面白かったです。
ゲーム紹介サムネイルでは、ファンタジック大正時代のアドベンチャーゲームで、
オマケでシューティングゲームが入るのかと思っていたら、
普通にシューティングゲームでした。

キャラクターや敵キャラの会話から世界観がだんだんわかってきて、
面白くなってきました。

作品のイメージカラーは「蒼」
どこまでも深く、遠い、蒼のイメージ。
爽やかで楽しめました。

東○を意識したようですが、これもよかった。

実は東○ブームに乗り遅れてプレイしたことなかったんです。
挑戦しようかと思ってたら、今さら東○かぁって感じで・・・
今まで薄い本でしか知りませんでした。
弾幕シューティングって楽しいですね。

男の子しか出てこないってのも良かったです。

ありがとう。

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クリア時間　1時間27分(探偵　ステージ6まで)
　　　　　　+45分(探偵　ラストまで)
　　　　　　+2時間7分(易者　HLモードステージ6まで)
　　　　　　+1時間41分(易者　HLモードラストまで)

数多くの世界が消失するなか、消失を免れた1つの街とその空に浮かぶ島。
消失しなかった理由はその浮遊島にあるに違いないと
世界を行き来できる異能者たちは空に向かう弾幕STG。

前作同様、ワールドマップでステージを選ぶ方式だが
本作はHP4ボム2で始まり、そのライフとボムだけでステージを攻略し
敵を倒すと入手できる「幸福の欠片」を使って
ワールドマップから開けるメニュー画面で
ライフやボムの初期数を増やしたり、ショットを強化したりなどの
ショップによる強化が特徴的なシステムになっている。

本作は特にボス戦のギミックが多彩で
クジラやドラゴンなど大型の敵を相手にしたり
ボス戦の途中にボスが引っ込んで一定数ザコ戦撃破や道中が始まったり
自機の上下入力で弾の上下の移動速度が変わるスペルも存在する。
本作にはワールドマップから特定のボタンを入力すると
通常のステージよりも難しいHLモードでプレイできるのだが
HLモードではボスの使用するスペルが一部全く別物になるだけでなく
どのボスにも1つ新しいスペルが追加される。
通常モードでは求められなかった操作が要求されるパズル的な弾幕もあり
特に印象的なものとして、SAFEの文字が表示された場所に逃げ込まないと被弾する
「セントエルモの火は消ゆ」が挙げられ、
何をやらせたいのが凄く分かりやすいのも良い。

本作はHPがなくなると、ボス以前ならステージの最初から
ボス戦なら、ボス戦に突入したときのHPとボム数でボス戦の最初から
やり直すことができる。
ただし特にHLモードでは、HP1でボス戦に入ってしまうと
撃破まで一度の被弾が許されない、かなり厳しい状況になるので
そういう場合は、ステージを出て入り直した方が良い事もある。
ボス戦のやり直しでもHPボムが全回復する
ライトコンティニューモードも存在するので
道中のHPボム管理が苦手ならそれでプレイするのも良い。

ただゲームオーバーになってステージを出ると
そこまでに集めた「幸福の欠片」やゲームオーバー画像なども
セーブされないので注意。

自機の性能について、
探偵は正面集中ショットで、貫通性能もあり
エネミーマーカ―に沿ってボスを狙っていく。
そのままでは広範囲攻撃はできないので
ショップで買えるサブショットで攻撃範囲を補っていく。
ボムは分かりやすく敵を撃破したり、ボスのスペルを飛ばすのに向いている。
本作はボスに軸を合わせやすく、ボムのごり押しがしやすい。
易者に比べるとクセがないので使いやすい。

というのも本作の易者は拡散ショットながら
前作と比べても思ったほど広範囲に攻撃できず、威力も控えめで
ボスを撃破するよりも制限時間切れになりやすく
ボムも威力は控えめ。サブショットで火力を補強したいが
攻撃範囲を補強してくれるものが多いと、たしかに上級者向けの性能を
している。ただしショップで買える解放ボムが
STGのジャンルにしては珍しい防御特化で
設置した地点の大半の弾を消せ、設置されていれば被弾を一度無効化し
消滅するまでの時間が長い　と非常に強力な性能になっている。
そのままでも設置したときの向きを拡散攻撃してくれるのだが
スーパーシザーズと組み合わせると驚異のごり押しができる。

サブショットについて個性的なものが多いが特筆したいのは
まずテキーラブレスがかなり強い、拡散ショットながら威力も高いため
実は密着できるとあっさり敵を撃破できる。
公式としても最もおススメできるサブショットらしく
迷ったらこれを装備するのが一番簡単になると思う。
スーパーシザーズは至近距離しか攻撃できないネタ武器のようで
意外と強い。ボスが弾幕を放つ前にとりあえず近づいても削れるし
本作はHLモードでも接近できる相手がそもそも多い。
易者の解放ボムと組み合わせれば
1ボムで2～3パターン撃破することもある。

キャラについて少年的キャラが多く
可愛い少年からちょっとツンとした少年や
物静かな少年など、色んなタイプがいる。
世界の大半は消滅してしまっているけど
バーベキューやったりして日々前向きに楽しく生きてるキャラが
多く、青い空が舞台のためか爽やかな展開が多い。
前作は孤高な青年が多かった印象だが
今作は自由な少年が多い印象。

メニュー画面のギャラリーから
キャラの説明やエンディングイベント、
クリア後には「幸福の欠片」を消費して各キャラの創作秘話まで
見られるようになっているので、
キャラ的な掘り下げもされている。

青空の浮遊島を舞台に、
ノリの良い少年たちと弾幕で遊ぶ一作。
爽やかな雰囲気が好きな人や
お金で自機を強化していくシステムが好きな人向け。

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