久力の低い敵はこれだけで倒しながら進めるのが爽快でした。
攻撃出してからエアダッシュで追いかけたり、その逆でエアダッシュを敵に当ててから特殊武器使ったり、などのやり方で多少耐久力がある敵でもサクサク進められるのが、凄く気持ちいいプレイに繋がるのでかなり楽しかったです。

水に触れると即死する仕様で、攻撃くらって一時無敵状態の時でも水に触れると即死します。
後半はけっこう敵と水との配置がいやらしくて、脳死気味にプレイすると死ぬ事が多かったのですが、このゲームは残機の概念がないので、かならず中間ポイントから再開できるのが優しいですね。
武器エネルギーが全ての特殊武器で共有なので？死んで再開すると武器エネルギーも満タンになります。それと再開時に、最後に付けていた特殊武器を装備しているのも、サクサクプレイに一役買っている気がしますね。

これ系のゲームはキーボードだと厳しい事が多いのですが、このゲームは個人的にはキーボードでも余裕だったので、遊びやすく作られているんじゃないかと思います。RTAとか好きな人はけっこうハマるかも？しれません。

スピード感ある2D横アクションが好きな人はぜひ遊んでみてください！

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Ver1.06
クリア時間　1時間49分

ある日、音街ウナが東北きりたんの家に遊びに行くと
きりたんがきりたん砲が見つからず、探していた。
そんな二人のもとにボイスロイドたちからの一通の手紙が届く。
きりたん砲を巡って、妙な遊びを思いついたなぁと思いながらも
二人はボイスロイドたちのもとに向かう岩男系ＡＣＴ。

6人のボスからステージを選択し、ボスを撃破するごとに
新しい特殊武器が入手でき、6人全員撃破すると
最終ステージが出現するという、いわゆる岩男方式のゲームではあるが
デフォルトショットと、特殊武器、壁蹴りのほかに
ジャンプ中にもう一度ジャンプキーを押すことで
最初から武器ゲージを消費しない回転アタックが使用でき、
これがメインウェポンの1つになっている点で岩男とは少し異なるゲーム性になっている。

ステージ開始時に毎回、操作キャラをウナかきりたんのうちどちらかを選択するが
この2者の違いは回転アタックの仕様が大きく異なるところにある。
ウナの場合は、横に向かって飛ぶいわゆるエアダッシュ仕様になっており、
機動力が高く、上手く扱えれば非常にスムーズにステージ攻略ができるものの、
敵を倒しきれなかった場合には弾かれてしまうので
位置が悪ければ水場に落ちてしまうことがたまにある。
制御が効きにくいという点ではたしかに上級者向けなキャラといえる。
それに対し、きりたんは上に向かって飛ぶいわゆる二段ジャンプ仕様で
足場の悪いところも安全に進め、天井の高いところであれば
敵をスルーして進むといったプレイも可能になるため、
比較的安定して進めやすい。ただ、本作には高くジャンプすることで
ショートカットできる場面がほぼないため、
初心者向けだが機動力ならウナの方が勝るという印象である。

そして、この回転アタックは移動にただ便利なだけではなく、
デフォルトショットや特殊武器よりも攻撃力がかなり高めに設定されている。
ショットや特殊武器では敵を倒すのに2～4発はかかるのに対し、
(ショット一撃で倒せる敵はほぼいない)
回転アタックなら1～2回で倒せることが多い。
ボスに対しても与えられるダメージは大きめで
弱点武器がないならとにかく回転アタックを連続ヒットさせることを
考えた方がいいようなバランスになっている。
そして、本作のボスは何かしらの弾を発射してくることが多く
画面内に多くの弾が飛び交っているという状況になりがちなのだが
この弾を消すことができるのもこの回転アタックなのである。
そのため、移動、攻撃、防御(弾消し)の3つの機能を有する万能アクションと
なっており、この回転アタックがエアダッシュか二段ジャンプかという
操作キャラの違いが、非常に難易度にも影響を与えることは
プレイしているとよく分かるようになっている。

このように万能な回転アタックだが
終盤のボスにはダメージが与えられないため、
役割が専ら防御(弾消し)に変わってくるというのは
このゲームの非常に面白い設計に思う。

回転アタックメインで、移動の挙動が加速減速があって
制御が少し難しいあたり、プレイ感覚としては
どこかソニッ○を思い浮かべるかもしれない。

特殊武器は回転アタックと比較すると火力は控えめにされている印象があるが
そんな中でも、ついなちゃんの方相閃・雷は元ネタ通り、
遠距離攻撃ながら一撃で倒せる敵が多く、
デフォルトショットが地形を貫通できないのに対し、この武器は
地形を貫通できるので、かなりの強武器となっている。
ただし、ついなちゃんは速男っぽい挙動で高火力で方相閃・雷をばら撒くボスなので
おそらく6人の中では最強クラスのボスなので最初に行くには厳しい印象。
また、弦巻マキのグレートエレキファイアーは敵や地形に当たると
円状の弾が炸裂し徐々に範囲を広げていく、いわゆるボム系統の武器で
他の特殊武器と同じく火力は低めながらも、多段ヒットするため、
結果的に敵を一発で撃破できることが多くかなり頼りになる。
次点で部分的に使えるのが琴葉姉妹の特殊武器2つである。
葵ちゃんの武器はショットガンミントと、xのオマージュっぽいネーミングだが
性能的には画面内弾数制限のない本家5のクリスタルアイが近い。
この武器が輝くのは茜ちゃん砲台を一撃で倒せる特攻効果を有していることで、
この敵は高火力のついなちゃんの武器でも一撃では倒せない。
茜ちゃんの武器はエビフライヤー、挙動は2のエアーシューターに近いのだが
こっちは3つとも奥に向かって広がっていくため、
(ちなみにエアーシューターは手前にも広がる)
ある程度距離のある上空の敵向けであり、近くの敵には命中させられないので
同じ感覚で使わないように注意。こちらも葵ちゃん砲台を
一撃で倒せる特攻効果を有しているため、
この姉妹の武器は一部の敵には非常に有効である。
そして、残った2つは攻撃範囲は広めなのだが火力が低く
一撃で倒せる敵が作中で見つけられなかった関係で
道中ではなかなか使いにくいと感じた武器である。
結月ゆかりのチェインブレードは地形に沿って進む武器で
地形によっては一方的に攻撃できて使えそうなのだが
どの敵でも2～3発必要というのはやはりネックで
地形を利用して死角から攻撃するというのは
チマチマした攻め方であり、そんな時間をかけるくらいなら
近づいて回転アタックでもした方が圧倒的にスピーディーに進めてしまう。
上下キーで斜め撃ちができる芸のある武器なのだが
やはり火力が低い。草を一撃で倒せる特攻もあるが
ついなマキ武器でも一撃でしかも正面に出てくることが多い敵なので
わざわざこの武器は使わないようにも思ってしまう。
同じ理由で紲星あかりのもぐもぐシャークもホーミングなので
どんな敵でも狙えるが、一発では倒せる敵はあまりいない。
かろうじて、最終ステージ3の足場が不安定な中での
プチずんだデビルっぽい敵(どの攻撃でも一撃で倒せる珍しい敵)
を安全に処理できるのが使いどころか。

せめてチェインブレードはガビョール的な敵を唯一処理できるとかでも
個人的によかったかもしれない。
(唯一処理できるのはついな武器、やっぱりこの武器は強い)

ステージ構成的に、落下するとアウトになる箇所は
水や雲海やずんだゼリーになっており分かりやすくなっており
こういった水場はそこまで多くない。そしてどちらかといえば
終盤までギミックは少な目でザコ敵を撃破して先に進んでいくのがメインに
なっているため、飛び越えられるきりたんだと
難易度はかなり控えめになっている。
終盤になって初めて落ちる床やトゲ代わりにずんだゼリーが上下にある中で
進むなどといったステージが出現し、難易度は上がるが
比較的良心的な配置が多いので全体として難易度は高くない。
ボスに関しても前半は回転アタック、後半は弱点に頼れば倒しやすいものが多いため
やはり難易度は高くないが、本作には元ネタでいうデビル系ボスがいて
飛んでくる数は9つと少ないものの、塊が大きく上にいる塊はトリッキーなU字移動をし
攻撃力に関しては元ネタ準拠なのか4回接触でアウトになるので
ここだけはやや難所かもしれない。

攻略に関して、元ネタのお約束的に氷ボスっぽい葵から行きたくなるが
入手できる武器、ステージの難易度、ボス難易度を考えるとマキを最初にするのが
比較的おススメである。

岩男方式ながら、回転アタックが万能で、その仕様が操作キャラによって
変わる以上、そこで難易度が変わってくる点で独特な一作。
アクション初心者から中級者くらいまで楽しめる一作だと思う。

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きりたんとウナちゃんが可愛くて愛でられました！クリア時間は1時間半ぐらいです。
道中やボスの難易度もちょうど良かった思います(某本家よりかは何度もリトライできる使用上、易しめだと思います)
ボス戦が難しくても相性の良い能力を使えばゴリ押せられるのもいいですね。
とても面白かったです！

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